年別アーカイブ: 2019

はるーんカップ その2

ということで、お父さんの新井新次さんこと、総監督に話を聞けば、何か卓球秘話を伺えるのではないかと思い、今に至るまでのお話しを伺うことに。

総監督「いやいや、卓球が好きでやっていただけで、こども達を本格的に鍛えてくれたのは、僕の知り合いのコーチ達なんですよ」

総監督「昔はガソリンスタンドを営んでいまして、家に卓球ルームがあるわけでもなく、近所の公民館においてあった卓球台で皆で練習していたんです。それから、こども達は卓球スクールに通うようになり、ちゃんとしたコーチ達に本格的に卓球を教わりはじめたんです。僕はもっぱら近所のこども達に卓球を教えていたといった感じです」

新井ファミリーは、卓球ファミリーでよくある親御さんが徹底的に卓球を指導するというのとは違うようです。

しかしながら、話を聞いているとお父さんのもっている卓球業界でのネットワークがかなりすごかった・・・汗。国内は当然ながら、中国は北京チームの監督などとのネットワークももっており、新井ファミリーの祐コーチを含むこども達も幼少期は夏休みに北京へ卓球合宿に出向いていたそうです。一般的なガソリンスタンド経営者なら、北京にこども達と一緒に卓球合宿になんて行かないです・・・汗。

総監督「祐コーチも熱心に卓球をやっていたんですけど、一時ぐれた時がありまして・・・、卓球からは離れ、クラブなどに出入りしてイベントしたり、いろいろな遊びに手を出していたようなんですよ・・・」

なるほどなるほど、それ故、他の卓球コーチと異なり、ダンスやミュージックをうまく取り入れた企画溢れる卓球動画が作れるわけなんですね。実は僕の台湾の卓球仲間が「この卓球動画面白いよ~」と見せてくれたのが、まさに祐コーチがyoutubeに公開している卓球動画だったりしました。

総監督「基本的にうちのスクールの方針は、卓球が強くなくても挨拶と礼儀だけはしっかりできるというのがベースにあります。逆を言うと、どんなに卓球が強くても挨拶や礼儀を知らないようじゃダメですね」

あれれ、この言葉、数カ月前に神奈川県卓球協会会長の鈴木一さんにも言われたばかりです。

総監督「中国北京の強化チームのこども達は、卓球もそうですが礼儀、挨拶、そして英語もしっかり教えます。大きくなって卓球だけでやっていけるのはほんの一握りの選手だけです。ですから当時はもし中国国内で中国代表になれなくても、英語ができると海外チームの代表選手になれる可能性が出てきたり、一般の仕事においてもメリットがあったりします。日本でも同じです。卓球だけで生きていくのは本当に大変です」

昨年からはTリーグもスタートし、そういった意味では卓球選手の環境は少しずつよくなっているのかもしれませんが、やはりそれでも長い目でみると卓球というスポーツだけに携わって生きていくのは大変です。

総監督「今は100名以上の方が通っていますが、やはりこのスクールを開いてからしばらくは運営は本当に苦しかったです。僕自身の中でも、市の体育館や公民館など卓球できる場所はあちらこちらにあり、皆そういう場所で練習するというイメージがあるので、わざわざお金を払って卓球を習いにくる人がいるのかな?という疑問をいつももっていました。」

確かに、今の卓球人気などの流れで、ここ5年くらいで一気に卓球スクールや卓球バーなどは増えましたが、ちょっと前までは民間で卓球を教えているスクールはかなり限られていたかもしれません。

総監督と話をしていると時間がいくらあっても足りません(以前にも卓伸スポーツで橋本会長の話を聞いていた時も、話がとても面白く、生徒達の練習の様子がさんの次になってしまいました・・・大汗)

ということで、ちょっと本日のメインであるはるるーんカップに顔を出したいと思います。

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はるーんカップ その1

先日人生初の参加となったシニアの卓球大会。

実はその会場にて、ひとりのご婦人から卓球スクールで開催される卓球交流会のちらしなるものをいただきました。

女性「もしお時間ありましたら、ぜひお越し下さい。」

会場は「エーアールアイ卓球スタジオ」、うーんどこかで聞いたことのあるような・・・・。

女性「この祐コーチは有名なYOUTUBERなんですよ~」

ヒラヤマ「有名なYOUTUBERなんですか~!!!」

有名な卓球選手や指導者ではなく、有名なYOUTUBERとして紹介された祐コーチと名乗る人物。実は王国でもお馴染みであり、パラ卓球の監督を務めている新井卓将さんの弟さんである新井祐将コーチ。(まあ、説明する必要もないかもしれませんが・・・・汗)

とにかくお兄さんの真面目っぽい印象とは異なり、祐コーチの印象は紳士のスポーツと呼ばれる卓球の中では、かなり破天荒な印象が・・・・。(人のこと言えるのか〜!というツッコミがきそうですが・・・汗)

僕の中での祐コーチのイメージというと・・・

こんな感じです・汗。

そして今回開催される交流会の名前も「はるーんカップ卓球交流会」とメチャクチャゆるいです・・・・。そしてこういうネーミングにそそられてしまう自分が悲しいです・笑。

そして今回相模原にあるエーアールアイ卓球スタジオにて開催された「はるーんカップ卓球交流会」に参加してまいりました~。

エーアールアイ卓球スタジオに入ると、ところ狭しと、トッププレイヤー達の直筆のサインなどが飾られています。

今回のこの「はるーんカップ」は、馬鹿殿こと志村けんの「あい~ん」からきているのではないかと思っていたところ、半年前に新しくコーチとして入られた上田春佳さんこと、はるかコーチの口癖であると同時に、はるかコーチ主催の交流会とのことでつけられたネーミングでした。

参加者はジュニアの生徒達からご年配の方、スクールに通われている方から僕のようにはじめて来た人までといろいろな方が参加しておりました~。

1試合でも多く、そして沢山の人と試合を楽しめるように、1試合2ゲーム先取の試合展開。

ガチ大人同士の戦いもあれば、高校生やジュニアの方々との試合もあったりと、あちらこちらにて熱戦が繰り広げられてました。

普段の卓球生活の中では、なかなかジュニア選手達とラケットを交えることはありません。僕自身も最後にラケットを交えたのは、台湾の強化選手達だったでしょうか・・・(かなりボコボコにやられたイメージだけが残っています・・・苦笑)

スクールに通ってないない人が気楽に参加できる交流卓球会を開催しているスクールはそんなに多くはないような気がします。

祐将コーチ「この卓球スクールは父と一緒に8年前にスタートしました。」

知っている方も多いと思いますが、新井ファミリーは家族の皆さんが卓球に携わっている卓球ファミリーなんですよね~。長女、長男、次女、そして祐将さんの4人がそろって卓球教室を営んでいます。

そしてそのルーツはやはりご両親。祐将さんのご両親はお互い卓球をやっていて、知り合い、そして結婚に至ったとのこと。

卓球がご縁なんですね~。

これは、お父さんにもお話しを聞かなければなりませんね・・・・。

>>その2へ

オーストリアOPは熱かった!

東京で開催されたチームワールドカップ、なんか男女卓球チームがメダルを取るのは当たり前!的な流れがマスコミを中心にはびこっているせいか、メディアでの扱いも大きくなかったように思います。

確かに女子に関していうと、オリンピックでもロンドン、リオと2大会連続でメダルをゲットしているかもしれませんが、やはりそれをキープしているのはやはりかなりスゴいことだと思いますよね〜。

男子に関していうと、主軸の水谷選手不在の中、ドイツを破り堂々たる3位。感動させていただきました。

打倒!中国は当然ですが、男子に関して言うと、ドイツ、イギリス、韓国、台湾などなど、日本を含みの団子状態。国内での競争もまさに団子状態。今回チームに選抜されなかった森園選手、大島選手、上田選手、吉村和弘選手などなどの今後の活躍にも期待です〜。

そんな東京で開催されたワールドカップの男女共にメダルを獲得するという快挙の興奮も冷めやまぬうちに、舞台はヨーロッパはオーストリアに。

移動する選手、関係者も大変ですが、視聴する卓球馬鹿も大変です・・汗。

試合結果をニュースサイトで数字で見るのと、ライブや動録でじっくりと観戦するのは全く別ものです。勝敗が全てといえばそうですが、やはり結果だけでは見えないものが卓球の試合は多いですよね〜。

といいつつ、結果から言うと

張本選手と早田ひな選手の息の合ったミックスでの初優勝おめでとうございます〜!

正直、決勝より準決勝のフレンチペアーの試合の方がハラハラドキドキの展開で、寿命がちょっと縮みました・・・苦笑。

試合終盤にて、早田選手がネットしてしまい、まだプレイが続行している状態で「Wops, Sorry」とばかりに謝罪したことが、相手のポイントになってしまうなんて長年ルールに携わってきたのに知りませんでした〜!ITTF TVの解説者のアダムも「えっ何が起こったの?」と慌てふためいておりました・・・。

裏返すと早田選手の人の良さの表れかと思いますが、せめて1回目はイエローにルール改正できないですかね〜。

シングルスだと、時間的にそんな余裕がないですが、ダブルスだと僕も知らずによくやっておりました〜!!大汗。今後気をつけなくては〜。

日本選手の試合ではありませんが、ドイツのティモ・ボル選手と中国の樊振東選手の試合もまた正直観戦していた疲れ果てました・・・・。

途中経過もさることながら、最終ゲームにまでもつれる展開の中、ティモが10-8のリードでマッチポイント。過去一度も樊振東選手に勝利したことのないティモの奇跡の勝利を会場のファン、アダム、そして僕も願っていましたが、樊振東は強かった・・・・・。

何度となくあったティモの勝利チャンスをことごとくしのいでの逆転勝利。

まさに実力と運が味方したとしか思えない奇跡の勝利でしたね〜。この試合でも寿命がかなり縮みました・・・・。

そして女子ダブルスでは、木原選手・長崎選手が優勝です。一昨年より去年、去年より今年とグングン実力をつけているのが目にとってわかりますよね〜。

そしてそしてやはり今回の大会では、伊藤美誠選手の大活躍!

優勝本当におめでとうございます〜。

日本時間夜中の1時に開始した女子の決勝戦。目覚ましを合わせて、しっかりとライブ観戦させていただきました〜。

地上波(BS?)でも放送していたようですが、今回はITTF.TVのボブロウ解説のもとの試合観戦。彼の解説は中立であり、アメリカ人的なユーモアーがあるので聞いていて楽しいのですが、やや日本人選手びいき感がありますよねw。そこがまた好きなんですが、、、、w

そして試合が終了したのは、夜中2時。

すぐに寝れればいいものの、この後興奮してなかなか寝付けませんでした〜!大汗。(今、事務所で眠いです・・・・)

ワールドカップでのマッチポイントを握ってからの敗戦後のベンチでの表情を見ていただけに、優勝したこともそうですが、やはり心の底から喜んでいる表情を見ることができたのが嬉しいですね〜。

それにしても、今回の伊藤選手の準決勝、決勝後のインタビューの同時通訳者には喝!ですねw。

美誠ちゃんの言っていること、ちゃんと英語に訳せてないし、会場に伝わってないし・・・・・・汗。

頼むよ〜ITTF〜!

はじめてのシニア大会〜!

日本で初めて開催されたラグビーのワールドカップ。今までラグビーに興味がなかった人達をも熱く感動させてくれました。僕自身は実は父親が大のラグビー好きで、正月には秩父宮競技場に毛布をもって大学選手権大会に足を運んだりしておりました〜。

そんなラグビーワールドカップの決勝戦の日、高知県では卓球のマスターズ日本選手権大会が行われており、また時同じにして、僕は神奈川県は相模原市で行われましたシニアダブルスオープン大会参加させていただきました〜。

シニアの大会デビュー戦ですw

当たり前なのですが、会場をいくら見渡しても若い人が全くおりませんw。しかしながら皆元気はつらつ試合に向けて練習に励んでおりました。いやいや、ついこの間までは20〜30代だと思っていたのに、気がついたら自分ももう50代なんですね〜。20代、30代の皆さん、すぐですからね〜w。

今回の大会参加、実はマスターズに参戦しているため相方がいなくなった知人のK氏の臨時のパートナーとしての参加です。
ダブルスを組むパートナーとの合計年齢によって、90歳以上の部、110歳以上の部、120歳以上の部といった感じで各部に分かれての試合展開。

ヒラヤマはK氏と共に110歳以上の部に参加することになりました。そしてその前に混合ダブルスの試合もあり、K氏の知人の70代のOさんとペアーを組み120歳以上の部に参加することに。

実は混合ダブルスの大会に出場というのもほぼ初体験

はじめてお会いしたOさんはカットマン。若かった頃は、ペン表の攻撃主体の選手だったようで、「カットマンといいつつも、すぐに打ってしまうんですよ〜w」とのこと。サービス、レシーブは早く回転がかかっており、とても70代とは思えない卓球です。

そんなOさんとの混合ダブルス。蓋をあけてみれば、予想通りに足を引っ張っているのは私ヒラヤマユウジです。

「大丈夫ですよ、次は入ります」と優しくOさんに声をかけてもらいつつも、ここぞというチャンスボールをミスります・涙。

いつもは若い人達に相手をしてもらっているために、スピード、パワーなどいろいろなものが微妙にスローなのかもしれませんが、うまい人ならすんなりと、ためを作ったりして調整するのでしょうが、そこは下手くそなヒラヤマユウジ、なかなか思うように調整できません・・・涙。

結局、予選のリーグ戦は負け越してしまい、下位トーナメントにまわることに。

会場に穴があったら隠れたい・・・そんな気分です。

気持ちを切り替え、下位トーナメントで上位を目指すことに。
試合を重ねるごとに、初めてペアーを組むOさんとの息も合ってきて、2ゲーム先取されてから3ゲーム取り返す試合展開、マッチポイントを握られてから4点連取での逆転勝利など、あらよあらよと気がついたら、下位トーナメントにて優勝してしまいました〜。

優勝も嬉しいですが、70代のOさんがとても嬉しそうにしていたのが、僕にはなんとも嬉しかったです〜。

そして優勝賞品は、なんと「タマゴ」

ヒラヤマ「えっ、ボールとか靴下とかじゃなくて、タマゴですか!?」
Oさん「あら、ヒラヤマさん、このタマゴ、相模原で有名なタマゴでとても美味しいのよ〜」

なるほど、確かに卓球用品よりも地産地消の美味しいものをいただける方が嬉しいですねw。

予選から含めて、ここまで6試合。下位トーナメントとはいえまさか、こんなに勝ち進むとは思っておりませんでした。そして、もうこの時点で下半身は笑いはじめ、腰には微妙な痛みが走っています。

しかし、ここからが本番のダブルスの試合です〜!
(マジか〜大汗)

気分的にはもう満足ですw。

そして始まったダブルスの試合では、なんと卓球教室を運営し、日本のトッププレイヤーであり、現在はTリーグでも活躍する森園美咲・政崇姉弟を育てあげた森薗パパとの対戦です。

おー、森薗政崇選手、お父さん似なんですね〜。しかもお父さんも左利きのプレイヤーです。

などと森薗パパを観察しているうちに試合はあっという間に終わっておりました・・・・汗。

いやいや、どこに飛んでくるかわからない、軽やかなスイングから生まれてくる低く沈むドライブに全く反応できませんでした・・・・。

森薗パパ「息子には、ヒラヤマさんとは激しい試合展開の末、勝ったと伝えておきますね〜」

ありがとうございます〜涙。

森薗家では、星一徹のような厳しい卓球指導という記事を何度か読んでいたので、もっと怖い方かと思っておりましたが、とても優しいお父さんでした。

卓球指導に関して厳しいというのは、若い選手にとって、上達するためには願ったり叶ったりといったところではないでしょうか。

そしてダブルスの決勝トーナメントに進んだ時の試合数はすでに10試合目。周りのシニアのプレイヤー達はバシバシと卓球をしていますが、もう僕の下半身は動きません・・・・・。

最後の試合も引き締まった試合展開。そしてジュースにもつれる緊迫した状態の中、僕の空振りによるサービスミスであっけなくTHE ENDです・大汗。

えっ今何が起こったの?とばかりに、パートナー、相手の選手達の目がそろって点になっておりました・・・・・。

パートナーのKさん、すみません・・・大汗。

何はともあれ、とても楽しいシニアデビュー戦(混合も含めて)となりました〜。

いやいやいくつになっても楽しめる卓球はラグビー以上に素晴らしいスポーツです。

そして自宅にて相模原のタマゴを美味しくいただきました〜!
ありがとうございました。

 

 

 

ストレッチハーツどうよ?

先日、つけっぱなしにしていたテレビの通販番組で、誰でも簡単にカラダがやわらかくなるストレッチ器具「ストレッチハーツ」なるものが紹介されていました。

いかにもカラダが堅そうな主婦の方が、このストレッチハーツなる器具を5分くらい使うと、あら不思議、先ほどまで前屈運動にて指先が全く床に着かなかったのが、指先どころか手のひらまで床にべったりと着いているではありませんか・・・・。

5分少々のストレッチでこんなに変わります?

自慢ではありませんが、前屈運動でもう長いこと指が床についたことはありません。着くというより、床まであと15cmはあるといった感じです・・・汗。

知人のダンスの先生やアロマセラピストの先生にストレッチやマッサージを何度となく受けた経験もありますが、やはりそれなりに時間がかかるのと同時に、痛いです・・・・。

それをたった5分で簡単にカラダが柔らかくなるという夢のような器具。
ちょっとそそられます。

しかし冷静に考えると、この手の商品の通販番組はとても多いです。
購入しても結局テレビと同じような効果はなく、1ヶ月もしないうちに使わなくなってしまいます。

と頭の中でわかっていても「ストレッチハーツ」買ってしまいました・苦笑。

結果から言うと、、、、

なんと5分で指が床に着くようになりました〜!!

もう何十年も指が床に着いていなかったので、ちょっと感動してしまいました〜!!!

しかし

翌朝再び、前屈運動をしてみるも指が床に届きません・・・汗。
(昨夜の現象は夢だったのか〜!!!!)

ということで朝から再びストレッチハーツを5分くらいやり、前屈運動をしてみると、やはり指が床に届くように・・・・・。

やはり夢ではありませんでした!

こんなことを1週間くらい継続していたら、確実にカラダが柔らかくなっているみたいで、前屈運動で指が良い感じで床に届くようになってしまいました〜!

疑ってゴメン、ストレッチハーツ!
これでカラダが柔らかくなれば、きっと卓球に良い影響を与えてくれると信じております〜!(基本それがための購入です・・・・・)

ある程度、個人差があるようで、カラダが柔らかい人が使うと痛かったりするみたいです。

僕と同じように番組を見て、購入を迷っている人はオススメいたしますw。

 

気がつけば秋

 

気がつけば夏も終わり、肌寒い季節になってきましたね。

仕事、プライベートのバタバタが続き、ブログの方はすっかりご無沙汰してしまいましたが、卓球の方はなんとか継続しています・・・。

とは言うものの、1週間練習をしないと練習したその翌日は、前にも増して下半身は酷い筋肉痛。

階段の上り下りは地獄です。昔はもっとうまかったよな〜などと思いつつも、歳を重ねるとフットワークすら効かなくなってきます。

やはり30代以上の卓球は、いかに動かず効果的に点を取るかがポイントでしょうかね〜汗。

実はこの夏、地元神奈川県のマスターズ予選大会に昨年に続き2年連続で参加してきました〜。120%の力を発揮してきたのですが、残念ながら今年も2回戦での敗退に・・・。

もっと上位に食い込みたいという思いはあるのですが、なかなか思い通りにはいきません。

どうしたら、いいのだろう?

そんな想いのもと、マスターズ出場常連の諸先輩の方々と話す機会があったのでちょっとアドバイスをもらおうと話かけてみました。

マスターズ常連のH氏「ヒラヤマさんのさっきの試合惜しかったね〜」
ヒラヤマ「残念ながら負けてしまいました〜。Hさんは毎年のように神奈川代表でマスターズ参戦してますが、何か必勝法とかあるんですか?」

マスターズ常連のH氏「学生の頃は毎日練習しているから、みんなそれなりにミスなく、攻撃も決まるけど、今はもう年取って下手くそだから、変に攻撃しないんだよね〜。思いっきり攻撃しても、ミスるから(笑)。だから適当にミスらず、つないだり、コースついてると相手が勝手にミスしてくれるんだよね〜」

なんと、ヘタに思いっきり攻撃しないということなのか〜!

マスターズ常連のH氏「そうだよ、だって練習不足で下手なんだから、無理に攻撃しても昔のように入るはずがないでしょ〜笑。」

わかるようなわからないような・・・・汗

マスターズ常連のH氏「だからマスターズに出場している奴は僕みたいに下手くそな奴ばかりなんだよね〜笑」

その下手くそな輩にいつもボコボコにされている僕の卓球は一体なんなのでしょう・・・・涙。

何はともあれ、攻撃も大事だけどうまい選手ほど、しっかり安定してボールをつないだり、コースもついてくるということですね。

僕なんてサービスからの3球目攻撃と頭の中で描いてしまうと、どんな難しいコースにレシーブが帰ってきても、もう100%の攻撃態勢で、つなぐという姿勢が無に等しくなってしまいます。

読書の秋でもありますし、卓球本を読んで、脳内技術を高めたいと思います〜。

パラリンピック卓球!

 

この2週間。卓球の大会、交通事故、身内の不幸などなどいろいろなものが重なり、日にち、曜日の感覚がないまま気がつけばもう8月も終わりです。

学生の皆さんは、夏休みの宿題に追われている真っ最中ではないでしょうか・笑。

そんなバタバタとしたスケジュールの中、飛び込んできた東京パラリンピックチケット販売のお知らせ。

家族、会社のスタッフと皆にお願いした来年の東京オリンピックの卓球観戦チケットは見事なまでに全てハズレ、2次抽選のチケット販売には卓球競技は入っておらず、かなり落ち込んでいましたが、なんとかパラリンピックの卓球競技のチケットは購入できますように!と祈りつつ申し込みをしました〜。

先日、東京で開催されたパラ卓球を観戦してからは、結構パラ卓球にはまっています。

いろいろと調べてみたところ、パラ卓球は1つの団体ではなく、肢体不自由者は日本肢体不自由者卓球協会、知的障害者は日本知的障害者卓球連盟、聴覚障害者は日本ろうあ者卓球協会の3つの団体によって運営されているみたいです。

こういうのは1つにまとまってないと、なんか面倒くさそうっと思うのは自分だけでしょうか・・・・。

そして王国でお馴染みの卓将さんが監督を務めるのは日本肢体不自由者卓球協会とのことでした。そしてさらに調べていくと、知的障害者卓球連盟の会長はなんと中学時代から良きライバルとして卓球をしていた知人のお父さんの山口宇宙さん。

いろいろ調べるとどんどん繋がってしまうので、あまり調べるのはやめた方がよいのかもしれませんが、団体がいくつあろうが、選手、応援サイドには関係ありません。ぜひ、東京パラリンピックに向かって頑張ってもらいたいものです〜。

東京パラリンピックのチケットの抽選は9月9日までです。
(抽選の申し込みはこちらから。)

パラ卓球皆で盛り上げていきたいですね〜!

ロボポン1040大活用〜!

去年事務所に卓球の練習ができる環境を作り、はや1年半。自宅や職場に卓球台を購入しても、半年も経つと誰も使わなくなり、部屋の隅に卓球台が置かれているというケースは決して少なくないと思います。

卓球台は個人宅や小さな事務所などでは、やはり予想以上に大きいのと、移動するにもかなりの重さがあります。

この王国ブログで紹介した「自宅で卓球!」ブログ記事の卓球台はどうなっているかというと・・・・・。

なんと、現役バリバリで役立っておりますw。
(過去記事はこちらです)

やはり1/4サイズの組み合わせによる国際規格サイズの卓球台ということもあり、簡単に準備、移動ができるということがかなり大きなポイントでしょうか。

そしてその卓球台を活用すべく、今はなんと本格的な卓球マシン・三英さんのロボポン1040を使用しています〜。

いろいろなメーカーから出ている卓球マシンですが、今回僕がこのマシンの購入を決めたのかと、その活用法を綴りたいと思います〜。

■価格
まずは本格的な卓球マシンとしての必要な機能を備えつつの低価格。お財布に優しいというのは最優先事項ですw

■機能
ボールの発射口を回転させることで、上、下、斜め横など様々な角度の回転ボールを出すことが出来るというのは嬉しいですね。相手の斜め下回転の入ったサービスを想定したボールなどを出して、フリックやレシーブなどの練習には非常に役立ちます。

回転の強さや、バウンドさせる位置なども細かく調整が可能なので、自分が想定した状況での練習環境が作れます。但し、片側ローラーから押し出されての球出しになるため、ナックルボールなどは多分出せないと思います。

球の回転量、配球テンポ、首振りのスピードなどはコントローラーを使って行います。

まあ、機能に関していうならば、かなり本格的な練習ができると思います。詳しくは三英さんの公式サイトや、YOUTUBEなどにもテスト動画などが結構上がっていますので、そちらの方をぜひぜひチェックしてみてください。

■軽量・コンパクト
スペースがあれば話は別なのですが、事務所や自宅では卓球マシンの収納や置き場を考えなければなりません。そういった意味で、このロボポンは本格的な上、コンパクトなため、どこにでも収納できてしまいますw。また、本体は2.5kgと軽量なためどこにでも持って行けるというのも便利ですね〜。

ロボポン1040は付属のバスケットを装備してだいたい100〜150球くらいのボールでの連続練習できます。まあ、確かにそれでもよいのですが、マシン練習で100球はあっという間に終わります。

使用しているうちに、毎回バスケットに入っている球が切れたらボールの回収を行うという作業が面倒に・・・・・。

なんとか、ロボポン2040のようにネットでボールを回収してエンドレスで練習を継続したいところです。

そこで思いついたのは、ロボポン1040の金属のバスケット部分を外し、使用している卓球ネットのボールを回収する穴からロボポン1040の首とヘッドの部分だけを出し、ロボポン2040と同じような環境を作るということ。

打ったボールは自動的にボール回収穴に落ち、そのままロボポン1040に取り込まれていき一応エンドレスでの練習ができるように〜!!!

実はロボポン1040は、卓球台の上に置いてといった使用方法でのイメージが公式サイトにもあるのですが、この使い方をするとボールの配球口が卓球台より40cmくらいの高い位置になるため、かなりバウンドの高い球出しになってしまいます。

自分が上げてしまったボールを相手の選手が強打するという状況はありえますが、やはり一番やりたい練習は、相手の打ったボール位置が台上15〜20cmくらいの高さからくるサービスやレシーブ、そしてラリーのボールといった感じです。

なので、このネットから首だけ出ているロボポン1040は相手がサービスやドライブ打つようなほどよい高さからの球出しも可能にしてくれます〜。まさに一石二鳥です!

ロボポン1040を設置する台は、高さを自由に調整できる専用スタンドやロボキャディなどを使用するのがベストですが、予算がない人は高さを自由にコントロールできるプロジェクタースタンドなどを代用すると良いかもしれませんね〜。

さらには、回収ネットの左側や右側などに中央にある回収穴と同等の穴をあけることにより、台の中央からだけでなく、ストレートやクロスからのエンドレスでの球出し練習を可能にしてくれるようになります〜。

ちょっとした工夫やアイデアで効果的ないろいろな練習が可能になるというのが、このロボポン1040購入の決め手でした〜。

エンドレスで球が配球されると、いつまでもやってしまうので時間配分と腰痛には要注意です〜・苦笑

ロボポン1040かなりオススメです!

パラ卓球開催中〜!

現在リアルタイムで開催中のパラ卓球「ITTF PTT ジャパンオープン2019 東京大会」に顔を出してまいりました〜。

パラ卓球のイベントやWEBなどでの動画配信では見たことはあったものの、大会会場でのゲーム観戦は初めてです!

今回は日本で初めて開催されるITTFの国際大会。さらには東京で開催されるということであれば足を運ばないわけにはいきません。

今回の試合会場の港区スポーツセンター。会場周りにはこれと言った看板やポスターなどが出ていなかったため、試合会場にたどりつくのにちょっと迷いましたが、いざ会場に入ると、世界各国から集まったパラ卓球の選手達が熱い戦いを繰り広げておりました。

いや、本当に予想以上に熱い熱戦があちらこちらで繰り広げられておりました。

王国でもお馴染みで、私もお世話になっております新井卓将氏も、このパラ卓球では監督のひとりとして参加しております。

新井監督「来年に向けて、みんなでパラリンピック盛り上げていきましょう!」

会場を見る限り、平日というのにかなり人が入っているように思えるのですが、やはりもっと多くの方に応援してもらいたいというのが関係者の本音です。

パラ代表チームの監督、コーチ陣の気合いも十二分。パラ日本代表達と共にコートサイドで戦います。

パラ卓球に関して、僕のもっていたイメージは、申し訳ないのですが障害者スポーツという、ネガティブ的なものも多少なりもっておりました。

しかし、そのイメージは完璧に打破されました!。そしてそのプレイは障害をもっていない僕の卓球レベルのはるか上をいっておりました!!!

また、この試合会場にきているメディアの多いことにも驚きです!(下手したら、通常の日本のトップレベルの選手達の大会よりメディアが多いかもしれません・・・)

そんな中、国内のパラ卓球のトッププレイヤー達が、日本を背負って戦う姿に、こちらも熱く応援してしまいます。

今回の大会には多くの中国選手は出場されていないそうなのですが、パラ卓球においても中国が強いらしいです。「打倒!中国」を目標に頑張ってもらいたいですね!(僕の隣町のオヤジがライバルといった低次元の卓球とは訳が違います。)

いろいろな国同士の熱い戦いを観戦していると、日本のパラ卓球のアイコン的存在のひとりである別所キミヱ選手が登場です。71歳とは全く感じさせない若さと明るさはまさにチームのムードメーカ的な存在!

別所選手の試合がはじまると、多くのメディア関係者もそちらの方に移動ですw(他の代表選手もしっかり取材してくださいね〜)

試合会場内を歩いていると、日本のトッププレイヤーである松平賢二選手、吉村真晴選手に遭遇。

お二人とも知人選手の応援に駆けつけたとのこと。忙しい中、パラ卓球の会場に足を運ぶという姿勢というか、人間性に思わずキュンっとなってしまいます。

こどもから年配の方、そして障害者まで熱くなれる卓球というスポーツは本当に素晴らしいな〜っと改めて感じさせていただきました。

きっとパラ卓球の代表選手達の活躍は多くの障害者の方に希望と勇気を与えてくれると思います。

そしてその活躍を現実的なものにするのは、やはり多くの卓球ファンの応援です。

張本選手や伊藤選手らの日本代表もそうですが、やはり試合会場での応援は選手を強気にさせてくれる勇気をくれます。パラの代表選手達も同じです。

個人的には2試合連続、そして接戦の末、勝利をおさめ優勝した垣田斉明選手の熱い雄叫びが印象的でした。おめでとうございます!

今回東京で開催されているパラ卓球は8月3日(土)まで開催されています。

8月3日 
9時半~ 競技開始 ~15時頃

入場料はなんと無料です。

公式サイトはこちら

一般卓球人はもちろん、夏休みの学生の皆さんにとってもいろいろと学ぶことが多い大会に思えます。もしかしたら、日本代表選手達に遭遇するかもしれません。

お時間のある方はぜひ、港区スポーツセンターにて、パラ卓球日本代表の試合観戦に足を運んでみてはいかがですか〜。日本代表の熱い戦いを、熱く応援してください!

蒸し風呂状態の練習場

一昨年より去年、そして去年より今年っと、毎年夏の暑さが酷くなっているような気がします。

そして、この季節になると練習に使用している体育館に空調がないということもあり、卓球練習の参加者が極端に減りますw。

それはもう蒸し風呂状態での卓球練習。

先日も練習後にいきなり目の前の視野が暗くなり、あれれっと思った次の瞬間には立っていられない状態に〜。

軽度の熱中症の症状らしいです・汗。

水分は十分に補給していたのですが、塩分不足だったのでしょうか。やはりこの季節は岩塩や塩分タブレットのようなものは不可欠ですね。

またこういう時に限って、予備の練習着も持っておらず、汗でベチャベチャになった練習着にて練習を続けていたのもよくなかったみたいです。汗でベチャベチャになったユニフォームや練習着は、単に卓球がしずらくなるだけでなく、熱がこもり体温を上昇させてしまうとのことでした。(知りませんでした・・・汗)

とにかく体温を上げない状態を作ることが大切みたいです。あとは適度に休憩を入れることも大切ですね。

卓球仲間「その長い髪の毛切ったら、きっと熱中症にならないよ〜」

ぎく〜っ

全くもってその通りなのですが、それだけは勘弁してください・苦笑。

個人的に気になるのは、学生の皆さんの練習。連日の暑さの中、過酷な状態で練習しているのでしょうか・・・。とても非常に気になるところです。

空調設備の整っていない学校もきっと少なくないでしょうからね〜。自分が学生だった頃は、夏の練習は地獄でしたが、それでも今の夏の暑さほどひどくなかったと思います。

あまたつも言っておりましたが、例年より低めの気温から急に猛暑への気候の変化に体が対応できないらしく、この猛暑になれるためには一週間くらいの時間が必要らしいです。社会人の方も学生も、暑さ対策をしっかりして、今年の夏も卓球を楽しみましょう〜。

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