年別アーカイブ: 2019

一難去ってまた一難

気がつけばもう4月。

新年号「令和」の発表もあれば、坂本竜介氏がタマスよりミズノとの新しい契約を締結した発表があったりと、世の中いろいろ動いているようです。(僕にとって坂本氏はミスターロゼナだったのですが・・・・残念です!)

僕に関して言うと、調子をこいて2週間連続で大会に参加した翌朝、ベッドから起きようにも起きれない。

起きれない?

なんと2週連続での試合出場のせいか、寝ている間に腰を痛めてしまったようで、軽度のぎっくり腰状態・涙。

そもそも、寝ている間にぎっくり腰になったりするの?といった感じですが、WEBで調べてみたら最近増えているようです・・・汗。

そんな訳で、世の中いろいろ動いているのに、動けない状態です・・・。

動けないとなると卓球どころか仕事にも支障がでるため、慌てて整形外科に出向き、いろいろと診察してもらい、痛み止めと湿布を処方され、先生からは運動禁止令が出てしまいました〜汗。

卓球ができない、そんな最中にはじまったカタールオープン。卓球ができないなら、全力で日本選手達の応援だ〜!と思ったものの

決勝トーナメント1回戦から日本人同士が対戦するカードが多かったり、中国だけでなく、それ以外の国の選手との試合での苦戦が見受けられたりと、日本人選手達にとっては実に悔しい結果になってしまいました〜。

このカタールオープンから東京オリンピックに向けての戦いがはじまる!などといろいろなメディアで騒がれていたから、変に力が入ってしまったのかもしれませんね。まあ、思い通りの試合展開にならない時もあります。(僕に関して言うといつもですが・・・汗)

正直、できることなら男女共に4〜5名くらいずつオリンピックに参加させてあげたい〜!と思っている卓球ファンは多いですよね。シングル2人に団体3人・・・・もう少しなんとかならないものですかね。

まあ、他の競技もそうかもしれませんが、今年のオリンピック出場権をかけての試合はきっと見ていて心が痛くなってしまいそうな気がします・・・。

そして、なんやかんやでそんなカタールオープンでの日本選手達の熱い戦いを見ていたら、やはり自分もラケットを握りたくなってしまい、ドクターストップを無視して軽く練習をスタートしてしまいました〜!

と思ったものの、中腰の姿勢はできないし、床に転がったボールすら拾えません・・・大涙。

あっなんか腰がヤバそうだな・・・と思ったらすぐにコルセットをしたりなどの対応をいつもとっていたのですが、まさか寝ている間でも起こるとは全く予期しておりませんでした。最近本当に増えているようですので、皆さんもお気をつけください〜。

PS
明日からは横浜でアジアカップがはじまりますね〜。去年は会場に足を運んだのですが、今年はちょっと無理そうですね・涙。

 

2週連続での大会参加

都心でも桜の花が咲き始め、心地よい日が続いています。

東京では東京選手権大会が行われ、オマーンでは早田選手が優勝し、スペインでは加藤選手が優勝し、そして僕も2週連続で卓球の大会に参加してしまいました〜。
(多分、大人になってから2週間連続で大会参加は初めてです!これは我が家においては奇跡に近いできごとです〜!涙)

先週の大会の2位リーグでの優勝の良いイメージを残し、今週は地元横浜での団体戦。そして、その卓球の団体戦勝利へのポイントのひとつとしてはダブルスでの勝利。ダブルスを制したチームが有利なのは言うまでもありません〜。

ということで、今回の地元での大会に備え、同じチームメイトとして事前に告知されていたSさんとダブルスの練習をすることに。

お互いのサービス、レシーブの癖やタイミング、そして動きの確認をしての練習に加え、大学生との練習試合。

オヤジプレイヤー達にとって、大学生相手のサービスやドライブなどのスピードボールは、ありがたいばかりの良い練習になります〜。

そして練習試合とはいえ、現役大学生を相手になんとなんと辛勝利〜です!

せっかくなのでもう1試合やりますか?

とばかりに試合を続けること4試合。
なんと4勝0敗の圧勝となりました〜!

実は自分はメチャクチャ強いのでは〜!と錯覚に陥るも
パートナーのSさんがメチャクチャ上手いだけでした・苦笑。

何はともあれ、これならもしかして2週連続で団体戦の優勝を狙えるかもしれない〜!との夢を描き、試合会場へ。(現在2部リーグにいるチームのため、1位抜けすると1部リーグへ昇格、ビリになると3部リーグへ降格になるそうです)

会場に足を運んでみると、なんと僕が参加するクラブ内でのチーム変更の発表が〜。

まあ、社会人になると仕事の都合で急に出られなくなったり、急遽参加したいとのリクエストで、メンバーの変更はよくあるものです。そして複数のチームが出場している今回参加のクラブ内でのメンバーの入れ替えが・・・。

その結果、あれだけ一緒に練習してきたSさんとは別のチームとなってしまい、ダブルスを組むことができない状態に〜!!!
(おいおい、忙しい中時間見つけて練習してきたあの努力はなんだったんだ〜!大涙)

まあ、社会人のローカル大会では、そんなこともあります・涙。

ここは気持ちをひとつ切り替えて、新しく編成されたメンバーで1部昇格を狙おうではありませんか〜!

モチベーションアップに集中です!w

当初、予定していたSさんに変わり、ダブルスは何度かダブルスをしたことのあるMさんと組むことに。

ヒラヤマ「前にダブルス組んだことあるし、頑張りましょうね〜」
Mさん「・・・・・」
ヒラヤマ「どうしたの?」
Mさん「実は今日、自分のラケット持ってくるの忘れちゃったんですよね・・・大汗」

ひぇ〜!
マジか〜!

話を聞くと、前の日の夜にラバーを新しく張り替え、そのまま自宅に忘れてきてしまったとのこと。

確かにゼッケン、シューズ、パンツなど試合当日に入れ忘れなどという話は良く聞きますが、ラケットを忘れるということはあまり聞きません・苦笑。

そして中陣異質ドライブマンのMさんが借りてきたラケットは、なんとカットマン用のラケット〜!

まあ、世の中逆境が多いほど強くなれます・汗。

が、ダブルスの試合内容はサービスミスにはじまり、つなぎの凡ミス、スマッシュミスと、Mさんではなく、なんと自分が足を引っ張るばかりの展開に〜!大汗。

自分が足を引っ張ってどうする〜!!!

先週の優勝時の調子はどこえやら、ダブルスは全敗してしまいました〜。

そしてチーム自体も全敗で、リーグ降格が確定〜!
(他のチームが強すぎた・・・というのが正しいですね〜)

まあ、いろいろなドラマのあるローカル大会。トップレベルの試合とは大きく異なりますが、緊張感の中に笑いがあり、悔しさがあり、勝っても負けても全力で戦ったのなら悔いは残りませんよね。

でも、次回はチームの足を引っ張らない程度に頑張りたいと思います〜苦笑。

久々の試合出場

手首を痛めてから、卓球を自粛して早3ヵ月。すっかり陽気は春ですね〜。
そんな中、実家のある茅ヶ崎の卓球仲間より連絡が。

卓球仲間Sさん「今度、団体戦の試合あるんだけど、人数がひとり足りないんだよね、出られない??」

そろそろ試合とかにも出てみたいという気持ちがありつつも、我が家の場合はまずはかーちん(うちの家内のこと)にお伺いをたてないと試合には参加できないという肩身の狭い立場です。

まずはかーちんの機嫌の良い時を見計らいさりげなく「なんか、人数足りないらしいんだよね〜」と、あくまでも頼まれている感を強調し、許可が出た時のみ試合に出場できます・・・・。(なので、試合会場で見かけた場合は、あー許可が出たんだな〜と思ってやってください・苦笑)

今回はこの難関を突破して、久々に試合に参加してまいりました〜。

僕が学生時代に使われていた体育館は、現在は旧体育館として使用されているようで、現在はこんな立派な体育館が使われています。

まあ、今回も人数合わせのお豆での参加ということで、楽しみながら真剣に試合をしておりましたが、予選リーグが終わり、2位通過で、2位リーグの決勝トーナメントではあれよあれよという間に決勝戦の舞台に進出することに。

しかし、自分たちの決勝トーナメントは試合進行が遅かったため、決勝戦がはじまる時にはすでに他のトーナメントの試合は男女共に全て終了しており、体育館にいるすべての人達の視線がこの対戦に注がれるという状態で試合をすることに。

そして始まった決勝戦。
お互いに譲らずの2−2で向かえた最後の試合に登場しなければならなかったのが
お豆のヒラヤマユウジです〜!大汗。
(うーーー、最後まで回さないでくれ〜!)

対戦相手「こんな最後の1台でみんなが見ている試合なんて公開死刑みたいなものですね〜汗」

本当、そんな感じです・苦笑。
そしてその公開死刑にされる確率はどう考えても、僕の方がです・大涙。

相手選手のラケットを見せてもらうと、なんと中国式ラケットに表面は表ソフトで、裏面はツブ高という超異質の卓球スタイル〜!!!!しかも本日10試合目。こちらは下半身がすでにボロボロ状態なのに、相手の選手は元気はつらつの20代〜!

ここで勝てば優勝。(2位リーグですが・・・・)
負ければ、チームメイトから村八分を喰らう状況・・・。
(僕が勝つと言うことは競馬でいうところの大穴という感じの状態です)

ただでさえ疲れているのに「えーと、表で打った時とツブ高で打った時はどんな感じで違ってくるんだっけ・・・・」などと考えているだけで頭の中がパニック状態。

しかし〜、
勝負の神様はなんとなんとヒラヤマユウジにほほえんでくれました〜!!!
(大穴です!)

正直、自分の実力では勝てなかったと思いますが、そこをサポートしてくれたのが同じチームメイトの皆さんのアドバイス。

1ゲームごとにベンチサイドに戻る度に「もっとこういう感じで攻めたら良い」「こういう組み立てをしたら良い」などやはりプレーしているとわからない客観的な視点でのアドバイスをもらい、それをプレーに活かしての勝利でした〜!

チームの皆さん、ありがとうございました〜!!

実はマッチポイントは、相手コートにポトッと落ちるネットインで申し訳ない終わり方。会場がシーンと静まりかえっておりました・・・すみませんでした!!

といった感じの復活戦でしたが、時同じ頃にTリーグでもファイナルが行われていました。早田選手と張本選手と、そして僕と同じ喜びを感じていた一日であったと勝手に思っております〜w。

レベルは違えど、やはり卓球は楽しいですね〜。なんとかかーちんの許可を得て、できるだけ今年は試合に参加したいと思っています〜。

昔使っていた卓球道具

先日、アーティストやクリエイターが集った席で、知り合いのアーティストの方の奥様が中学時代に卓球をやっていたという話を聞き、

ヒラヤマ「そうなんですか〜、今度ぜひラケットを見せて下さい」
とお話ししたところ
奥様「今日、ここにありますよ〜」
とのことで、急遽ラケットを見せていただくことに。

中学を卒業してからそのままの状態で保管していたらしいです。
(大人になって卓球を再開するとこのパターン多いですよね・笑)

そして、いざラケットを見てみると

うぉ〜、かなり年季が入っている感プンプンのラケットが登場!
グリップ周りもかなり削り込んでありますね〜!

(ラケットケースもかなりスゴいです)

かれこれ、20年くらいは経っているのでしょうか・・・。

ラケットはすでに廃盤となっているTSPの「ワールドカップ」。
そしてラケットに貼ってあるラバーは表ソフトでTSPの「スピンピップス」。
こちらは現在もTSPにて販売されていますが、
このラケットに貼ってあるスピンピップスは、もはやスピンピップスではありません・・苦笑。

なんというか、質感がゴムというより、かっちかっちのプラスチックといった感じです。時間が経つとラバーはこんな感じになってしまうんですね・・・・。

以前に台湾に取材に行った時にみかけた、長いこと使用されていないと思われるラケット達を思い出してしまいましたw。(このラケット達は本当にいろいろな意味でスゴかった・汗)

でも自分が愛用していた昔の道具とかが出てくると、当時の練習風景などを思い出しますよね。ちなみに僕の中学時代に使用していた卓球ラケットは、卓球を再開したときに、地元の卓球ショップのおやじさんに「あー、もうこれラケット死んでるわ。うちの方で処分しとくよ」と新しいラケット購入と同時に処分されてしまいましたw。

さてさて、そして次に目に留まったのは、ケースに入っていたオレンジ色のボール。

今はもう使用されていない38mmのセルボール。
38mmから40mmにボールのサイズが変わったときは、そんなに違和感はなかったのですが

やはり改めて38mmを眺めると小さいですね。

奥様「えーーー、そうなんですか、卓球ボールって今は大きいんですか?」

昔卓球をやっていたという方は様々なルールの変更に驚きますよね。
僕自身未だに21点ルールの時代に戻りたいと思ってしまいますし、シェイクのラバーも裏表同色の方がビジュアル的に好きでした。

ん?あれれ・・・・

ボールをよく見てみると、なんとSANEIのボールです!

三英さんといえば卓球台。
まさかボールを作っていたとは全くもって知りませんでした〜!

なんか昔の道具はやはりいいですね〜。

今の時代の脚光を浴びている卓球ではなく、暗幕を締め切った暗い体育館で、コンコンと地味に練習している昔懐かしの卓球風景が蘇ってきますw

ぜひこのラケットは、僕のように処分せずに、大切に保管していただきたいものです。そして新しいラケットをゲットしてぜひ卓球を再開してください〜!

ヴェガ ツアーどうよ?

相変わらず手首と肘には湿布とサポーターを巻きつつ、昨年末からの手首の痛みもだいぶよくなり、卓球の練習を少しずつ再開しているヒラヤマです。

卓球をやれるという喜びもあるのですが、卓球によって大人になっても体力を持続できるのは嬉しい限りです。

ちょっと練習していなかっただけで、下半身がすぐになまってしまいますよね。ここのところは階段の上り下りが辛いくらいの筋肉痛になっています。

さてさて、そんな状態でちょっと遅れてしまいましたが、昨年末王国の「ヴェガ ツアー」のモニター募集に運良く当選してのヒラヤマユウジ的な検証報告を今回させていただきます〜。

僕自身、王国編集部からのオススメで長年に渡り「Vega」シリーズいろいろと使ってまいりました。そして一番使用しているのが「ヴェガ ヨーロッパ」。台上のプレイをはじめ、全てのプレーが安定していて、初心者から中級者にはとても扱いやすい裏ラバーというイメージがあります。

そして今回の「ヴェガ ツアー」、サイクロイド技術によるヴェガシリーズの最上位ラバーとメーカーさんでうたっているので、検証がとても楽しみです。

で、いきなりですが結果から入らせていただくと

今まで長年お世話になってきたヴェガ ヨーロッパは、もう使わないっと断言できるほど、ヴェガ ツアーはスゴかった。

ヨーロッパと比較するなら、ヨーロッパ同等に安定したプレーを可能にしつつ、打った時のスピードとボールの伸びがパワーアップした感じです。そしてメーカーもうたっている「低い弾道」というのが、初中級レベルのクリエイターの僕でも一目瞭然でわかります。

とにかく低い。
低くてスピードあるボールは攻撃力として非常に嬉しい限りです。

僕の卓球スタイルは前陣速攻で、早い打球点でパンパンとボールをミート、スマッシュする卓球なのですが、そのスマッシュのスピードが速いというのがよくわかります。

また僕もそうですが、この手のスタイルの選手は試合中にあまりドライブを使わず、ドライブもそんなに上手くなかったりします・苦笑。

まあ、打球点のタイミングが違うというのがありますが、個人的の感想ではヨーロッパ以上にラバーの力でよい感じでドライブを入ってくれるという印象を持ちました。

ヴェガシリーズ、特にヨーロッパを使用している人にはぜひ試してもらいたいラバーです。
ラバーの力でワンランク上の卓球をすることができると思いますよ〜。
(あっ、自分でした!苦笑)

Tリーグ、いよいよファイナル!


(Go for T.LEAGUEより)

Tリーグの2018-2019レギュラーシーズンのゲームは全て終了し、残りはファイナル決戦だけとなりましたね。

開幕した時点では、いろいろな意味でハラハラドキドキしておりました。
そしてリーグが進むにつれ、Tリーグに関しての良い話、悪い話などが入ってきます。

まあ、そんな外からの話は置いておき、客観的に見たいち卓球馬鹿なクリエイター視点でいわせていただくと、実に素晴らしい開幕シーズンであったのではないでしょうか〜。

イベントなどを運営していても、100点満点のものなどひとつもありません。
必ず反省点や改善点が出てきます。

なので、個人的には今後のより素晴らしくなるであろうTリーグの展開にとても期待しています〜。

結局僕自身は記念すべき今シーズン、結局1試合しか見に行くことができませんでした・大涙。

なので、偉そうなことは言えませんが
僕にとってTリーグの試合は、イベント的に卓球観戦そのものを楽しむ場所であり、自分の卓球にとって少しでも技術的に役立つ場所、そして卓球のトッププレイヤー達と一時でも距離を縮めることができる場所といったイメージを持ちました。

各チーム、チームやファンを盛り上げるために様々なチームイベントを行っていましたが、客観的にみて一番盛り上がっていたのは、「T.T.彩たま」だったような気がします。

監督をはじめ、スタッフ、選手が一丸となって、ファンと共に盛り上がっている様子がネットを通じて伝わってきました〜。(シーズン途中に埼玉にアパート借りようかな〜とSummoにて物件探しておりましたw)

そしてテレビ各局のスポーツ番組では、いつの間にか当たり前のようにTリーグの試合結果が放送されるようになり、これは卓球ファンというより、卓球とあまり縁のない一般の方々への情報拡散といった意味で、日本における卓球業界の押し上げに大きな役割果たしているのではないでしょうか。

僕のまわりでも「Tリーグの試合に行くときは、一緒に連れてってくれ〜」といった声があがっておりました。嬉しい限りですが、スポーツ観戦なんだからぜひ自力で行って下さいw。(僕自身でさえ行きたくても1試合しかいけなかったんですから〜涙)

やはりTリーグスタートシーズンということで、今シーズンは男女それぞれ4チームしかありませんでしたが、次シーズンはチーム数が増えることを期待したいですね〜。

北海道、東北、北陸、四国、九州と、そのエリアに住まれている卓球馬鹿な方々はきっと地元にチームができることを楽しみにしているのではないでしょうか。

来シーズンが楽しみです!という前に、まだ今シーズンのファイナルが残っておりました〜!

もう良い席のチケットは完売状態なので、2階の隅っこの席でファイナルの激戦を楽しもうと思っておりましたが、なんとファイナルの試合日17日は、自分自身の地元での試合が入っておりました・・・大汗。

一度、狂った歯車はなかなか元に戻りませんね・・・。

仕事と卓球が出来ない日々・・・

昨年11月末頃から手首を痛め、「まあ時期に良くなるだろう〜!」と気にせず卓球を続けていたものの手首の痛みは悪化するばかり。

最終的にはドアノブを回すことが全くできない状態になってしまいました〜!

クリエイターという仕事がら、腱鞘炎などにも過去何度かなっているのですが、ここまでの手首の痛みというのは人生で初めてでした〜。

ペンやマウスを握りしめる時間が長いというのに加え、いろいろなラバーの検証を慣れないバックハンドで一生懸命手首を使ってしまったのが原因なのかもしれませんね〜汗。

ということで、ここ3週間ほど全くラケットを握っておりませんでした!

そんな時に追い打ちをかけるように、やってきた家庭内インフルエンザ〜!

実は僕自身はインフルエンザどころか、最後に風邪をひいたのは7〜8年くらい前?というくらい、滅多なことで風邪をひかないDNAの持ち主なのですが、今回は家族を病院に連れて行ったり、看病しているうちに、風邪にやられてしまいました〜!

久々に熱が38.4度まで上がり、これはまずい!とばかりに対風邪対策に。

平熱が35.5度くらいと非常に低いため、37度を超えると世の中がユラユラ揺れたように見えてしまいます。
そんな人間にとって38度越えは、もう幻覚の世界〜!

とりあえず、市販の風邪クスリを服用し、部屋を蒸し風呂状態にし、厚着のまま布団に入り込み、ひたすら汗をかく体勢を作ります。そして枕元には、2リットルのポカリスエット。

夜から朝にかけ、汗でびしょびしょになった下着を数回着替え、むかえた朝には熱は36.8度まで下がりました〜!
急激に熱を下げたということもあり、若干くらくらするものの、仕事問題なくできる状態!との自己判断で会社に向かうことに。

すると会社のスタッフ達からは「来るな!」コールと罵声が・・・。

えーーーーーーっ、熱下がったのに・・・。

とりあえず、その足でかかりつけのドクターのところに出向き、インフルエンザの検査をしてもらうと、予想通りの陰性。

もう熱も下がり一応は仕事ができる状態なのですが、会社のスタッフ達に風邪をうつしてはまずいとばかりに、自宅に戻って自粛モード。とりあえずインフルエンザで寝込んでいる家族の介護を再びすることに・・。

あーーー、仕事も卓球もできない〜!

と、こんな状態でバタバタしているタイミングで
こともあろうかTリーグのプレイオフ ファイナルのチケットがすでに発売されておりました〜!

発売日失念していました〜!

慌ててチケットを購入しようと試みるも、すでにアリーナ周りの前方席は売り切れ状態・・・。

がーーーん

なんということでしょう・・・大涙。

ひとつ歯車が狂うと、すべてがうまくいかないものですね・・・。

3週間ラケットを握らなかったということで、現在はだいぶ手首もよくなって痛みもなくなってきました〜。

まずは卓球練習再開で気分転換ですね〜

 

千葉の卓球スクール その3

卓球アカデミー ストリームの後半クラスの生徒達がやってまいりました。
いよいよ、たけるくんに似ているという生徒との対面です〜!

小川先生「ヒラヤマさん、この生徒がたけるくんに似ているんです!」
王国で長年に渡り連載していたマンガの主役たけるくんに本当に似ているのか〜!

おーーーー!感動のご対面!
と思いきや
たけるくんとはちょっと違うかな・・・・・

どちらかというと、たけるくんの後輩の山田くんにソックリではないですか〜!
山田くんが実在したらまさにこのイメージです!
(でも山田くんより、かなりカッコイイですね)

山田くんこと、藤澤くんは現在千葉県の公立中学卓球部に所属する中学生。ストリームでも頑張って練習しているとのこと。

マンガでの山田くんの設定はジュニアの時代から卓球をやっていて、そら豆中では一番強いということになっているので、藤澤くんにも頑張ってもらいたいですね。

このクラスの生徒達も、基本練習といった部分は行わず、応用的な実戦のための練習を取り組んでいました。

通常、僕との打ち合わせではやさしい小川先生も指導中は厳しいまなざしで、要所要所のポイントに対してアドバイス。

生徒の欠点を見抜き、そこを修正させる。長所を見抜き、そこをさらに伸ばすといった感じです。そんな指導のもと、全中やインターハイへ送り出す選手を輩出することができるのかもしれません。

実は今回、私ヒラヤマユウジも練習に参加させていただき、本日練習にきていた全生徒の皆さんと練習試合をすることに。

最近、大学生とはよく練習や試合をするものの、中学生や高校生とラケットを交えることはほとんどありません。(ちなみに対大学生との試合では勝率かなりいいんですw)

今回もやはり王国に携わっている人はスゴいや〜と思ってもらえるように
老体に鞭を打って、ガチ真剣モードで全員と練習試合です!

えーと、試合相手の人数は1、2、3、4、、、名です!
望むところです!(涙)

ストリームで鍛えられた生徒達の下半身を徹底的に揺さぶりまくろうと思います!

そしてその結果はというと、、、、

いろいろな意味で全敗してしまいました〜!涙。

やはりピッチの速さ、ミスの少なさ、そしてどこに振ってもベストポジジョンで打ち返してくるフットワークのよさ、練習を見学しているだけでなく、ラケットを交えることでよりよくわかります。気がつけば、僕があちらこちらに振られておりました・・大汗。

顔洗って出直してまいります・・・・。

小川先生「夏や年末などにはご父兄の協力もえて、ここで合宿などもするんです。週末は試合会場に足を運んだりしているので、去年は結局1日も休むことできなかったですね。今年はどこかのタイミングでちょっと休もうかと思っていますよ」

まあ、僕の知る限りこういう指導者に限って、結局休まないと思いますw
それだけ小川先生は卓球が好きで、卓球を指導することが好きなんだと思います。

それが生徒だけでなく、親御さんたちにも伝わっているんだと思います。全中、インターハイを目指して頑張って下さい!

千葉エリアにて、もっと卓球を本格的にやってみたい、指導してもらいたいと思われている方にはオススメです。ちなみに、今回は学生クラスを見学しましたが、ママさん向けのクラスもあるようです。

詳しくは卓球アカデミーストリームに問い合わせてみてください〜。

卓球アカデミー ストリーム
千葉県船橋市飯山満町1ー918
070-5011-2293

PS
この翌日は下半身は筋肉痛、痛めていた手首と肩を悪化させ死んでおりました・・・・涙。

千葉の卓球スクール その2

そのフットワークや下半身を重視している内容ですが、強豪校などでは当たり前のように加えられている2台の卓球台を使用したフットワーク練習。

見ている方も「うわ〜、辛そう〜!大汗」と思ってしまいます。

僕がこの練習をやらされたら1日で卓球を辞めてしまいそうです・・・。

そんな練習の最中にちょっと目に留まったのが、卓球ネット。縦長で実にコンパクトであまり見たことがありません。どこのメーカーの卓球ネットか小川先生に聞いてみると、

小川先生「実はこれ卓球用のネットではなく、ホームセンターなどで売っている洋服用のハンガーラックをプチDIYして作ったものなんです」
なるほど!これは稼働も収納も楽そうでとても便利そう。早速真似させていただきます〜。

そんな感心をしていると、生徒のひとりが下半身にスポーツギブス的なものを装着して練習開始。

まさに、巨人の星でいうところの、強制ギブスじゃないですか!

小川先生「この生徒にはさらなる下半身強化とフォームの修正を施すために使用しているんです」

確かにギプスを付けていない状態と比較すると、ちょっと前屈み気味かなっと思っていた姿勢がピシッと伸びています。僕の時代には体幹といったものを取り入れる練習方法はあまりありませんでしたね。しかも、これはかなり下半身強化になりそうです。

隣では、踏み台らしきものを使用して下半身強化をはかっている生徒の姿が・・・。単に下半身強化といっても、生徒ごとにその強化するための異なったカリキュラムがここストリームでは用意されているようです。

そしてさらに気になったのは練習場の隅に置かれたドラムセット。
ヒラヤマ「これはやはり、リズム的な感覚を身につけるために使用されたりするんですか?」
小川先生「あっそれ・・・それは単に置き場がないから置かせてくれと預かっているだけですw」

変な期待をしていたのに残念です・・・苦笑。

そしてこの後、カーリングで一躍有名となった「もぐもぐタイム」の時間に突入!(休憩です)

学校の授業後の部活の練習を終え、その後お母さん達の運転する車にのって1時間。そして、ここストリームでの練習ですから、当然お腹も減るはずです。やはりこういう環境で頑張るからこそ、千葉の上位に入ったり、代表になったりできるんですね。

でも、先ほどまでのアスリートの顔と違い、女子高校生らしい笑顔が垣間見られる時間です。いろいろな意味でこういったスイッチの切り替えは必要ですね。

その3へ続く

千葉の卓球スクール その1

アタック8などの異質ラバーの検証などでいろいろとお世話になっており、このブログにも何度も登場していただいている小川先生ですが、実は卓球アカデミーストリームという卓球スクールを千葉県東船橋にて運営。

僕がスクールに顔を出すときはいつも生徒さんがいない時間帯のため、どのような卓球指導がこのスクールにて行われているのか興味があっても、その練習の様子をまだ見たことがありません。

小川先生「実は今来ている生徒の中に、ヒラヤマさんのマンガのたけるくんにソックリな生徒がいるんですよ。今日は彼も夜からの練習に参加予定です。」

え〜っ、マジですか〜!!
自分の描いてるマンガのキャラに似ている生徒がいるとか言われたのは、連載されてから10年経ちますが初めてです〜!

これは他の約束をキャンセルしても、練習の様子を見ていかなければなりません!ということで、今回は卓球アカデミーストリームの練習風景をお伝えしたいと思います。

千葉県といえば、東京も隣接しているし都会です。しかしながらそれは一部で、やはり広い!都内のスクールと異なり、スクールに通うにも親御さん達が車で1時間以上かけて送り迎えするのは当たり前といった世界です。

この卓球アカデミーストリームに通う生徒さん達も例外ではなく、多くの生徒さん達が片道1時間以上かけて通ってくるとのこと。

それでも、50名以上の中高生が通っており、すでに夜の時間帯はフルに埋まっているというから、ここのスクールの人気ぶりがわかります。

駅から少し離れているところにあるスクールは、小川先生が建設業者の方々と一緒に卓球の練習空間を意識して設計し、自らも建設作業に参加したという筋金入りの空間。いやいや、本当に卓球するにはとてもよいスペースです。

入ってすぐの入口には、伊藤美誠選手をはじめとしたトッププレイヤーの使用しているラケットと同じ物がサイン色紙と共にディスプレイされておりました。

卓球王国をはじめ、卓球関係の書籍もいろいろとおいてあります。休憩時間や練習前後に生徒達がいろいろと読まれるみたいです。

卓球練習にはほどよいスペースに卓球台が4台常設してあり、基本このうちの3台を使用して練習しているということ。

小川先生「基本個人レッスンは行わないで、1台にて僕がついて指導、もう1台にて生徒達に課題を与えての練習、もうひとつの台をマシンを使った練習やサービス練習に使い、ローテーションでまわします。」

他にコーチなどはおらず、全ての生徒の指導を小川先生ひとりで行ってるという。そのため、常に合理的な手法にて練習カリキュラムを組んで指導しているといった感じです。

遠方から時間をかけて通ってくる生徒さんにとっては1分1秒大切に活用したいというところもあると思います。

中学生は卓球の基本的技術を学ばせ、高校生にはそこから特化した部分のさらなる技術の向上や、応用的なものを練習カリキュラムに加えているという小川先生ですが、他のスクールと比較した時に感じたのは、常にフットワークを重視した練習内容。

定位置でひたすらラリーを続けるというよりは、前後左右など常に動いている状態にてラリーを続けているといった感じです。

その2へ続く・・・

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