Tリーグ試合観戦レポート その2

思えばこのTリーグの選手には、なんと森薗政崇、森薗美咲、そして森薗美月と森薗一族が3名も参加しているんですよね。(他にも張本家、吉村家、松平家と兄弟参加多いですね。いつか家別で試合をしてもらいたいものですw)

いよいよ、試合の開始です。
その第一試合はTリーグの新しいルールのもと、ダブルスからのスタートです。
(試合中の写真は卓球王国のTリーグ応援サイトオフィシャルサイトにてお楽しみくださいw)

森薗美月選手と袁雪嬌選手(中国)、森薗美咲選手と鄭怡静選手(台湾)という、両チームとも日本人選手と外国人選手がペアーを組んでの対戦です。これこそTリーグだからこそ実現した組み合わせですね。どんな試合になるのか楽しみです。そして森薗一族の美咲選手と美月選手の従姉妹対決でもあります。バチバチっと火花が散っておりました〜。)

両チーム譲らずの強気の白熱した展開でしたが、この対戦の軍配はトップ名古屋に。3人の応援団スタッフしかいない、トップ名古屋が会場の観客を交え一気に盛り上がります。

そして続く第2試合が、木下アビエル神奈川の石川選手とトップ名古屋のサマラ選手(ルーマニアのエース)。

日本人同士の試合は除いて、過去僕の卓球観戦の中では、石川選手の応援をしなかったことは一度たりともありません。

まだ石川選手が高校生だった2009年の世界卓球の舞台では声をからして、帖雅娜選手からの逆転勝利を応援したものです。が、今回はトップ名古屋の席においてはルーマニアのサマラ選手を応援することに。

頭ではわかっていても、精神的には非常に複雑な思いです。

サマラ選手が好プレイで得点すれば、うわ〜すごい〜!とばかりに大きな拍手をするのですが、同時に悔しそうな石川選手の顔を見ると、胸が痛くなります・・・。

うーん、精神的に病んできそうです・汗。

(撮影した写真もメインはサマラ選手。石川選手はなんと写真の左端に〜!過去こんな構図で写真撮ったことありませんね・・・汗)

それでもこれはTリーグ。トップ名古屋を応援すると決めたからには、日本というアウェイにて頑張っているサマラ選手を全力応援しない訳にはいきません。

試合は石川選手が3-1にて勝利したのですが、いやいやサマラ選手惜しかったです。最初の戸惑いも何処へやら、すっかりトップ名古屋のベンチメンバーと共にサマラ選手を応援し、石川選手に負けてしまったことに悔しがっている自分がおりました〜!!!

そして第3試合は、安藤みなみ選手の先輩でもあるスポット参戦している鈴木李茄選手の出場かと思いきや、インターハイ制覇の現役高校生野村萌が出場。

試合の出だしこそ緊張して固くなっていたものの、中国選手を相手にファイナルゲームまでもつれる互角の勝負。「もえ〜!頑張れ〜!」「もえちゃん〜!」とトップ名古屋の応援席からは熱い声援が飛び交い、その応援にベンチメンバー達も思わず笑っていた様子がとても印象的でありましたw。

そしてTリーグのルールで、ファイナルゲームは6-6からのスタートです。新井監督のアドバイスも熱くなっています。

ここからの雪嬌選手(中国)の気合いと集中力の高さにあっという間に試合の方は5点連続の11-6でゲームを決めてしまいました。ここという時の集中力の違いを感じさせられた最終ゲーム。勝敗も大切ですが、このような環境を与えられた若手の選手達の実力がのびていくことは間違いないように思えます。

第4ゲームも木下アビエル神奈川の木原選手とトップ名古屋の鄭 怡静選手(台湾のエース)。この展開は第2試合の石川選手の試合と同じく応援に精神的なぐらつきを覚えます・苦笑。

鄭怡静選手は僕がよく足を運んでいる台湾の選手ということもあり、国際大会では応援していますが、対戦相手は現役中学生の木原選手。鄭怡静選手を相手にどんなプレーを見せてくれるのかが楽しみでした。このゲームも勝敗よりも試合内容に興味津々でしたが、やはりトップ名古屋の応援スタッフ3名に巻き込まれ、気がつけば鄭怡静選手を応援しまくっている自分がおりました・・・苦笑。(やるね、応援スタッフ・・・w)

Be continued…
その3へ続く

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