年別アーカイブ: 2013

はじめて勝てそうな相手

次々に選手が出てくる中、まだ予選なので、国も様々だ。

その中でも圧倒的な気だるさを見せたのは

 

ブルンジの選手だ。

 

正直、ツッツキしかできないのではないかと思うほど、個性的なスイング。身体能力のみでボールを打っている。

世界選手権にきて「あ、はじめて勝てそうな相手だ」と王国メンバーの誰もが思った。

それは海のない選手、泳いだことのない選手が水泳で世界選手権に出ていたあの映像を見ているようだった。

 

「えー、こんなボールが出せんのか?」「うひー、こんな回転量しらない」という新鮮な驚きを何度も見せていた。

これからもっと卓球にのめり込むに違いない。

 

私が見た選手だけかもしれないが、南米の選手はスティガ率が高い。

ローズウッド、クリッパーウッド、オフェンシブなど、木材が好きのようだ。

それにたいていキャリブラやネオスを両面貼っている。

ちなみにこの選手のラケットはカーボだった。あれも木材みたいなものだろう。

 

それにしても重そうな頭だ。

汗をかいたらどうなってしまうのだろう。

温度計をぶっ刺してみたい

サブ会場はいろんな用具が満載

バスで15分移動したところに大会のサブ会場があります。

 

中国の胡麗梅が予選リーグに出るとのことで、移動したのですが、シャトルバスが迷うという異例の事態。

15分で着くところが、倍の30分かかりました。

危ない、早めのバスに乗っておいてよかった。

胡麗梅の試合が11分で終わったことを思えば、ぎりぎりのバスなら終わってました。

胡麗梅はめちゃんこ強いですね。ドロー次第ですが、ベスト8とか入りそうです。

 

やはりいろいろな国、選手がいると用具もいろいろありました。

粒高を使うリトアニア選手がいたり、バック表の選手がやたら多かったり、スイカ頭の強打者おばちゃんがいたりなど。

 

パスカウスキーンがいつのまに世界ランクが1200とかになってて、予選に出てたり、いろいろ楽しいです。

 

どことなく宮里藍に似たペンホルダーも発見。

 

インナーフォースZLCとヴェガプロ

裏面に表ソフトを貼っていました。

裏面も振るのかなと思いましたが、バックはショートオンリー。

おお、このシューズって、エナジーフォース6の限定色じゃないか!

世界にはまだ残っているんだなあ

中国選手が用具情報

混合ダブルスの予選が一段落つき、中国軍団が練習を始めた。

ちょいちょい用具をチェック!

 

世界チャンピオンの張継科は相変わらずビスカリアを離さない。

その代わり、スーパーZLCを握っているのは

陳杞。本当にこやつはよく用具を変える。ライバルの名前でもいいのか!

 

本当のライバルである

馬龍はどうだろう。

馬龍も本当に用具をよく変える。今回は色的に、キョウヒョウ龍3っぽい。
レンズにもしっかり龍の文字が。
でも中国選手はレンズだけ変えてたりするので、確定ではないですよ

 

許シンは、一時期浮気をしていましたが、やっぱり大舞台はスティガ。

練習中にラケットをいろいろ変えて、「どれにしようかな」という感じでした。

でも全部同じラケット。

つまり、何本か持ってきていて、マッチしたラケットを選ぼうとしているようです。

ラケットはインテンシティ。

 

チャンピオンラケットになれるだろうか?

 

さらっと中国用具情報をお届けしました。

ブースをチェック!

本日からスタートですよ。

パリの世界選手権

会場では混合ダブルスの試合が始まっています。

 

本日はまだ日本選手の試合はありません。

ですので、ブースをいろいろ回っております。

Tシャツやラバーなど色々買ってます。

バタフライのブースを撮っていたら、なぜかポーズをとるおっちゃん。

最初は気がつかなかったから、端で踊っているかのようだ

ごめんよおっちゃん。

でもそのポーズはなんなんだい?

メディア室においてある勝手にどうぞ的なパン

フランスパンに卵とハムが挟んであるボリューミーなパン

太朗さんは「独特の粘りがある」と評す。

 

そういえばパリに着いてからまだ米を食していない

パリ到着

成田から12時間ちょい

フランス・パリに到着!です!

パリの空港は近未来を汚くした感じ。

ホテルまでのタクシーも

詰め込み過ぎです。

この運転手、テトリスがうまそう。

パリのホテルからの景色はなかなかのものです

 

マスターキートンに「巴里の屋根の上」という話があり、とても感動的な話でした。

 

とりあえず

凱旋門ーーー!

やってきたぜ凱旋門

土曜の夕方とあって人がいっぱい

その中で、

 

「こいつは挨拶代わりだ!」

凱旋門にフォアドライブ!!

 

と、遊びはここまでにして

これが会場のベルシー体育館

メインコートがひろーい!

サブアリーナでは中国新鋭のカットマン、胡麗梅がきつーい多球練習をやってました

ゆるいボールと速いボールをいろいろ混ぜて、ひたすら拾う。

 

お!これはチャンス!と思い、バックの粒高をチェック!

おおおーーー、カールp-1。王道ですね。

 

ちなみに、ホテルのネット環境がかなり悪くて、会場でしかアップできないと思います。

一日ひとつブログがあげられるかどうか・・・、

頑張ります!

オメガⅤ

本日、2枚の新ラバーをゲット!

オメガⅤ(5)です。

もう5です。

08年に2と3が日本に到着してからだから、あっという間でもないか、、、結構時間経ってますね。

ヴェガの印象が強いので、オメガがちょっと薄く感じるだけでしょう。

でも今回のオメガは違う!……らしいです。

 

右がツアー、左がプロ。

今回から「ツアー」という名称が増えました。

ツアーのほうがプロよりもさらにトップ向けということです。ゴルフではよく使われるらしいですが、あまり馴染みがありません。

アンドロのラケットに

CS7ツアーというラケットがありますが、

こっちは『プロ』のほうが弾んで、『ツアー』は中間性能。もっと弾みを抑えた『ヴェロシティ』がありました。

オメガⅤは逆で『ツアー』→『プロ』という位置づけのようです。

 

ラバーの端っこの切ってなくなるマークも

ちゃんとあります。

今回もデザインにこだわっていますね。

形は四角で、あの妙な形ではありません。

 

 

オメガⅤをふた言でいうと

「さらに回転」「さらに弧線」

だそうです。

 

詳しくは発売日が迫ってきたら書きたいと思いますが、かなり良さそうです。

7月末発売なので、もう少々お待ちください。

自分も早く使いたいですが、パリから帰ってきてからになりそう。

 

パリにはラケットは持っていきませんよ。盗難にあったら、ロストバッゲージにあったら、

空港で「何だねキミ、これは!」「(ラケット板は英語で)BLADEだよ」「何?BLADE(刃)だって?没収だ!」

と仕込み刀的な解釈をされたら、たまったものではありません。

それでは次の更新はパリから行います!

カレーの食べ放題はちょっと……

本日の昼ご飯は近くのカレー屋へ初入店です。

1000円で食べ放題というカレーなのですが、

ポーク、ココナッツチキン、グリーンと3種類ありました。

ご飯も日本米とタイ米と2種類。

 

みんな

いろいろ盛ってますね。

この10分後には誰も喋らなくなるとは思いませんでした。

最初で最後のカレー屋でした。本当にありがとうございました。

 

「最近カレーにうるさくてね」とスネ夫みたいな言動をしているタカベーさんは、

インド的なファッションをしながらも、「ラッシーがうまい」とカレーの味について全く触れず。

昔の漫画に

「食べ放題で採算取れるんですか?」

「ふふ、昼飯に1000円というのは案外高いものだ。店側としてはランチタイムに1000円取れる。しかも昼だからそれほど多くは食べられまい」

と悪人面をする主人公がいました。

きっと厨房の奥では

こんな感じでほくそ笑んでいるに違いない。

おのれ!味沢匠! こんなところに幻のシェフがいたとは。

そんな卓球王国の昼下がり。

 

さてさて世界選手権前でパリ組は校正に追われております。

日本代表選手団は明日出発みたいですが、卓球王国チームは11日に出発です。その前に今月号を全部入稿していかないとイカンのです。

暑くなってきたので、そろそろうちわを常備です。

パリには持っていきませんよ

調子が悪ければ戻してみる

卓球の調子が悪いです。

やればやるほど下手になる。そんな時期がありますよね。

一番強かった時期から何が変わったのかを逆算してみました。

①用具(変えすぎ!)

②身体(ぎっくり腰)

あれ?2択しかない。いや、これは両方だ。

①の用具は春の新製品が次々に発売されたので、どんどん試していたら、比例するかのごとく弱くなっていった。用具は変えすぎると強くなれないという格言は間違ってはいないようです。

 

というわけで卓球が少しキライになったGW中。

ちょっとの間、卓球(打つこと)から離れようかなと思いました。

ですが、、、

そりゃあ、GWですもの。

「卓球やろうぜ」というお声掛けをいただきます。

「卓球と少し距離を置きたいからやらない!」なんて言ったら卓球の神様に愛想を尽かされます。できる時にやっとかないと。

というわけで、どうせなら原因を追及しようと過去何ヶ月かの調子が良かったときのラケットを微妙に再現して持っていきました。

 

①アンバーロイドロー/テンゾンウルトラ/テンゾンSF

②エバンホルツ5/テナジー80/ヴェガヨーロッパ

③ハヤブサZXi/ヴェガジャパン/キャリブラLTサウンド

④バイオリン/ファスタークC-1/テナジー05・FX

といった4本に

新ウエポン、V>01リンバーをも投入。

貼ったラケットは韓陽ファイバースペシャル。裏面にはラクザ7ソフト。

という5本をラケットケースにギチギチに詰めていきました。

 

結論、③を打った時、一番強かった時の打球、ボールの伸び、疾走感が戻ってきました。

そもそも③から変えた理由を思い出してみると

「調子が良すぎてダメになる」という訳のわからない理由。調子が良いならそのまま使っていればええじゃんと思いますよ。修行僧じゃないんだから!

選手は調子の良さのピークを大会に持ってくるために、直前にわざと調子を落とすらしいですが、用具で落とす選手はいません。

原因がわかったのでまた少し卓球が楽しくなってきました。

 

なんか調子が悪い、という人は、用具を振り返ってみるのも良いかもしれません。

やはりラケットはコロコロと変えるものではないですね。

三歩進んで二歩下がりを繰り返して進んでいきましょう。

GWは卓球以外のことをやろう

10連休の人もいるようで。

そんなに休んだら、仕事復帰したくなくなっちゃうよ。

3連休以上は体に悪い!ので、5月4日は仕事へ行きました。

んで早く上がって、18時から

おおーーみや。

埼玉進出です。中学校からの友達と食事に行きました。

悪ガキ5人組です。

ゆっくりしたかったので

お好み焼き。

お店のバイト君が高校生らしく

自分「生中5つ!」

バイト君「なまちゅう??そんなメニューはないです」と困惑顔。

わかれ!学べ!若人よ!

 

そんなことを3時間やって、帰りに池袋へ

卓球&ダーツバーの池袋ラバーズ。

ほかの飲み会の呼び出しです。

ダブルブッキングだ、やばいなぁと思っていましたが、

大宮は6~9時、池袋は9~終電。完璧だ!

 

割と卓球も盛り上がってますね。結構埋め尽くされているなぁと思ったら、同じグループでした。

私も呼ばれた身なので、9割初対面の人たちばかりでしたが、たまにはピンポンもいいものです。

このラバーズは全部アディダス台で、ラケットもアディダスのラバー貼りラケットなのですが、

 

「お!2本、日本式ペンがある!」と握ってみると、、、、

一本目はアスピーテにハモンドプロα

グルーがあった時代には最高だ! 特にアスピーテはなぜなくなってしまったんだ!というバタフライの名品。エクストールと並ぶアリレートカーボン日本式の傑作だったのに。

もう一本はラケットは忘れてしまいました。でもそれには訳があるんです。

ラバーがニューイアラ。・・・・、ニューイアラかい!

これだよ!

謎のパッケージだが馬琳御用達という摩訶不思議ラバー。

粘着はばっちり残ってました(笑)

 

卓球以外のことをやろうと思っていたが、結局卓球をやってしまったGWでした。

会場が近くだと助かる

本日は試合でした。

東京都の新体連のリーグです。

会場は中野体育館!

中野!中野だと! めっちゃ家から近くて助かります。

開場時間は9時。10時間前には同じ場所で練習をしてました。昨夜、23時、そこで練習。もはやホームですね。いつもお世話になっております。

 

中野体育館は平日でも23時半まで卓球場が使えるんですよ。卓球バカの魔窟ですね。

その場所で試合です。

新体連のリーグ戦は、1番複、2~4番単、5番複という2複3単試合。

ダブルスが下手なわがチーム、特に自分。厳しいです。

 

でもどうにか全勝で昇格です。

5部から4部への昇格なので、両手で4を作っていますが、

太陽拳みたいなポーズになってしまった。

自分(左奥)はなんか眩しそう・・・。

そして右手前の男、通称:ミキオは

足の角度がグレートサイヤマンのようだ。むしろ、意識したに違いない。

 

そのあと、餃子の王将でたらふく食べて、再び中野体育館に戻り、また2時間くらい打って、足が棒になっております。

さて、しばらく卓球は封印です。

パリから帰ってくるまで打たないと思います。たぶんです。おそらくですが。やっぱ、打つかな。

 

本日のラケットは

ボルガード/テナジー05FX/オプティ

です。「補助剤塗っているんだろ!!」って言われるくらい音が鳴りました。

 

詳しくは来月号の自腹買いで!!