年別アーカイブ: 2018

世界ベテラン選手権 その4

いよいよ世界ベテラン選手権大会スタートです。

この世界ベテラン選手権は40代から5年、10年など各年代ごとに別れて、年代別のチャンピオンを決める国際大会。今回、僕は50代の部に出場することになります。

各年代ごとに4人一組の予選グループがあり、上位2名が決勝トーナメントに進めます。まさに今ロシアで開催されているサッカーのワールドカップと同じです。

ただこの大会の会場は半端なく広い。
そのため、自分の試合が行われる卓球台を探すのもかなり大変です!

そして、僕は、デンマーク、コロンビア、アメリカの3カ国の選手と同じグループにて対戦することに。各選手の前情報もないため、どのくらいのレベルで、どのような卓球をするのかもわかりません。

このベテラン世界選手権は3ゲーム先取のルール。とにかく1ゲーム目で相手のプレイスタイルを把握し、弱点を見つけ、できることならしっかりと1ゲーム目を取りたい!ということを頭に入れつつの試合です。

今回は多くの方にサポートいただいているので、かなり真剣。正直、学生時代と同じくらいの気合いが入っています〜!そのため、通常ではあまり感じることのない緊張感というものを久々に体感しています。

とりあえずは、用意していたポストカードと手土産を皆に渡し、油断させる作戦に出たのですが、なんと各選手も僕が用意した手土産以上のものを用意していて、ついつい喜んでしまった自分がおりました〜!!!

作戦失敗です!

そして、予選リーグがスタートしたのですが、デンマークの選手がレベル的に僕を含む残り3選手を圧倒する強さで、決勝トーナメントへの出場を早々と決めてしまいました。

残る1つの枠を3選手で競う形です。

ヒラヤマとコロンビアの選手がアメリカ選手を打ち負かし、決勝トーナメントへの切符をコロンビアの選手と争うことに。時同じくロシアのワールドカップでは日本とコロンビアの試合が始まります。なんとかここで勝って、良いムードをサッカーにつなげたいものです〜!

絶対に負けられない一戦、卓将先生から受けたアドバイスを思い出し、ゲーム開始です。

そしてなんと隣のテーブルでは昨夜一緒だった元世界チャンピオンのパーソン選手の試合もスタート。多くのギャラリーが周りに集結です・・・・汗。

コロンビアの選手は、コロンビアから一緒にきたチームメイトやコーチなども大勢集結し、10名規模のチームコロンビアと単独で乗り込んできた単身ヒラヤマユウジの構図となりました。(右から3番目のマダムは途中から僕の応援をしてくれることに〜!ありがとうございます)

そして試合はゲームカウント2-2で最終ゲームにもつれます。

そんな中、隣のテーブルからこちらのエリアにボールが何度となく転がりこんできて、レットのコール。
そして転がってきたボールを拾い、渡す相手はなんとパーソン選手・・・・。

パーソン「Sorry〜!, Oh! It’s you, from last night ! Good Luck !」
(おー、昨夜の人じゃない!頑張ってね〜!といった感じです。)

しっかり覚えてもらっていたみたいです・・・・。
(パーソン選手はあっさりと試合に勝ち、なんと審判をしておりました・・・)

そんなことを喜んでいる場合ではなく、自分の試合に集中です。

そして結果、最終ゲームはコロンビアチームのコーチによるタイムアウトや様々な作戦のもと、僕の方に流れを持ってこれず、一方的な展開で負けてしまいました・・・・・・。

今回の目標としていた、決勝リーグ進出の目標を達成することができませんでした・・・・・。

スポンサーの皆さま、応援してくださっていた皆さん、申し訳ありません・・・・涙。

残念ながら決勝リーグ進出は逃してしまいましたが、各グループの3位、4位は下位リーグに進みます。ここでもうひと暴れすることを新たなる目標に頑張りたいと思います〜!

世界ベテラン選手権 その3

世界ベテラン選手権大会前夜の6月17日、大会会場にてオープニングセレモニーが開催されました。会場には今回参加される世界各国から集った選手、関係者、メディアなど、1000人規模の人が集結。世界最大級の大会だけあって、本当にすごい人です。

大型モニターには次々と参加国の国旗が表示され、選手や関係者達が自分の国の国旗が表示されると、立ち上がり歓声を轟かせていました〜。

その後は、バンドによる音楽演奏や、ちょっとしたパントマイムがステージ上で繰り広げられるのですが、正直イマイチ盛り上がっていませんでした・・・汗。

参加者はセレモニーのプログラム内容がわからないため、いつまで何が続くのかわからず、気がつくとセレモニーの途中で参加者達がゾロゾロと去っていくというの状態に・・・・。

いやいや、これは事務局まずいだろう・・・・。
と運営側の気持ちになりつつも、僕も早々に退散したいといった感じでした・・・。

その後もマイケルジャクソンのソックリさんなどラスベガス的なステージパフォーマンスが続くのですが、参加者の半分以上は退散しているという悲しい状態。

まあ皆さん、ホテルに戻って明日の試合に備えたいという気持ちもあったのではと思います〜。

そして、大半の参加者が去った状態の中で、最後に登場したのがロスコフ、パーソンなどのレジェンド達!

いや〜、ここまで我慢して残っていてよかったです・・・。

彼らの過去のスーパープレイを大型モニターに映しつつ、ひとりひとりにインタビュー。

半分近い参加者が去った後という、何ともお粗末な進行ですが、参加者だけでなくレジャンド達にも失礼な感じでしたね・苦笑。

そして今回の大会ではロスコフ、パーソンなども一般選手に混ざり、選手として参加することに。

パーソンに関しては、年代が同じなため、対戦する可能性があります!
これはもしかしたら、神様がくれたチャンスなのかもしれません。

パーソンを破って、上位に食い込めば名前が世の中に知れ渡り、今回スポンサーになってもらっているメニコン、メニワン、岩崎学園などにも恩返しができます!!!

そんなことを考えつつ、明日からの大会に気合いを入れて挑みたいと思います〜!

会場を去る前に、パーソンと話せる時間があったので

ヒラヤマ「日本のメディアですけど、日本のパーソンファンのために一言もらえますか?」

と質問したら

「日本の皆さん、ベテラン世界選手権頑張って下さい!!」とのお言葉を・・・。

うーん、うまく伝わらなかったらしい・・・・汗。
まあ、いいか・・・。

世界ベテラン選手権 その2

今回の世界ベテラン選手権の会場となるラスベガス・コンベンションセンター。とにかく広いです。世界中から40歳以上のベテラン達(卓球馬鹿?)がここに集結し、約1週間に渡り熱い戦いを繰り広げます。

レジストレーションをすませ、大会会場に足を運ぶと、100台を越える卓球台が広い会場内に設置されています。

すでに自分が出場する予選リーグの組み合わせ、そして卓球台番号が振り分けられているのですが、この中から自分が試合する卓球台を探すのも一苦労といった感じです。(写真の練習風景は全体の一部です)

コーディネーターやコーチなどがいれば、全てお願いできるのかもしれませんが、今回引率してくれるコーチもいない僕の場合は、当然自分で探さなければなりません・・・汗。

すでに会場内では、明日からの試合に備えて多くの選手達が練習にはげんでおります。周りを見渡すと、ほとんどの人がチームや仲間と参加しているようで、コーチもいないひとりでの参加の人は練習相手を探すところから始めなくてはなりません。

正直、日本国内の試合でも試合前日は体力を消耗するのを避けるため、ほとんど練習しないのですが、多くの選手がこうも激しく練習しているのを見ると、少しは汗をかいた方がよいのではと、練習相手探しをすることに。

すると、すぐにカナダ人の練習相手が見つかり、しばし一緒に練習をすることに。今回の大会球は過去1度も使用したことのないJOOLAのボール。一番使用しているニッタクのボールより軽めの感じがします。

気がつくと隣の台では、卓球三昧の大村コーチが日本選手の方々にコーチングしておりました。日本の選手もそうですが、外国の選手の方々も明日からの予選リーグに備え、かなり気合いが入っている感じです。

そしてこの日の夜は大会のレセプションが行われます。
どんなレセプション内容になるのか特にアナウンスもなかったのですが、ちょっと楽しみにしたいと思います〜。

Be continued…..

世界ベテラン選手権 その1

40歳以上の卓球選手の世界選手権大会出場のために、アメリカはラスベガスへとやってまいりました!

砂漠の中にあるラスベガス、日差しは強く、日中はかなり暑いです・・・。しかしながら、日本と異なり湿気がないため、気温が高い割には過ごしやすいかもしれません。

国際線はスムーズだったのですが、国内線が予想通りに遅れました。サンフランシスコからラスベガスまでは飛行機で約1時間半なのですが、飛行機に搭乗してから1時間半経っても、まだサンフランシスコ空港・・・。飛行機の中で1時間半待たされました・・・汗。

ラスベガスに到着した時には、もうお腹がペコペコ状態に。空港からレンタカーに乗り込んで、そのまま知人のレストラン「Ninja sushi 2 go」へと向かうことに。

今回は多くのスポンサーのサポートで実現したベテラン世界卓球への参加。少しでもお金をセーブしなければなりません。そして良い結果を残さなければなりません。

ということで、お店のまかないを一緒に食べさせてもらうために、とりあえずお店のお手伝い。

マネージャーのホセに言われるままに、床のモップ掛け。まあ、映画ベストキッドののりで、腰を回して、ドライブのトレーニングみたいなものですw。

そして、ようやくご飯を食べさせていただくことに。
ありがとうございます〜。

大盛りの照り焼き丼に感謝です〜。

ラスベガスにて日本食が恋しくなったら、手軽に日本食が楽しめる「Ninja sushi 2 go」オススメです!(テイクアウトもOKです〜)

公式サイトはこちら
https://www.ninjalasvegas.com

そして、お腹を満たしホテルにチェックイン。
明日の大会会場でのレジストレーションに備えます。

いつも海外で一緒の編集部高部さんが今回は一緒でないのですが、トラブルがないように頑張ります!

秘密の作戦

いよいよ、来週から世界ベテラン卓球選手権大会がスタートします。

ラバーを張り替え、卓将先生に特訓してもらい、そしてたまっていた仕事を終わらし、限られた時間の中でできる限りのことは行いました〜。(一応、仕事道具一式も現地入りします・・・・・大汗)

そして後は、クリエイターとしての秘策が本日無事に届きました。

それは、今回の大会のために制作したヒラヤマイラストのポストカードです〜。

試合がはじまれば、当然真剣勝負のガチの卓球ですが。
トップレベルの世界選手権とは異なり、世界ベテラン選手権は、それなりの歳を重ねた人たちの大会です。これを期に、海外交流なども深められればという部分もあるのが、この世界ベテラン大会のもうひとつの要素です。

とはいえ、このポストカードを試合前に対戦相手にプレゼントすることで、きっと対戦相手が「ヒラヤマユウジいい奴じゃないか〜♪」と気をちょっとゆるませておいての、連打の速攻攻撃で一気に流れを持ち込んで行く戦法です!w

そう、外国人男性は着物女性に弱いですからw

すでに予選リーグのグループ表が発表されており、僕のグループはスウェーデン人、アメリカ人、そしてコロンビア人でのマッチアップ。

なんとか予選リーグを突破して、決勝リーグに残れることを目標に頑張りたいと思います〜。

こちらのブログにも現地からの様子はお伝えする予定ですが、twitterの方にはブログネタにも引っかからないような、現地の様子をアップする予定です。時間のある方はぜひぜひtwitterの方もチェックしてみてください〜。

ヒラヤマユウジのtwitter
https://twitter.com/hirayama_yuji

あでぃおす〜

WVC2018強化練習だ〜!

いざ、世界ベテラン選手権!ということで、実力以上に精神面で気合いが入っているヒラヤマです。スポンサーの皆様からも温かいエールをいただき、実力以上のプレイを目指しています。

そして週末の土日に練習時間を設けていたのですが、土日共々九州で開催されたジャパンオープンの試合のライブ中継に練習どころではなくなってしまいました〜!

もうモニターに釘付け状態で、ハラハラドキドキしながら、日本選手応援させていただきました〜。男子、女子のシングルスは鳥肌が立ちました。感動をありがとうございます〜。そして、伊藤選手、張本選手、本当におめでとうございます〜。

久しぶりに心が晴れた、そんな充実した週末を過ごしていたのですが、よく考えると自分の卓球の練習がすっかりおざなりに・・・・汗。(土・日とつぶれてしまいました〜!!!!)

水谷選手の「負ける人は無駄な練習をする」の本ではないですが、こんな感じで調整したらいいんじゃないかな〜などといろいろと悩んで練習をするより、時間のないこんな時は卓球教室でコーチに短時間でバシッと指導してもらうのが一番。

バック面の表ラバーを使った部分での指導やアドバイスが欲しいというところがあり、異質ラバーのエキスパートでもある卓将コーチに、急遽世界ベテラン選手権に向けた集中強化練習をしてもらうことになりました〜!(ありがとうございます!!!)

そして久しぶりに卓将コーチの丸子橋スタジオに顔を出すことに。

丸子橋卓球スタジオに着くと、ジュニアの生徒達が練習の真っ最中。フォアドライブに、バックドライブと、鋭いボールがビシバシときまります。どういう指導方法をしたらこういう風なプレイができるようになるのかいつも不思議でなりません。

そして久しぶりに卓将先生にコーチしてもらうことに。
ニッタクのコーチ、トップ選手とのテレビ番組の出演、そしてこの教室とただでさえ忙しい卓将先生の時間を無駄にすることはできません。気合いを入れて練習スタート!

と思ったら、卓将先生おもむろに卓球王国の最新号を手にとって

卓将先生「新しい連載はじまったので、よろしくね〜」

コラー!いきなり宣伝かい!w
(でも、ビギナーの皆さんにはヒラヤマもオススメの連載ページですの、チェックしてくださいね〜)

そして過去に、卓将先生から学んだことを意識して、オールラウンドにてラケットを交えることに。正直、ここで学んだことを意識しての今の僕の卓球はかなり成長したと思っており、得意げになってプレイしていたのですが

卓将先生「ヒラヤマさん、全然成長してないね〜汗」

えーーーーーーっマジですか!
(これでも、周りからは以前より強くなったね〜と言われているんですが・・・大汗)

卓将先生「フォームぶれまくり、それじゃ左右に振られた時にミスする確率高くなります。もう基本ですよ、基本・・・」

とにかく、毎回そうなのですがパッと見ただけで、すぐに欠点や改善すべき点を見つける相変わらずの卓将先生の眼力は健在でした・・・汗。

まあ、いろいろな卓球教室に顔を出させていただいてますが、異質ラバーの指導においては卓将先生は実に指導がうまいんです。単に技術的な部分だけでなく、卓球の組み立てのための発想が非常にクリエイティブなんですね〜。

卓将先生「今回は時間もないし、今やれることにフォーカスあてましょう」

と、異質ラバーを活用したサービスからの新しい攻撃の組み立てパターンと、新しいサービスを伝授いただきました〜!!!
ありがとうございます〜。

やばい、これでゲームの中で確実に1、2点多く取れる自信がつきました〜!

いやいや、毎回ここに来ると目から鱗です。
どんなことを教わったかは、ぜひ丸子橋卓球スタジオに足を運んでみて下さいw。

丸子橋卓球スタジオHPはこちら

女性のママさんに多いのかもしれませんが、卓将先生の表ソフト、粒高、アンチなどの異質ラバーのコーチングは本当にスゴいですよ〜。

お陰様で大会前の最後の集中練習ができました〜。あとは出たとこ勝負ですね。
卓将先生、忙しい中時間いただきありがとうございました〜。
なんとか頑張って、決勝リーグ進みたいと思います〜。

今回のWVC2018の様子はできる限り、ラスベガスからお届けしたいと思います〜。
あでぃおす〜

世界ベテラン選手権 準備その1

福岡でのジャパンオープン熱いですね〜。会場に足を運んでいる方々が選手達と一緒に写真を撮ったり、楽しそうな様子が実にうらやましいです。

あー、福岡に行きたい・・・・。

と思いつつ、僕の参加する世界ベテラン選手権もいよいよ来週です。急なスケジュールだったので、資金的な面でもちょっと諦めかけていたのですが、クリエイターとしてお付き合いのあるクライアント、教育機関、出版社、代理店、卓球メーカーなどがスポンサーとして協力していただけることになり、参戦できることになりました〜!

クリエイターとして、アート系のイベントでの後援、協賛、スポンサーシップは行政をはじめ様々なメーカーに多々お願いすることもあるのですが、選手として卓球の試合参加のためのスポンサーシップは人生初体験!

本当にありがたいです〜大涙

このご恩は忘れません〜!!!

日本での様々なアマチュアスポーツのアスリート達も本当大変なんだと思います。

そして今回、着用するユニフォームができあがりました〜。
快く協賛いただきました一部の企業、教育機関などのロゴが入っております〜。

左胸には日本の国旗も入っています!そう、これは日本を背負って戦いに挑む!という意気込みではなく、僕は海外だと日本人に見てもらえないので、「僕は日本人ですよ〜!」という証ですw。

そして背面には我らが「卓球王国」のロゴです〜!

人生初の海外での大会で、今回のように様々な方々に協賛いただく形で参加するとなると、真剣度がいつもとちょっと違ってきています。

いつもなら勝つためより、楽しみながらっといった感情もそれなりにわいてきますが、下手くそなりに勝つための卓球を目指したい〜!という感情が芽生えてきます。学生の時の感覚ですかね〜。

楽しみながらも、一戦一戦大切に試合をするぞ〜!

ラバーを切るのは難しい・・・

試合や大会の前には、できることなら新しいラバーにて参加したいものです。

僕も同じく、ラスベガスでの世界ベテラン大会を前に、新しいラバーに貼りかえ、実力がなくても、せめて気合いだけでもっと意気込んでおいます。

最近はいろいろなラバーを試して検証などもおこなっているので、自分でラバーを貼る機会が増えています。

そう、機会は増えているのですが・・・・
相変わらずラバーを切るのは下手くそです!!!

新しいラバーで気合いが入るどころか
テンションガタ落ちです。

本当にクリエイター?と言われても、
言い返すこともできません・・・涙

とりあえず、いつものように古いラバーでラバー切る練習をするのですが、正直お手上げです・・・・。というより、何でみんなが上手くラバーを切れるのか不思議でなりません。

この写真をtwitterにあげたところ、いろいろな方からアドバイスいただきました。

無論、WEBにはラバーを上手に切る方法の動画をはじめとした情報がいっぱいあるのですが、今まで聞いたことのないアドバイスをいただきました。

ひとつは、「小さなハサミを使う」。
WEB上には大きめの裁ちばさみを使用するとよく書かれており、僕自身もまさにその裁ちばさみ(3480円相当)を使っているのですが、それとは真逆の小さなハサミで、少しずつチョキチョキと切っていくというものでした。

もうひとつは「ゴム切りハサミを使う」
なんと世の中にゴムを切る専用のハサミがあること知りませんでした〜!!まだ試していませんが、ゴム切りハサミならなんかうまく切れそうな気がします。

実は僕が左利きということもあり、とりあえず100円均一で見つけた、左利きようのハサミで試してみたのですが、これも僕にはダメでした・・・・汗。

でも失敗を重ねて、少しは上達したような気はしています・・・って写真を見たら誰もそんな風に思わないですね・・・汗。

とりあえず、時間もないし今回はお店でキレイに貼ってもらうのがよいかもしれないですね〜

緊急予告!世界ベテラン卓球大会参戦

メディアでは、相変わらず日大アメフト問題を連日のように放送していますが、やはり卓球人達にとっては先週の香港オープンでの吉村和弘選手の初優勝、そして今週の中国オープンに熱くなっているのではないでしょうか〜。

香港オープンでは吉村真晴VS吉村和弘の兄弟対決が見られるのではとひとり興奮しておりました。それにしても現在好調でイケイケの韓国人選手達を準々決勝、準決勝、決勝と立て続けに破り優勝した和弘選手、本当におめでとうございます〜。

そんな卓球が熱いタイミングですが、来月(6月18-24日)ラスベガスで開催される世界ベテラン卓球選手権に私ヒラヤマユウジが急遽参加することになりました〜。

40歳以上の選手を対象とした2年ごとに開催される世界最大規模の卓球選手権大会です。

海外でいろいろな人たちとラケットを交える機会は多いものの、海外の大会に参加するというのは初めてになります〜!汗。

アメリカ卓球協会会長Gordon氏との連絡のやりとりの中で、そして氏の計らいの元、急遽参加が決まったのですが、大会まで気がつけばあと2週間しかありません〜!

日本での仕事のスケジュール調整もそうですが、急ということもあり渡航費用や滞在費が予想を大幅に上回る金額で、僕のポケットマネーだけでは正直断念せざるを得ない状態に・・・・。資金繰りをいろいろと考えなければなりません。僕はクリエイターですが、まさにプロのスポーツ選手が立たされる心境がちょっとわかります・汗。

何はともあれ、現在参加に向けてバタバタと動いている真っ只中!仕事のスケジュール、資金、そして卓球を嫌う妻への説得・・・。うまく事が運ぶように皆さん、応援してやってください〜大汗。

スポーツマンシップだよね

卓球コミック 漫画

連日の報道で流れる日大アメフト部における悪質タックル問題。レスリングもそうだったけど、どうしてパワハラ起こす指導者はすぐに雲隠れしてしまうんですかねw

卓球も大好きですが、実はこどもの頃からアメフト観戦も大好きで、小学生の頃にはNFLの全チーム名を言うことができましたw。

アメリカの大学に通っている時、アメフトの試合などではフィールド内、そして応援席からも「潰せ〜!」「やっつけろ〜!」「殺せ〜!」などの興奮した声は当たり前のように飛び交っていましたが、やはり今回の問題とはちょっと違います・・・。

真相はまだ全てが明らかになっていないと同時に、今回のニュースは様々なところで報道されているので詳細は割愛しますが、現在加害者とされている元アメフト部の選手の謝罪会見をニュースで見て、胸がとても痛かったです。

同時に、現状の大学運営、経営陣を守るがための後出しジャンケンによる大学広報のコメントは、単に墓穴を掘り状況を悪化させているだけという情けない状態。

教育機関としてのプライドは3の次くらいにしか感じられません。教育機関とは何なのか?、教育者、指導者とは何なのか? 初心にかえって考えた方がよいかもしれません。どうみても日大の対応は、教育機関というより、民間企業のようにしか見受けられません。

文科省は、何かしらのペナルティー検討していないのでしょうか?

現役日大学生、日大OB、そして卓球をはじめとした運動部がどれだけ迷惑が被ろうが自分たちの保身しか考えられないのかもしれませんね〜。

日大卓球部は男女共に1部で頑張っているというのに、いい加減にしてほしい〜!(しまった、ついつ卓球に絡めての本音が・・・汗)

アメリカをはじめとした、諸外国は知りません。でも、やはり日本において、ましてや大学スポーツにおいては、スポーツマンシップにのっとって勝利を目指して欲しいですね〜、指導者の皆さん!

それにしても今回の悪質タックルが、あからさまな反則プレーで注目を浴びたのがもしかしたら不幸中の幸いかもしれません。際どいタイミングにて悪質なタックルや反則を繰り返し行っていたら、今回の問題が表に出てくることはなく、日大のアメフト部の体質は変わらなかったのではないかと思います。

スポーツマンシップ、どんな競技でも忘れたくないですね。
日大アメフト部指導者達のように、卑怯なことをして勝利し、心から喜べる人間にはなりたくない〜。