カテゴリー別アーカイブ: 卓球馬鹿な生き方

卓球スクールってどうなの?【本章】

スクールに通えば、きっと初めて使う表ソフトを短期間でマスターできる!と思い 、卓球スクールの門を叩くことに。

ということで、丸子橋卓球スタジオにお邪魔してきました。

卓将先生こと、新井卓将さんは、この卓球王国WEBのブロガーでもお馴染みですが、実際どんな指導をされるのかというのも実に興味深いところ。さらには粒高、表ソフトのエキスパートとくれば、きっと誰も知らない秘技を伝授してもらえるかもしれないっと期待は高まるばかりです。

そして卓将先生とラリー打ちすること、3分。

がーーーーーーん!

これでも中高時代には茅ヶ崎、湘南エリアでは、10個以上のメダルをゲットするくらいの実力はあったのに、あれは何だったんだ〜!

も、もしかして、あのメダルは妄想だったのか・・・・汗。

卓将先生「じゃあ、今度ツッツキしましょう」

よっしゃ〜!自慢じゃないけれど、ツッツキならカットマンにも負けないくらい自信がある。ちょっと先生を見返すチャンスだ!とばかりに先生とのツッツキのラリーを開始。

卓将先生「えーと、それツッツキじゃないですから・・・・」

えーーーーーーーーー
僕が今まで長い卓球人生でやってきたツッツキは実はツッツキではなかった?・・・大汗。

この後も、僕の卓球の悪いクセを次々と指摘。実は指摘された部分は、僕自身が自分の欠点をカバーすべく、いろいろと悩んでいたり、試行錯誤しているところであった。あんたは占い師か〜!とばかりに次々と僕の卓球にて悩んでいる部分を言い当ててくる。恐るべし新井卓将!

占い師なら当てるだけだが、そこは指導者、的確な改善指導をその場で指導してくれます。

卓将先生「じゃあ、ちょっと試しにラリーしながら、写真撮影してみましょう」

お互いにフォアラリーをしながら、身体の軸やバランスを意識してお互いの写真を撮ることで、いかに自分がバランス良く卓球しているのかがわかるのだ。

卓球なら仕方ないけれど、写真撮影となれば話しは別です。一応、プロの写真家としても雑誌、広告、モデルを使った撮影、そしてスポーツ撮影などもしてますから、卓将先生がどんなに卓球がうまくても譲るわけにはいきません。どんな状況下でもキレイに撮るというのがプロです!

片手にラケット、もう片方に携帯カメラをもって、パシャリの1枚!

一目瞭然、返す言葉が見つかりません・・・・・。
どちらがアート的かといえば、僕の勝ちです!(負け惜しみですw)

この後も、ヌンチャクを使ったりと、映画でいうところのベストキッド的な指導方法が炸裂〜!(すでにヌンチャク買いました・笑)

卓球を長年やってきましたが、まさに目から鱗状態の連発です。

表ソフトを指導してもらいにきたのに、それ以前の部分の指導により、表ソフトも自然と扱いやすくなってきました。

卓球スクールってどうなの?【序章】

卓球をやっていると「自分昔強かったんだよね〜」的なことを言う人ってよくいますよね〜。(あっ自分もだった!大汗)

昔は昔、今は今。そして大切なのは今です・笑。

若い頃はカラダも軽く、回り込んだり、飛びついたりという卓球ができたものです。しかしながら人間いつまでも若くありません。身体の変化(老化?)に伴い、自分の卓球スタイルも当然変えていかなければなりません。昔はペンだったけど、今はシェイクという人も多く見かけますよね。

僕も、今まで裏裏のラバーだったのですが、昔のように動けず、回り込むことが困難に。

そしてついに、一代決心することに・・・・。

バック面を表ソフトに変えました!
僕の卓球人生で初めての表ソフトです!

ところが当然のようになかなかうまく表ソフトを使いこなせない。
しっかりと面がつくれるようになるまでは、思うように返球できない。

「慣れるまでは、しばらく修羅場の卓球を送ります〜 ・・・涙」と卓球王国担当編集者のT氏に話していたところ

T氏から「スクールとか行って、プロに教わったらどうですか?  きっと短期間である程度マスターできますよ」 との助言を。

確かに、今までちゃんと誰かに教わるということは僕の卓球人生の中にはなかった。学校の顧問の先生や部活内の先輩、そして卓球仲間といった周りの人間に教わるだけで、プロをはじめ、しっかりとした指導者にしっかりと教わったり、アドバイスしてもらうということはなかった。

つまり、僕の卓球は我流なのだ〜!

T氏「表ソフトの使い方学ぶなら王国もお世話になっている卓将さんがよいと思いますよ〜」

確かに卓将先生は両面サービスや粒高のDVDを王国から出している異質プレーのスペシャリスト。表ソフトの使い方をマスターするには願ったり叶ったりの指導者です。おまけに僕の事務所からはクルマでも電車でも30分圏内の距離。

半年近く修羅場の卓球をするよりは、しっかりと表ソフトの基礎を教えてもらおう!と、卓将先生のスクールに行ってみることに。

ペヤング復活!ガチ食べ比べ!

昨日、ペヤングソース焼きそばが久方ぶりに再販売になりました。卓球ネタではないけれど、公式サイトの方でペヤング焼きそばの復活を祝い、他の焼きそば5種類との食べ比べを記事にしたところ、かなりのアクセス数がありました。

きっと王国WEB読者も、部活などの練習時に食べている人も少なくないのでは?

僕とうちのスタッフ達によるガチの食べ比べです。
一体どこのカップ麺焼きそばが王冠を得たのか!お楽しみに〜。

ペヤング復活祝い、焼きそば5種類ガチ食べ比べ!

卓球との再会 PART2

卓球をしていたということを、すっかり忘れてから15年。
(卓球との再会PART-1はこちら)

時代はチャック全盛期。
僕的にはチャックって何?といった感じでした。

そう、僕がやっていた卓球の時代といろいろなものが大きく変わっていました。

まずはルール。
僕の時代の21点制の3セットマッチ が11点制の5セットマッチ。サービスも5本ずつから2本ずつへと変更。12-13、17-18などでの試合運びの駆け引きの経験値が全くもって不要の状態に・・・苦笑。さらにサービスも5本中3本は絶対自分がおさえ、レシーブ時も最低3本はポイントを抑えるといった駆け引きが役立たず、未だに11点制の流れのはやさについていけません・苦笑。(きっと僕と同じ境遇の人が全国に大勢いると思っています〜)

そして次なるはラバー。
とにかく、昔とは違い種類が多く全くわかりません。加えて、テンション系や皮付きなど、さらなる種類のラバーが出ており、何が自分に合ったラバーなのかにたどり着くまで、時間とお金を費やしまう〜。

昔はタキネスかマークⅤがあればそれで十分だったのにね。

さらにラバーに関して言うと、ラケットの裏表でラバーの色を変えなくてはいけないという昔では絶対あり得ないルールの導入。昔は、視覚的なセンスといったことを考えても、赤と黒のラバーを貼っている選手は一人もいなかった〜。もし、赤黒のラバーを裏表に貼っている選手がいたら、かなりセンスを疑われていたのではないでしょうか・笑。それが今では赤黒にしなくてはいけない・・・という状況に。(それならもっと青とか、ピンクとかいろいろな色のラバーがOKな時代になればよいのにと、クリエイター視点で思ってしまいます・笑)

まあ、昔アンチパワーというものが発売され、裏ソフトなのかアンチなのかインパクト音でも全くわからないというカットマンにとっては絶対的な武器が出てきて、僕も結構苦しめられました。そんなことも背景にこのルールが盛り込まれたのかもしれませんね。。。。

そんな新しい時代の卓球ルールに頭を抱えているうちに、チャックの使用は禁止になり、球の大きさが40mmになり、さらには現在ではボールもセルボールからプラボールへ。毎日のように練習できる学生さんや実業団の方々と異なり、たまにしか練習できない一般社会人は新しいルールや道具に慣れるには必要以上の時間がかかります・・・。(僕だけじゃないですよね???)

それでも復帰1年くらいで地元エリアの選抜に選ばれたりしたものの、仕事が忙しくなれば練習ができずといった状態で、結局それなりのレベルの卓球を楽しむことに。

大昔のように、1日でも練習しないと、一週間は元の感覚を取り戻せない!といった、シビアな世界の卓球をすることは、なかなか難しいですね〜。シビアな世界の卓球はできないにしても、やはり卓球をやることは楽しいし、とりあえずそこで満足!

シビアな世界の卓球はトップレベルの選手の試合を観て、感動させていただくことにしました。

多くの卓球プレイヤーの皆さんと同様に生涯卓球を目指して、身の丈にあった卓球を楽しみたいと思います。

中目卓球ラウンジ 中卓カップ

卓球馬鹿の僕は、自分が卓球したい!という部分だけでなく、卓球を広めたい、多くの人にもっと楽しんでもらいたいという気持ちがあります。

東京、中目黒に「中目卓球ラウンジ」という卓球が楽しめるバーがあるのご存じでしょうか? 僕にとっては隠れ卓球バー的な存在です。

王国の方々や、著名人の方々、そしてあのワルドナーも遊びにきたことのあるという、卓球馬鹿から一般の方々が卓球を楽しむことが できる素敵な空間です。

実はここのオーナー・関野さんもまさに卓球を多くの人に楽しんでもらいたいという卓球馬鹿なんです〜。


(写真:関野さん(右)・僕を卓球の世界に再び引き込んだ杉本さん(中央))

そして今回、この中目卓球ラウンジ主催の「第2回中卓カップ」 が開催されるとのことで、急遽飛び入り参加させていただきました。

大会は最近、東京・自由が丘にオープンした卓球スクール「TACTIVE」にて開催。自由が丘駅徒歩3分という好立地で卓球するにはとてもオシャレな空間で、思わずテンションも上がります。

現役卓球選手達から、はじめて卓球をする方などがごちゃ混ぜになった約50人くらいの方々が参加。「卓球」を楽しむということを大切に、試合開始〜!(3人制でトリプル、ダブルス、シングルスの3試合を行う団体戦)

卓球現役選手や経験者同志の戦いはガチンコの卓球勝負をすればいいのですが、現役選手や卓球経験者が、初心者や一般の人と対戦するときは、いかに相手に楽しんでもらいながら、周りを盛り上げるかが卓球経験者の実力と人間的な器を要します・笑。

楽しみながら、盛り上がりながら、それでも真剣勝負という実に不思議な大会。

そして 、試合の決勝は、会場を中目黒にある中目卓球ラウンジに移動して開催。参加者はラウンジでドリンクや料理を堪能しながら、決勝戦を観戦〜。

お酒も入っているので、応援も盛り上がります。勝利するにはいかにまわりのお客さんを自分の見方につけるかが大切です・笑。

そして優勝したのは地元卓球クラブ・卓精会の望月さん(左)、川口さん(中)、島崎さん(右)。ガチンコ卓球から、初心者相手のやさしい卓球と緩急をつけたさわやかプレーで、しかも勝利するという大切な目的こなしてましたね〜。おめでとうございました〜&お疲れ様でした。

ガチンコの卓球大会だけでなく、もっともっとみんなで楽しく、そしていろいろな人が新に卓球に興味をもってもらうこういう機会が増えればな〜と思います。

ちなみにヒラヤマチームは準決勝で撃沈されました・笑。まだまだ修行が必要ですね。

 

卓球との再会 PART1

卓球人口約800万人といわれる日本。
学生時代までは卓球やっていたけど、社会人になってからは卓球から離れてしまい、20代後半あたりから再び卓球を再開といった人も多いはず。

僕の場合もそんな感じなのですが、

中高時代は卓球漬けの生活を送っていたというのに、大学時代をアメリカ、フランスと海外にて生活しているうちに自分が卓球をしていたという過去をものの見事に忘れておりました〜。

大学で卓球部に入っていなくても、普通なら高校までは卓球部だったということは絶対に忘れないと思うけど、僕の場合は本当に本当に忘れていました・大汗。(記憶障害、痴呆症、なんとでも好きによんで下さい・・・・・。)

大学卒業後は帰国し、社会人になり、フリーのクリエイターとして独立。イラストや漫画を描いたりするデスクワーク的な日々を送ることに・・・。ベネッセの進研ゼミや学研のキャラクターやイラストの仕事をはじめ、Mac Fan、ぴあ、Mens Clubなど様々な雑誌にイラストやコミックの連載を持っていました。

クリエイターは忙しくなればなるほど、事務所に軟禁状態になる仕事。正直、ひとりでやっていると鬱になってしまいます。そしてそんなライフスタイルの気分転換に何かスポーツでもしようかと、ジムに行ったり、フットサルをはじめたりしたものの、なかなか長続きしない・・・・・。

そんな時に、区民スポーツ会館で目にとまったのが「卓球教室生徒募集」の張り紙。

「おーそういえば、昔、卓球やってたよな〜!」

と見事なまでに忘れていた中高時代の卓球をやっていた記憶が脳みその奥底から蘇ってきました。

記憶って脳みそのどこにしまってあるのか本当に不思議です。

気がつけば、卓球をやめてから、かれこれ15年以上の月日が過ぎていました。

すぐにその卓球教室に申し込み、近所のスポーツ屋に飛び込んでのラケットやラバーをはじめとする卓球道具探し。

バタフライにニッタク、TSPにヤサカと、卓球メーカー名が目に飛び込んでくるだけで懐かしさのあまりウルウルと感動〜。

ラバーの独特の臭いをかいだだけで、学生時代の思い出が次々と蘇ります・笑。

まさに卓球との15年ぶりの感動の再会でしたが、この後様々な問題も勃発・・・・。

長くなってしまったので、続きはPART2にて・・・。

卓球をはじめたきっかけは?

両親や兄弟が卓球をやっていたから、友達がクラブチームに所属していたからなど学生時代から卓球をはじめた人もいれば、社会人になってから健康やダイエットのために、運動不足解消などなど、卓球をはじめたきっかけはいろいろあると思います。

僕はというと、、、

小学校低学年の時からリトルリーグ、少年野球と、バリバリ体育会系の中で育った野球少年でした。坊主頭に、先輩・後輩の上下関係、そして当たり前のようなケツバット(お尻をバットで叩かれるしごきのことです・笑)。家族と過ごす時間より、野球の練習に追われる週末をいつも過ごしていました。

そう、目指すは甲子園。
そしてプロ野球選手!
今とは異なり野球全盛期の時代でした。

無論、中学もバリバリに野球をやる予定でした。
かなりバリバリに・・・・。

しかし運命とは非情なもの。

少年野球時代にとても仲のよかった先輩が、なぜか中学の卓球部に。
「野球部もいいけど、とりあえず卓球部にも仮入部してみない?」

なかば半強制的な仮入部。
それでもあくまでも仮入部。
が、気がついた時は、本入部・・・・。

これが僕と卓球の出会いです・・・・苦笑。

そして入部してから知ったのが
うちの中学運動部で一番厳しいのが「卓球部」という事実。
もう、ドン引きでした。

1年を通じて、1週間あるかないかの休みの日。
バスケ部、バレーボール部をおしのけて優先的に使用できる体育館。
公立中学というのに、近くのユースホステルを使った夏合宿。
毎週2時間20km以上走らされ、陸上部より早く丈夫な下半身。

気がついたら3年生の時には部長になっておりました・涙。

そんな環境の中で卓球したらそれなりに強くならない訳がありません。
(正直、そんなに強くもありませんが・笑)

そして、さよなら甲子園・・・・・。

卓球ブログのはじまり、はじまり〜

みなさん、はじめまして。この度、卓球王国にて卓球ブログを開始させていただくことになりましたクリエイターのヒラヤマユウジです。

きっと王国の読者なら一度は見たこと、読んだことのある「続・マンガDEルール早わかり!」にて連載させていただいているコミックの作者であります。

通常は、イラストやマンガを描いたり、デザインをしたりとクリエイティブな業界に生息しているのですが、実は昔から卓球するのも大好きなんです。(そんな話しも小出しにブログ内で公開していきたいと思います)

ということで、こちらのブログでは、王国誌面ではお伝えしきれない、様々な卓球あるあるネタなどをイラストやコミックを交え、卓球好きから一般大衆に向けて発信できたなら〜と思っています。

みなさんよろしくお願いします〜。

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