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スポンジが割れた!

今年の夏、涼しいな〜と喜んでいたのもつかの間、気がつけばジメジメとした日本らしい夏が今年もやってきてしまいました。

ここのところ仕事、プライベートとバタバタしており、なかなかこちらのブログを書くことができませんでした。とはいいつつも、週1回くらいのペースにて卓球の練習は欠かさずおこなっておりましたw。

技術的なレベルアップは無に等しいのですが、やはり健康と体力維持のために継続することは大切です。

以前にこのブログでも書かせていただきましたYASAKAから販売されている中国ラバーの翔龍。

お試しで使い始めたのですが、まだ使用しています。

自分の卓球に合っているのかは別にして、スマッシュを打ったときの金属のような打球音と低い弾道のドライブにはまっております。

現在はカーボンのラケットに貼ってあるのですが、「もしかしたら合板ラケットに貼った方が僕の卓球には合っているかもしれない!」とばかりに変な閃きが頭をよぎり、合板ラケットに翔龍を貼り変えてみることに。

さっそく翔龍をラケットから剥がそうとしたところ、

全然剥がれません・・・汗。

いつもと同じグルーを使用して貼り付けてあるのですが、かなり強力にラケットに貼りついています・・・・。

えー、こんなにしっかりとラバーって貼りつく?とばかりに
ちょっと力を入れてラバーを剥がしてみたところ

バキバキっと音が・・・。

ラケット面の木材が剥がれたかと思いきや

なんと翔龍のスポンジ部分が割れてしまいました〜!
(ス、スポンジって割れるんですね・・・。)

スポンジがちぎれるというのはありますが、割れるというのは初体験!涙。

これはマズいとばかりに、剥がす場所を変えて、恐る恐るラバーを剥がそうとするものの

再びバキバキっと音を立て、スポンジが割れてしまうではないですか〜!

ラケットから剥がすことができません・・・涙。
ラバーとラケットの接着が弱くといった問題は昔は結構あったようにも思えますが、接着が強すぎて・・・というのは卓球人生の中で初めての体験です・・・。

まだ使いはじめて1ヶ月ちょい。
使用回数で言うと10回くらい。
一気にテンションダウンです〜涙。

合板で試すどころか、このまま割れたスポンジのラバーを使用して良いのかも悩みます・・・。

結局、新に翔龍を購入することに・・・・・・。

皆さんもラバーを剥がすときはお気をつけください〜大涙。

ワールドツアー3連戦〜!

中国、香港、そして日本とITTFのワールドツアーの3連戦が終わりました〜。
選手の皆さんもそうですが、応援する側もクタクタになったのではないでしょうか〜w。

正直、ジャパンカップの時は、日本選手のプレーに疲れがチラホラと見え隠れしておりました・・・。

国内の移動でも結構疲れると思うのですが、やはり国をまたいでの移動は決して楽ではありません。中国などは3連戦の香港オープンにトップ選手達を出場させずにといった対策をとっておりましたが、やはり東京オリンピックの選考がかかっている日本人選手達は、ひとつでも多くの国際大会へ出場して良い結果を出したいというのがあるため、疲れていようが、プレーの精度が落ちようが、この3連戦に出場。かなり大変だったと思います〜。

そして母国の日本の大会となれば、他国でのツアー戦より上位に食い込みたい〜といった強い思いもあったのかもしれませんね〜。

様々な一般メディアでは、張本選手が世界ランキング599位の孫聞に1回戦ストレート負け、伊藤選手が顧玉ティンにやはり1回戦負けと報じていたが、そういう時もありますよね〜。まあ、皆さんゆっくり休んで来年のオリンピック目指して、よい状態にもっていってください〜。

そんな中、ここのところ目にとるように成長がわかるカットマンの佐藤選手。シングルス、ダブルス共にいつも上位に食い込んでいますが、丁寧戦で見せた守備での粘りに感動です。

香港オープンでの中国の木子選手との戦いにも感動しましたが、あの拾いまくりはスゴいです。
現在においての日本、いや世界最強のカットマンといった間違いないですよね〜。

そして、この3連戦でもうひとつの注目と言えば、張本選手と早田選手のダブルス。
コラ〜!なんでハグしないw

違ったそこじゃなかったw。
(ちなみにヒラヤマ家はハグ文化ファミリーなので、いつでもハグハグですw)

まだ公式戦ではそんなに出場経験ありませんが、非常に息の合ったペアーだったのではないでしょうか。ジャパンカップの決勝戦はちょっとシュシン選手が調子良すぎましたw。さすがシュシン選手といった感じです。

何はともあれ、選手の皆さんお疲れ様でした〜。
来年のジャパンオープンは東京にもどってこないかな〜

ラケットの修理

卓球にて練習や試合などでラケットを卓球台にぶつけ、ラケットのエッジが欠けてしまったり、またラバー交換で古いラバーを剥がす際に、ラケット面がささくれのように剥がれてしまったなどの経験は誰もがあるのではないでしょうか。

そのまま使っても、そんなに練習や試合などにて影響はないものの、やはりエッジがかけまくっているラケットを見るのは悲しいものです。

WEBサイトでは、「ラケットの修理は禁止」といった解釈のもと、修理したラケットは公式戦では使用できないといった情報を目にします。

僕はクリエイターということもあるのかもしれませんが、自分で直せるレベルの修理は自分でしたいという気持ちがあります。修理したから、卓球がうまくなる訳ではありませんが、気持ちが違いますよね〜。

ということで、ラケット修理に関して確認をとったところ、ブレードの加工は原則ダメで、打球面が平らでないといけないけど、ふちの補強は認められているとのことです。

基本的には、その大会の審判長の判断に委ねられるといった感じでしょうか。

まあ、日本国内ではそんな輩はいないと思いますが、国が変われば考え方も変わり、修理というレベルではなくラケットの反発をよくする素材に変えてしまったり、金属入れたり(笑)など、いろいろな改造する輩が出てくる可能性もあるかもしれません。

そんなことも踏まえ、おおっぴらにラケットの修理ができないこともうなずけます。

まあ、バンバンラケットを買い換える余力のある人は良いかもしれませんが、僕の場合は正直ラバー交換だけでもいっぱいいっぱいw。(次なる離婚騒ぎにつながります・・・・)

ましてや、すでに廃盤になっているラケットなどは、買い換えたくても入手困難です。

先日も事務所にてラバー交換のため、ラケットに残ったグルーを指先でこすりながら取り除いていたところ、グサリ!とばかりにささくれのトゲが指に突き刺さりの出血状態に・・・涙。

実は僕自身もラケットの修理・補強といったことは「個人で行ってはいけない」と思っていたので、今まで修理とかしたことがなかったのですが、エッジ部分の補強くらいならOKそうということで、、人生初となるDIYによるラケット修理試してみました〜。

というほど、大げさではありませんが、木工パテを購入し、修理したい部分に塗り、乾いたら紙やすりなどで成形を行い、完成です!

木工パテが乾くまでに短くても10時間以上の乾燥時間を待ってからの成形作業となるますが、DIYでのフローリングの欠けやウッドの壁を直すような感覚でハードルは高くありません。


今回使用した木工パテが一番適しているかは除いておいて、簡単に修理が完了しました〜!木工パテということで、パテ自体もとても軽量で、ラケットの重さもほとんど変わりませんでした〜!

今までラバー交換の度に、欠けた部分を見ては心が凹んでいましたが、この修理でテンションもかなりアップ!

国際大会や全国大会のレベルは除いておいて、ローカルレベルの大会でのエッジ修理をしたラケットの使用が公にOKをが出るようになれば、きっとメーカーからもラケット修復キットなるものが販売されたり、全国の卓球ショップなどでの公認にて修理ができるようになったりと、いろいろとプラスの展開あるかもしれませんね〜。

やはり、ものは大切に使わないとね・・・・。

はじめての中国ラバー

このブログをはじめるまでは、卓球道具はほぼ固定の不動といった状態。ただでさえ練習する時間はそんなにとれないということもあり、ひとつの道具に徹底的に慣れる!というスタイルでした〜。

しかしながら、卓球王国さんとの絡みをはじめ、いろいろな道具を試す機会に恵まれてからは、「もっと自分に合ったラバーやラケットがあるかもしれない!!」とばかりに従来の不動スタイルからはほど遠い状態になってしまいました〜。

そんな日々がもう数年以上続いております。

でも、ようやくある程度自分のスタイルに合った道具というのがようやく見えてきたような気がしてまいりました〜!

特にラバーです。

やはり四六時中、道具を変えていては、ただでさえ下手くそな卓球の実力が全然上がりません・大汗。そろそろひとつの道具に的をしぼり、限られた時間の中で一生懸命練習したいという気持ちが高まります(つまり、試合で全然勝てない日が続いていると言うことです・・・・涙)

よーし、しばらくはこのラバーで頑張るぞ〜!と、2020年のオリンピックの年に合わせて気持ちを高めることに決めた矢先に耳元で聞こえる悪魔の囁き・・・・。

悪友A「ヒラヤマさんの卓球スタイルなら一度くらい中国ラバーも試してみたら?」

中国ラバーですか???

そういえば、今まで一度も中国ラバーは使ったことがありません。

そしてススメられた初めての中国ラバーはヤサカから発売されている「翔龍」。

中国ラバーと言えば、粘着ラバーが多く、ラバー自体が重く、しっかりと打てない人は使用しない方がよいといったイメージがあります。

WEBなどでも、中国ラバーが合う人、合わない人が二分化されている傾向があるようにも思えます。しかしこの翔龍は、初心者から中級者でも扱いやすいというラバー!(とあちらこちらのWEBにも書かれていましたw)

せっかく2020年の東京オリンピックに合わせて、このラバーで頑張るぞ〜!的なモードに入っていたのに、心がゆれてしまいます。

そして気がつけば、「翔龍」が手元に・・・苦笑。

弱粘着系でややテンション系ラバーという位置づけのような情報がWEBサイトに転がっておりました。

ということで、早速中国ラバーを試してみることに〜!

まず最初に打って感じたことは、最近の誰でもが簡単に回転がかけられるテンション系のラバーと比較すると、同じフォームでは簡単には回転がかけられません。

最近のテンション系は、しっかり打たずの手打ちだけでも、勝手に回転がかかり飛んでいってくれます。なので、練習をしていても、ついつい手打ちで、ラバーまかせての打ち方になっているような気がします。

そんな手打ち傾向の打ち方でなく、体全体を使って打つと、低く気持ちよい弾道のボールが出ます。まあ、そもそも僕はパワーがない非力タイプのプレイヤーなので、体全体で打たないと良いボールが打てません・苦笑。(最近はラバーのおかげで、手打ちでもそれなりに良い球が出るので、さぼっていました・・・・汗)

これを使いこなすには最近使用していたテンション系のラバーで打つ時のフォームをフォア打ちレベルから変えなければならない〜ということを直感しました〜。

そして、次に感じたのは、相手のドライブの重さを感じず、とても返球しやすいということ。

やはり若い男子のドライブなどは非常に重く、返球するために抑えて打っているつもりでも球の重さや回転におされ、オーバーミスをしてしまいます。

それがですね、、、、この「翔龍」、球におされるという感覚がほとんどないんです・・・不思議です〜!。その結果、返球というだけでなく、カウンタードライブやミート打ちのスマッシュが打ちやすいです〜!!!ガチテンション系のラバーと異なり、飛びすぎずというのがいいですね〜。(これが世の中の人にとっていいのかはわかりませんが、僕の卓球にはマッチいたします〜)

特にミート打ち、スマッシュ打ちの時はカキーンという、なんとも言えない金属音がたまりませんw。「あれ、ボール割れてるんじゃない?」と思ってしまう練習相手も出てくるほどですw。

これは本当にヤバいです!!!!

さらには、コントロールしやすく、球にスピードがあるように思えます。練習に付き合っていただいたパートナーには、「球は速いけど、いつもより球自体も重いです」とのコメントも・・・・。打っている本人的には球軽そうだな〜と思うのですが、受け手がいうので間違いありません・・・汗。

今回は翔龍の厚をカーボンに貼っての試打ですが、前陣速攻のミート系中心の僕にとっては、かなりそそられるラバーです。

弾道も低めです。

ガッツリのドライブのかけあいの展開は、後方からかけあうより、中前陣から早めのテンポでカウンターぽっくにリターンする攻め方が効果がありそうな気がします。なんというかドライブが気持ち良く沈みますw

カーボンではなく、合板などの木材ラケットの方がこのラバーは合うようなことがWEBに書かれていたので、ちょっと合板でも試してみることに。

ラケット自体は若干重くなりましたが、他の中国ラバーと比べるとこの翔龍は軽くラケットが重くなるということはなさそうです。合板での試打も、それなりに良い感じですが、僕の卓球にはカーボンでの使用があってそうです。

ここら辺は実際に打ち比べてみての好みかもしれませんね〜。

今回は中国ラバーもちょっと試してみたい〜という軽い感じでの試打だったのですが、、、、、、ちょっと本格的にこのラバーに慣れてみたいと思いました〜。表面が翔龍で裏面がアタック8のイエロー45度となると、なんかかなりイヤラシい卓球スタイル目指せそうな気がします〜。

価格も安いので、ミート打ちが多い前陣速攻系の方にはちょっとオススメです。

オヤジだってYGサービス!まとめ

今回、YGサービスをマスターすべく、卓球スクールLili HanaReにお邪魔させていただきましたが、動画やWEBなどからの知識では吸収できないものがかなりあるというのを改めて感じました。やはり個人個人それなりに癖やスタイルがあるため、それに合わせて指導してもらえるというのは嬉しいですね。

それと単にYGサービスといっても、YOUTUBEなどの動画でもお馴染みの櫻井さん、村田さんのあのキレキレのYGサービスを直伝で教えていただけるのはありがたい限りです。

さすがに1回の指導で、YG初心者の僕がキレキレのYGサービスをマスター!とはいきませんが、ここに通えば、3〜4回くらいで試合で活用できそうなYGサービスを出せるような気がしています。指導してもらった要所要所のポイントを注意して、後は個人で練習できるように思えます。

一番怖いのは独学で、間違ったフォームで一生懸命無駄な努力を続けてしまうことですね。ヒラヤマユウジギリギリセーフでした・苦笑。

Liliでは、サービスに関していろいろと研究しているため、YGサービス、巻き込みサービスなどの指導に特化した短期間習得カリキュラムみたいなものも対応してもらえるみたいです。短期間で特定のサービスをマスターしたいという方は、ぜひぜひLili卓球スタジオに連絡入れてみて下さい〜。

Lili卓球スタジオ
東京都新宿区天神町36−1ユウビル1階
03-5579-8779

Lili HanaRe(今回はこちらに伺いました)
東京都文京区水道2-13-4ビクセル文京103
03-6912-1875

個人的には櫻井コーチから指導いただいたことを頭に入れて、次回お邪魔するときまでに著しい成長をお見せしたいと思います〜!(とりあえず、自分自身に活字でプレッシャーかけました・汗)

今回、Lili卓球スタジオに感じたことは卓球に、遊び、好奇心、ファッション、仲間、集いといったキーワードが加わった新しい卓球のスタイル。出張卓球教室といったガチ卓球以外にも27時間卓球など遊び心を取り入れた様々な卓球イベントも主催しているとのこと。スケジュールが合えば、僕も参加してみたいです〜。

またLiliは東京にある卓球スクールですが、YOUTUBEの動画を見て、遠方からも来られる生徒さんもいるそうで、その気持ちわかりますw。このブログを読んだ女性の方々も、ちょっと体験受けてみたくなったのではないでしょうか〜。たまには横シマの考えも良いと思います〜。

ヒラヤマ「櫻井コーチ、かなりもてるんじゃないですか?」
櫻井コーチ「いや、本当のところ僕そんなにもてないんですよね〜。どちらかというと村田の方がもてるんですよ・・・・」

確かに村田さん、ダンディー的な路線でモテそうです。話術も上手そうな匂いプンプンしてますよね〜w。でも楽しく面白く、そして確実に技術を教えてもらえるなら最高です〜。

練習中にふと気になったのが教室の壁面にあるトップ選手達のサイン。

そしてその中にいつも道具選びでお世話になっている王国のゆうさんのサインを発見!! ゆうさんも人気者ですからね〜w。

そして近くで運営しているもうひとつのLili卓球スタジオ。そちらの方はガチ卓球スクールということらしく、せっかくなのでそちらの方も見学させていただきました〜。そのレポートはまた別の機会に〜!

オヤジだってYGサービス!その3

どうしたら櫻井コーチのようなYGサービスを出すことができるのか!ということで、まずはYGサービスをするにあたっての意識の持ち方を指導していただくことに。

僕もそうですが、YGサービス初心者はどうしても、「手首を思いっきり入れて返して切る」というところに意識が集中してしまいます。無論、それも必要なのですが、櫻井コーチが意識しているのは、同時にに肘を活用したり、切りっぱなしではなく、しっかりと手首を止めるといった一連の動作。

櫻井コーチ「あとボールを台に入れるということを意識し過ぎてしまうと、手先だけのYGっぽいサービスになってしまうんです」

まさに現状の僕のYGです・・・・汗。

しっかりとしたフォームとサービスができることにより、ベースはYGサービスでありつつも、ボル選手のような小さなフォームでのYGサービスや、吉村真晴選手のアップダウンサービスといった独自のサービスに変化していくとのことです。

櫻井コーチ「大切なのは台にボールを入れるという意識より、しっかりとしたフォームからのボールのはじき出しといった部分なんです。」

そして櫻井コーチに背後についてもらい、手取り足取り状態にてYGサービスのフォームの指導をしてもらうことに。これは直接自分の身体に教え込んでもらうために、YGサービスを出す感覚を直接身体で覚えることができます。(これはママさんプレイヤーは失神ものですw。なんかモニター募集して、ママさんプレイヤーに参加してもらった方がもっと面白いブログ書けたような気がしますw)

そしてそこで初めて気づいた最大の間違い!

櫻井コーチ「ヒラヤマさん、トスの上げる場所と、ラケットにあてるタイミングが違いますね」

いろいろな動画をみて、独学で学んだYGサービスが根本的な部分から崩壊した瞬間でした・・・・大涙。

根本的に僕が通常のフォアサービスにて上げるトスの位置とYGにて上げるトスの位置が違っていたようです・・・・大汗。

しかし今回、正しいトス位置とラケットにあてるタイミングを指導してもらうことに。僕に関して言うと、今まで上げていたトスは身体から離れており、もっと身体の近くにトスを上げる必要がありました。その他にも細かい部分をいろいろと指導いただくことに。

この改善により、今まで自身が独学で練習していたYGサービスと全く球質の違うボールが出るようになりました〜。櫻井コーチ、キラキラ感だけではありませんでした!

実はLiliにくる前にも卓球仲間などからアドバイスはいただいていたのですが、やはり指導力が全然違います。

櫻井コーチと村田さんの動画もかなり見たのですが、やはり動画から学べることには限界がありますね〜。ということを痛感しました。(無論、テキストで伝えるのにはもっと限界がありますが・・・汗)

ここまで教えてもらえれば、あとは櫻井コーチに指導いただいたことをひたすら練習し、YGサービスの精度を高めていくのみ〜!といった感じでしょうか。

そしてその先にはYGサービスではなく、OGサービスとして世界中に広まるサービスが誕生する訳です〜!!!

そしてLili卓球スタジオのオーナーである村田さんにも参加いただき、オールラウンドの相手をしていただくことに。(村田さんのサービスがどんなサービスなのかをリアルで見てみたいというのが正直なところです)

やはり櫻井コーチ同様に、スゴいです。
台上で2バウンドどころか、4〜5バウンドで予想以上に曲がります。しかも予想以上にガチ切れです・・・汗。あ〜こんなサービスが出せたらな〜と切に思います。

村田さん「正直、学生時代より今の方がサービスとかは真剣に練習したり、研究してるかもしれません。それを出張講習会をはじめ、スクールに来てくれる方々に指導できるのが楽しいですね」

YOUTUBEなどのLiliの動画を見たという視聴者が全国から足を運ばれているそうです。出張講習会は学生もそうですが、やはり指導者の方が参加されると学ぶことが多いのではと感じます。

Be continued…….

オヤジだってYGサービス!その2

ん?ここはカフェ?といった店構えのLili卓球スタジオの入口。(ここで卓球指導をしているとは全く想像できません)

実はLili卓球スタジオ、本格的な卓球教室のスタジオとカフェバー的な要素を兼ね備えたオシャレな卓球スペース「Lili Hanare」という2カ所にて運営しており、今回はカフェバー的な要素を兼ね備えた「Lili Hanare」にお邪魔することに。

まあ、世の中には卓球が楽しめるバーやレストランといったものがありますが、ここはカフェーバーですが、隣接する隣の空間が卓球練習スペースになっており、和気あいあいとピンポンを楽しむことも、ガチな卓球の練習をすることもできるといった感じです。今までの卓球スクールのイメージがぶっ飛んでしまいます。

そして厨房の中でコーヒーを入れてくれるのは、オーナーであり、YOUTUBEや卓球王国でお馴染みの村田さん。卓球人としての顔しか知らないので、そんな村田さんにコーヒーを入れてもらうだけで嬉しくなってしまいます。(この時点では目的をすっかり忘れてくつろいでおりました・・・汗)

そうでした!今回の目的は村田さんの入れてくれたドリップコーヒーを楽しむのではなく、YGサービスをマスターすることでした!!!

カフェと扉1枚で隣接している卓球スペースに移動してYGサービスの指導をしていただくことに〜。

そして今回、YGサービスのコーチをしてくれるのはLili卓球スクールの店長でもある櫻井コーチ。王国やYOUTUBEでの村田さんと櫻井さんのサービスに関する動画はきっと多くの方も見ていると思いますが、その櫻井コーチにワンツーマンでレッスン指導していただくことに〜!

えーと、正直にぶっちゃっけていろいろとヤバいです。

技術的な部分は、YOUTUBEなどの動画でも見ていただいていると思うのですが、動画よりも村田さんはかなりダンディー感があり、それに対して、櫻井さんは甘いマスクでメチャイケメンです!。自分が女性だったら、どうせコーチしてもらうなら櫻井コーチのようなイケメンのコーチがいいな〜と横シマな考えが初めて頭をよぎりましたw。ママさんプレイヤーの皆さん、ヤバいですよw。(うっ、また、目的を忘れてしまっておりました〜!汗)

ということで、当初の目的にもどりYGサービスを指導していただくために、まずは僕のYGサービスを見てもらうことに。

自分ではそんなに練習していない割にはそれなりによい感じのYGサービスだと思っているのですが

櫻井コーチ「そのYG全然ダメですねw。YGサービス初心者にありがちな要素満載のYGですね〜。でもヒラヤマさんの場合はそれ以前にその格好がダメダメです・・・・」

朝一番で出版社での打ち合わせがあって、荷物が多くなり・・・なんて言い訳は通じません。実はラスベガスでの世界ベテラン卓球にて、参加選手が思い思いの自由な服装で卓球を楽しんでいるのにすっかり感化され、ベースボールキャップかぶりながら練習するのが通常スタイルになっておりました〜・・・。失礼いたしました〜!

櫻井コーチ「それでは手本をお見せしますね」

まずは櫻井コーチのYGサービスを見せてもらうことに〜。
一言でいうと、超キレイです!そしてスゴいです。

当然僕も今まで大学生や若手のプレイヤーのYGサービスは嫌というほど目にしており、レシーブもしてきていますが、一言でいうと別次元のYGサービスです!

うわー、あんなYGサービス出してみたい!と正直心奪われてしまいました〜!

そしてここからがいよいよ本番です。

Be continued….

オヤジだってYGサービス!その1

卓球において、サービスというのはとても大事な技術。
やはり出せるサービスの種類が多いにこしたことはないですよね。まあ卓球をやっている人なら誰でもわかること。

無論、僕もわかっているのですが、そんな僕も今まで一度たりとも練習したことも、使ったこともないサービスがあります。

それがYGサービス〜!

まあ、僕の学生時代にはYGサービスは存在すらしていなかったのですが、このサービスの練習をしない理由はもうひとつあるんです。

それはYGサービスというネーミング

そう、ヤングジェネレーションサービス(若い世代のサービス)という名前のせいですね。

この名前のせいで、すでにヤングジェネレーションでない世代は「使ってはいけないサービス」という暗示にかけられてしまうわけです・苦笑。
(きっと多くのオヤジプレイヤー達はそう思っているに違いない!)

その考えを打破すべく、今回卓球人生ではじめてYGサービスをマスターする練習に取り込むことにいたしました〜。

基本的にはYGサービスなのですが、オヤジがやるので名称改め「OYJサービス」(オヤジサービス)または「OGサービス」(オールドジェネレーションサービス)として極めてみたいと思いますw。

ということで、早速インターネットで様々なYGサービスに関する情報を集めてみると「試合で使えるようになるまで1年近くかかった」「なかなか思うように出すことができない」など、多くのヤングジェネレーション世代もこのサービスをマスターするのにかなり苦労している様子。

まあ、絶対的な自分にとっての必殺サービスにまで極めるにはそれなりの時間がかかるかもしれませんが、試合で使う持ちサービスのひとつにするレベルくらいまでにはいくらなんでも1年は大げさだろうっと思いつつ、YOUTUBEなど動画を参考にサービスの練習を開始!

そして練習すること1時間、なんとなくそれっぽいサービスが出せるようになってしまいました〜!

おー、もしかして自分スゴいのかも!
と誰も褒めてくれないので、とりあえず自画自賛。
(そもそも、手首と腰を痛めているこのタイミングでYGサービスの練習しようという考えがナンセンスなのですが・汗)

もう少し練習を重ねれば、来月に迫った地元ローカルの大会で使えるのではととりあえず練習に励むことに。

そしてその成果を見定めるべく、地元の卓球仲間との練習試合で、マスターしたばかりのYGサービス使用してみると、バシン!バシン!と容赦なく狙われる2球目攻撃〜!
(少しは遠慮するということをおぼえて欲しいです・・・悔し涙)

それなりにYGサービスができているように思えるのですが、一体何がダメなのだろう・・・。

ああでもない、こうでもないと無駄な時間を費やすよりは、こういう時はスクールにてコーチからアドバイスを受けるのがマスターへの近道です!

今回はYGサービスを短期間でマスターすべく、東京にあるLili卓球スクールへ足を運ぶことにいたしました〜!

Be continued….

2週連続での大会参加

都心でも桜の花が咲き始め、心地よい日が続いています。

東京では東京選手権大会が行われ、オマーンでは早田選手が優勝し、スペインでは加藤選手が優勝し、そして僕も2週連続で卓球の大会に参加してしまいました〜。
(多分、大人になってから2週間連続で大会参加は初めてです!これは我が家においては奇跡に近いできごとです〜!涙)

先週の大会の2位リーグでの優勝の良いイメージを残し、今週は地元横浜での団体戦。そして、その卓球の団体戦勝利へのポイントのひとつとしてはダブルスでの勝利。ダブルスを制したチームが有利なのは言うまでもありません〜。

ということで、今回の地元での大会に備え、同じチームメイトとして事前に告知されていたSさんとダブルスの練習をすることに。

お互いのサービス、レシーブの癖やタイミング、そして動きの確認をしての練習に加え、大学生との練習試合。

オヤジプレイヤー達にとって、大学生相手のサービスやドライブなどのスピードボールは、ありがたいばかりの良い練習になります〜。

そして練習試合とはいえ、現役大学生を相手になんとなんと辛勝利〜です!

せっかくなのでもう1試合やりますか?

とばかりに試合を続けること4試合。
なんと4勝0敗の圧勝となりました〜!

実は自分はメチャクチャ強いのでは〜!と錯覚に陥るも
パートナーのSさんがメチャクチャ上手いだけでした・苦笑。

何はともあれ、これならもしかして2週連続で団体戦の優勝を狙えるかもしれない〜!との夢を描き、試合会場へ。(現在2部リーグにいるチームのため、1位抜けすると1部リーグへ昇格、ビリになると3部リーグへ降格になるそうです)

会場に足を運んでみると、なんと僕が参加するクラブ内でのチーム変更の発表が〜。

まあ、社会人になると仕事の都合で急に出られなくなったり、急遽参加したいとのリクエストで、メンバーの変更はよくあるものです。そして複数のチームが出場している今回参加のクラブ内でのメンバーの入れ替えが・・・。

その結果、あれだけ一緒に練習してきたSさんとは別のチームとなってしまい、ダブルスを組むことができない状態に〜!!!
(おいおい、忙しい中時間見つけて練習してきたあの努力はなんだったんだ〜!大涙)

まあ、社会人のローカル大会では、そんなこともあります・涙。

ここは気持ちをひとつ切り替えて、新しく編成されたメンバーで1部昇格を狙おうではありませんか〜!

モチベーションアップに集中です!w

当初、予定していたSさんに変わり、ダブルスは何度かダブルスをしたことのあるMさんと組むことに。

ヒラヤマ「前にダブルス組んだことあるし、頑張りましょうね〜」
Mさん「・・・・・」
ヒラヤマ「どうしたの?」
Mさん「実は今日、自分のラケット持ってくるの忘れちゃったんですよね・・・大汗」

ひぇ〜!
マジか〜!

話を聞くと、前の日の夜にラバーを新しく張り替え、そのまま自宅に忘れてきてしまったとのこと。

確かにゼッケン、シューズ、パンツなど試合当日に入れ忘れなどという話は良く聞きますが、ラケットを忘れるということはあまり聞きません・苦笑。

そして中陣異質ドライブマンのMさんが借りてきたラケットは、なんとカットマン用のラケット〜!

まあ、世の中逆境が多いほど強くなれます・汗。

が、ダブルスの試合内容はサービスミスにはじまり、つなぎの凡ミス、スマッシュミスと、Mさんではなく、なんと自分が足を引っ張るばかりの展開に〜!大汗。

自分が足を引っ張ってどうする〜!!!

先週の優勝時の調子はどこえやら、ダブルスは全敗してしまいました〜。

そしてチーム自体も全敗で、リーグ降格が確定〜!
(他のチームが強すぎた・・・というのが正しいですね〜)

まあ、いろいろなドラマのあるローカル大会。トップレベルの試合とは大きく異なりますが、緊張感の中に笑いがあり、悔しさがあり、勝っても負けても全力で戦ったのなら悔いは残りませんよね。

でも、次回はチームの足を引っ張らない程度に頑張りたいと思います〜苦笑。

2019初打ち〜!

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします〜。

部活のある学生の皆さんはすでに練習もはじまり、すでに初打ちなどは終わっていると思いますが、多くの卓球愛好家の方々はいかがでしょうか?

僕は高校時代の恩師がこの3月で定年を迎えるとのことで、1月2日に神奈川県立相原高校卓球部にて、現役高校生を中心にOB、OG、そして様々な関係者が集うの初打ちに顔を出してまいりました〜。

神奈川県の女子というと、横浜隼人。そして次に出てくるのが県立相原高校。男子も昨年は神奈川ベスト4といった感じで、卓球では男女共に強豪校であります。それにしても1月2日からガチ卓球モード。さすがです・・・。

そしてこの相原高校、高校としては、実は農業・商業に力を入れている大正時代設立の歴史ある学校で、校舎や校内施設から風情が感じられます。しかしながら、実はリニアモーターカーの開通に伴い、現在学校のある場所がその駅になり、学校そのものはこの4月から新しい場所に移転するとのこと。多くのインターハイ出場選手を輩出してきた卓球場もこの3月に取り壊されてしまうとのことです。

一般的な体育館よりこじんまりとした相原高校の卓球場は、非常に卓球の練習に使用しやすい大きさで、建物自体も古く長年に渡る伝統を感じます。

OBやOGなどからは寂しくなるとの声を聞こえてきましたが、ぜひ新しい場所での新しい歴史を作ってもらいたいものです。

僕の恩師でもある外部顧問の平屋先生。現在、ドイツのブンデスリーグに参戦している平屋広大選手、元明治大学卓球部主将の平屋慶四郎さんのお父さんでもありますが、僕が現役高校生の時に新任教師として高校にやってきました。かれこれ30年以上昔の話です〜苦笑。先生との再会はこの卓球王国、そして世界卓球横浜大会のおかげでもありますが、恩師の新任時と定年時に立ち会えるというのは非常に嬉しいものです。

この会には九州は宮崎の実家から先生のお父さんもかけつけておりました。

今回は初打ちということで、現役高校生、大学生、OBOG、そして様々な方が楽しく真剣にといった感じで卓球を楽しんでおりました。まあ、楽しむという割にはレベルはかなり高かったような気がします・・・汗。

初代教え子としての最年長にて、私もちょこっとだけ参加させていただき、同じチームの皆さんと記念撮影〜!今回、年末年始ということで帰省していた四天王寺中の菅澤さん。平屋広大選手とレベルの高い試合をしておりました。(結果は当然、平屋選手の負けです!w)

菅澤ゆかりさん「今日ここから6時の新幹線で大阪に帰ります〜。明日からは学校で通常練習なんです。」

ひい〜、やはり正月3が日をのんびりコタツで過ごすという訳にはいきませんよね・・・。

トップを目指す次世代の選手達は当然ですが、休む暇なく卓球です。中国などでもそうでしたが、皆親元離れての環境にての卓球生活。正直、親御さんとしては頑張ってもらいたいと思いつつも、ちょっと寂しいですよね〜。まあ、中学、高校、そして大学と同じような境遇の学生さんは多いと思いますが、遠方で親御さんが単に応援しているのではなく、寂しい思いもしつつ応援しているということをさらなる頑張る励みにしてもらいたいものです〜。

本日も、卓球場の外では現役選手達の親御さん達が寒い中、お汁粉を作っておりました。ありがとうございます。

長年に渡って使用されてきたこの卓球場の最後の初打ち会に参加させていただき、楽しい一時を過ごすことができました。

恩師・平屋先生にはすでに1歳になる初孫がおり、それだけでご満悦の様子w(卓球は三の次くらいになっていましたねw)僕の現役時代は、大学卒業したばかりの若い先生でしたが、すっかりおじいちゃんですねw。

平屋先生「いやいや、まだまだ俺は卓球指導していくよw」とは申しておりましたw。

ちなみに、初打ち会は一応チーム対戦形式になっており、平屋広大チームが優勝いたしました。おめでとうございます〜。

平屋先生「長男の慶四郎、あいつはあれでも明治大学の時はキャプテンで、最優秀新人賞ももらってたんだけど、あの体格じゃもうダメだな・・・・」
ヒラヤマ「でもさっきから良い感じでドライブ決まってるじゃないですか?」
平屋先生「あいつさ〜、カットマンなんだよw。それなのに動けないから、さっきからサービスからの3球目攻撃ばかり・・・ダメだね」

確かに、全然カットしてません・・・もはやカットマンではありませんw。まあ、かわいいお孫さんのパパなんだからそれでもう十分ですよね〜。女子が強く、人数が多い卓球部ということもあり、多くのOG・OBがこどもを連れて新年の挨拶と同時に同窓会モードに入っておりました。今回顔を出してくれた多くのこども達の中から、きっと卓球をはじめる子達も出てくるのでしょうか〜。

最後は皆で記念撮影、3月の取り壊しまでもう少し時間がありますが、皆で長年に渡って使用した卓球場に感謝です。そして新たなる練習の場で、皆さんの活躍を期待しています〜。

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