ロゼナ試打会レポート

2017年12月末に開催されましたバタフライ主催の新ラバー「ロゼナ」の試打会に顔を出してまいりましたので、そのレポートをお届けしたいと思います。

当日は朝からこの冬一番の寒さではないかと思う気温、そして年末の忙しい時期にも関わらず、多くの方が会場にいらしておりました。会場は僕が最近頻繁に顔を出しているNTL中目卓球ラウンジYOKOHAMA BAY。

さてさて、いろいろなところで取り上げられている「ロゼナ」。興味はあるけど、まだ試していないという方も多いのではないでしょうか。今回はプロコーチとしても活躍している坂本竜介選手も来場ということで、一粒で2度おいしいといった試打会。

最初にロゼナを使用して坂本コーチによるデモンストレーションがおこなわれ、参加者はロゼナ + 坂本竜介のパフォーマンスに釘付け状態。服装こそユニフォームではありませんが、学ぼうという姿勢がヒシヒシと伝わってきます。ザワザワしていた会場が静まりかえっておりました。

通常、卓球イベントではこういったトッププレイヤーによるデモンストレーション、もしくは一部の選ばれた参加者だけが、ゲストの選手達と打つことができたりするのですが、なんと今回は参加者全員が坂本コーチを相手に打つことができるという願ったり叶ったりの試打会です。

内容的には坂本コーチがチキータで返球した球を返すというものでしたが、やはりトップレベルのチキータ、パワーとスピードが違います。参加者もそれなりの卓球経験の持ち主や現役の大学生なのですが、チキータがくるコースがわかっていても、まともに返球できた参加者は有無に近かったのではないでしょうか。相手が坂本コーチというだけでもついつい腰がひけてしまいます。

そんな参加者達の心理状態を知ってか知らずか、ビシバシと音をたて、次々と参加者の身体にあたる坂本コーチの強烈なチキータのボール。
会場は卓球を通じてのパワハラの場と化しておりました!w

皆さん、2017年最後のよい思い出になったのではないでしょうかw

そしてメインとなるロゼナの試打会に関しては、バタフライが用意してくれたロゼナの貼られたラケットを使用してクロス打ちにて試打ができるということで、僕も参加者の方々に加わり試打させていただきました〜。

カーボンをはじめ様々な種類のラケットにてロゼナを試打することができ、皆さんいろいろなラケットを試されていたようです。僕自身もこの試打会をきっかけに新しくカーボンのラケットを購入いたしました。やはり実際に打てると迷いなく自分にあった道具を選べます。これこそ試打会に参加するメリットですね。

そしてロゼナに関する感想は・・・

とにかく気持ちいい感じでよく飛び、回転が結構かかります。
そもそも僕はドライブマンではないというのと、実力がそんなにないというのもありますが、僕にとってテナジーは例えるなら扱いにくいじゃじゃ馬で、このロゼナはある程度頑張ればすごい武器になる牡馬なのではないかという感じを受けました。いきなりテナジーとかを使用するなら、その前にロゼナという選択が入ってもよいのではないでしょうか。

王国が誌面でロゼナの特集を組んでいましたが、使用していて可能性を感じるラバーと思いました。大昔、タキネスというラバーが世の中に出てきた時の感激が再現したような感覚です。(って、すごく抽象的過ぎですね・・・汗)

試打会のはじめに、坂本選手とバタフライの方からロゼナに関して説明があったのですが、ロゼナはしっかりと球をつかむ感覚のラバーで、そのため非常にコントロールしやすいとのこと。テナジーなどで飛びすぎる、回転をうまくコントロールしにくいなど、テナジーを使いこなせていない方、またテンション系を使ってみたいと思っている方にはオススメなラバーとのことでした。まさにそんな感じです。

そして今回、単に試打会ということだけでなく、坂本コーチによるチキータとYGサービスのプチレクチャーも行われました。これには参加者をはじめ、まだYGサービスを自分のものにしていないバタフライスタッフまで耳をダンボにしてしっかりと聞いていました。(僕もすっかり聞き入ってしまい、写真を撮るのを忘れてしまいました!!!苦笑)

坂本コーチ曰く、YGサービスはいきなり、そのサービスの練習をするのではなく、5段階のステップを頭に入れて練習することで早く身につけることができるとのこと。

その5段階
ステップ1 一般的なバックサービスを出せるようにする
ステップ2 卓球台に対して、垂直にカラダを向ける。
ステップ3 おへそを対角線にあるネットサポーターに向ける。

ステップ4、ステップ5は秘密ですw

知りたい方は、ぜひ今後開催される坂本コーチ参加のバタフライの試打会、または四谷にて坂本コーチが運営している卓球ステーション「upty」に足を運んでみて下さい〜。

なんやかんやで実現できなかったのですが、今年は早々に僕自身もuptyに足を運びたいと思っています。(今回の試打会にはuptyの通われている方々も参加されていて、「なかなかuptyでも坂本コーチに会えないので、今日は顔を出させていただきました!」とおっしゃっていました。坂本コーチ人気者ですね!)

卓球ステーション「upty」の公式サイトはこちらです。
http://www.upty.co.jp

今回の試打会は無料の上、その他坂本コーチとラケットを交えることができたり、様々なテクニックを学べたりと、参加者の皆さんはとても満足されている様子でした。2時間弱の時間でしたが、あっという間に終わってしまいました。今後もきっと様々な地域で開催されると思いますので、ぜひぜひバタフライのtwitterやFacebookをチェックしてみてください〜。今後坂本コーチはロゼナの人となって全国飛び回るのではないでしょうか〜。

参加者の方は本当に楽しそうでしたが、僕自身も非常に楽しませていただきました。バタフライのスタッフの皆さん、坂本コーチありがとうございました〜。
(次回はuptyでお目にかかりましょう〜)

PS
僕の時間がなかったため、ちょうど坂本コーチのそばにいた方だけでの集合写真となってしまいました〜!汗(入らなかった参加者の皆さんごめんなさい〜!!!きっとバタフライの方がおさえていると思います〜)

 

あけおめ〜!

卓球王国ブログをご覧の皆様、あけましておめでとうございます。
本年も卓球馬鹿な一年を過ごしていきたいと思っています。
今年もよろしくお願いいたします〜。

このブログを開始してから、王国の編集部の方々をはじめ、いろいろな方から卓球の技術的な指導やアドバイスをいただき、下手くそながら卓球の方も楽しみながら頑張っております。

そして今年の抱負ではありませんが、いつの日か、そしていつになるかはわかりませんが、マスターズなどの大会で一度くらいは全国大会に出場できるよう頑張っていきたいと思っています。応援のほど、よろしくお願いいたします〜。

さてさて昨年12月27日に開催されました坂本竜介選手の試打会に参加してまいりました。実は坂本選手が参加されているイベントなどには何度となく顔を出しているのですが、最近ではラケットというより、マイクを握っている姿が多く、久方ぶりにラケットを握っている坂本選手を拝見しました〜。

詳細レポートは後日こちらのブログに改めてアップしたいと思いますが、今回の試打会は参加者は坂本選手と打つことができるという特別企画もあり、高校生、婦人参加者に容赦なく強打のチキータを打ち込み、会場は卓球を通じたパワハラ状態と化ていましたw。

本当はトップ選手の打球を体感することができ、坂本選手のチキータの回転量、パワー、スピードのすごさに参加者の皆さんは感動しておりました。

そんな坂本選手が1月3日(水)18時 TBS系列「 消えた天才★一流アスリートが勝てなかった人大追跡SP」に登場します!(本日です!!!)

うーーーん、僕的は全然消えていないので、「消えた天才」というのが坂本選手にあっているかは謎ですが、その謎を解き明かす何かが番組で明らかになるのかもしれませんね。楽しみです。

家でゴロゴロしている卓球馬鹿な方々はぜひTBS系列ご覧下さい〜

そして本年もよろしくお願いいたします〜

大学卒業後の進路

今年はいろいろな場所で大学の卓球部員の方々とお話をする機会があったのですが、その中でとても気になっていたのが、大学を卒業してからの進路。

小さい頃から大学まで卓球を続けてきて、できることならこの先も実業団やTリーグ、または海外などでの挑戦、それ以外でもメーカーをはじめ卓球関連への就職を希望している部員は決して少なくないはず。

卓球人気もあるし、いろいろなチャンスがありそうなはずだ!

そして、卓球に携わっている大人達も、大学まで卓球を続けてきた学生さん達が卓球に携われる仕事環境作りを考えていたりします。

ところがところが、学生さん達に話をしてみると

「もう卓球はいいですかね~。一般の企業に就職して、卓球は趣味程度でやれればみたいな感じですかね・・・」という声が以外に多い!!!

マジですか~!!大汗。

ヒラヤマ「大学で上位に入っていて、それってなんかもったいなくない?」

某大学卓球部員「そうですけど。でも、卓球やってても、もてませんし・・・

えーーーーっ、そこですか!!!大汗。

予想外の返答に目が点になりました。

確かに、歳をとってすっかり忘れておりました!

若い人たちとっては「もてる」「もてない」は日々の生活において、とてもとても深刻な問題でした〜!

異性の視線も全く気にせず、ボサボサ頭で仕事をしているヒラヤマユウジとは訳が違います。

まあ、卓球していようとしてまいと、もてる人はもてるし、もてない人はもてません。(実業団で卓球することによっての社内でのモテ度はどんな感じなのかちょっと気になりますね~w)

しかしながら、自分を形成している要素で、趣味や特技に「卓球」が加わって、モテ度がアップするかといえば、それは学生さん達が言っている通り、アップしないかもしれません・・・・・汗。

でも、僕が学生だった頃と今の卓球に対してのイメージを比較すると天と地ほどの差があり、今はとても恵まれているように思えるんですけどね~・・・・。

昔だったら「卓球=根暗なスポーツ」「卓球=地味」「卓球=オタク」「卓球=きもい」「卓球=ダサイ」と自慢じゃないけどディスる言葉がいくらでも出てきます・苦笑。

まあ、全てのはじまりはタモリとも言われていますが・・・・w。

確かに昔は男子にとって、卓球をやっているだけで、モテ度は下がっていったような気がしないでもありません・・・苦笑。

でも日本の選手達の活躍や卓球メーカーの努力などなど、昔と比較すると、今はもう別ものの感じすらします。正直、今の時代に学生として卓球をしている皆さんがうらやましいです~。

まあ正直、卓球にモテ度を求めるのもどうかと思いますが、モテる要素は自分の内側からにじみ出したらいいじゃないですか~!w。

世界卓球最終選考会

いよいよ今年も残すところ1週間。
他のブロガーと比べ、目の前に常にPCがある環境での仕事ですので、今年も可能な限り、卓球ブログ書かせていただきました〜。僕が書けるブログといったら、卓球する人にとって、息をぬきつつ楽しめて、ちょっと役立つ情報になってもらえばと思っています。

そしてそして、有馬記念、フィギュア日本選手権、相撲協会問題と週末も様々なスポーツニュースがありましたが、やはり世界卓球選抜最終予選が一番盛り上がっていましたね〜。

すでに内定が出ている水谷選手、丹羽選手、石川選手、平野選手を除いた国内トッププレイヤー達の世界卓球団体出場かけての熱い戦いです。

仕事があったので、いつものように全ての情報をシャットダウンして、録画で男女決勝戦のもようを観戦させていただきました。

もう誰が勝利してもおかしくないといった今回の選考会だったので、1点1点を確実にものにして相手より早く11点を先取する流れを組み立てた選手に勝利の女神がほほえむのだろうな〜などと考えておりました。

一発で決めにいくスマッシュやドライブとは別に、ドライブやバック同士のラリーの展開は見ている側の心臓にもよくありません。

もし自分があのようなラリー状況だったらきっと「頼むから早くミスしてくれ〜!涙」といった感じだと思います・苦笑。

結果は、皆さんすでにご存じの通り、男子は張本選手、女子は伊藤選手が今回の試合で見事3月に開催される世界選手権団体戦の出場権を自らの実力でとりました。本当におめでとうございます。

張本選手の地元とご両親へのクリスマスプレゼントとして勝利します!と言っていた発言ステキでしたね〜。

また伊藤選手の試合後の「ほっとしました」とのコメントを聞きながら、うんうんわかりますっとばかりにテレビの前で首を上下に振ってしまいました。

世界卓球でのふたりの活躍が楽しみです〜。
(その前に日本選手権がありますね・汗。これも見逃せませんね)

何にしろ、世界卓球の選考会がテレビで放送されるというのが本当スゴいです。
テレビ東京さん、ありがとうございます〜!
(なんとか、実業団の試合や大学の試合もテレビ放送される日がこないかと願っています・・・・)

あっメリークリスマスでした・・・・汗

大学生卓球部とのガチンコ対決

横浜方面での仕事の打ち合わせの前後に時間があるとついつい立ち寄ってしまうNTL中目卓球ラウンジYOKOHAMA Bay。(今月27日は坂本選手来場のもとのロゼナの試打会もありますよ〜)

ここの魅力のひとつは、ひとりで立ち寄っても大学4年生を中心とした元卓球部のスタッフ達が相手をしてくれるというところ。

僕のような一般卓球人にとっては、大学の卓球レベルはもうまさに世界卓球レベルの人とプレイするような感覚です。4年生になって引退したとはいえ、サービスをはじめ、スピード、威力が市民卓球とは異なります。

お店がたまたま空いている時間ということもあり、当日スタッフとして入っていた國學院元卓球部(現在4年生)・宇仁田さんに試合の相手をしてもらうことに。

名付けて
「ヒラヤマユウジ VS 國學院元卓球部代表ガチンコ対決!」
(2ゲーム先取の3ゲームマッチ)

國學院の卓球部と言えば、現在2部に所属していて、ここ近年どんどん強くなっている大学。しかも宇仁田さん「僕は一応、國學院卓球部の中でもエース級のひとりですから〜」と言っておりました。(國學院卓球部の皆さん、本当ですか?笑) そして僕の実力はというと、皆さんご存じのとおり、ご年配の方には負けても、大学生には闘志をむけるクリエイター。自分でもよくわかりませんw。

そしてラブオールでゲームはスタート!
正直、宇仁田さんがどのくらいの実力を出してゲームに挑んでいたかは未知数ですが、クリエイターを代表してヒラヤマユウジは持てる限りの200%の力を出して挑みました(シューズは革ブーツでしたが・・・・苦笑)

そしてなんと1ゲーム目はもつれにもつれ、ジュースに。
「今までここでいろいろな方の相手をしてきましたが、今回マジやばいっす・・・」と真剣モードに突入しようとする宇仁田さん。
ヒラヤマ「ここでゲーム落としたら、國學院卓球部のレベルがわかるな〜」と國學院卓球部の看板を持ち出し、話術でプレーシャーをかけまくる作戦を導入!

4〜5度目のジュースが続き、第1ゲームを手中に納めたのは
なんとヒラヤマユウジ!(=たける君ですw)
(正直この瞬間にゲーム終了したかった!)

でもこれは勝てるかもしれない!とさらに気合いを入れて始まった2ゲーム目!そう、このゲームを取れば2部リーグの國學院に勝利できるのです〜。(話がかなり大げさになっています)

しかしながら、あっさりと2ゲーム目はとられてしまいました。

実は、ここにクリエイター・ヒラヤマユウジの勝利への哲学が!

1ゲーム目で力を出し切り、体力的にもインターバルが必要な状態に陥っていたため、2ゲーム目を流し、3ゲーム目のために力を温存し、テレビゲームで言うところのHPの回復をはかり、3ゲーム目にすべてを出し切って勝利するというシナリオを頭の中に浮かべていました〜。

そして1ゲームオールでむかえた最終ゲーム。

かたやクリエイターの意地をかけ、かたや國學院の看板をしょって意地と意地のぶつかり合いの展開。

ヒラヤマユウジの勝利への法則でいうと、最終ゲームの出だしは相手にリードされない&引き離されない。さらに、できることなら逆に序盤から大量の得点差のリードできることが望ましい。

そんなことを頭に入れつつ最終ゲームの序盤の展開は、4-1でヒラヤマユウジがリードする奇跡的な展開に〜!まさに勝利にむけてまっしぐら〜!

さらに勝利をたぐり寄せるために、ここで迷わず言葉責めのプレーシャーを浴びせます!笑。

そしてなんとなんと勝利の女神はどちらに輝いたかというと・・・・
それは秘密です!w

宇仁田さん、この来春からは地元の三重県にもどり、百五銀行にて実業団の選手として卓球を続けていくとのことです。うらやましいです。影ながら応援させていただきます〜。百五銀行の皆さん、宇仁田さんよろしくお願いします〜。

やはり國學院は強かった〜!(当たり前です・苦笑)
ちなみに國學院卓球部は現在設立70周年!歴史ある部活動のひとつなんですね。
今後もさらに上を目指して頑張って下さい〜!

國學院卓球部
https://www.kguttc.com

とにかくたった3ゲームをおこなっただけなのに、僕はゼイゼイハアハア、下半身はヨロヨロ状態。一緒の記念撮影の写真を撮るにもインターバルの時間をいただきましたw。

宇仁田さん「ヒラヤマさんならうちの1年生には勝てますよ!」

というフォローの慰めの言葉とワンポイントアドバイスまでいただきました。ありがとうございます。(社交辞令ということは十二分に承知しております・苦笑)

って、まあ最初から相手ではなかったのですが、こんな感じで真剣に相手をしてもらえるのは、この卓球ラウンジのステキなところですね〜。感謝です。ちょっと大学生を相手に自分の実力試してみたいという方は立ち寄ってみてはいかがですか〜。

道具一式リニューアル【マントラH】

今使用しているラケットやラバーには何の不服もありません。

ただ新しいラバーが発売されたり、何かしらの新しい情報が耳に入ると試してみたくなりますよね?
そしてそして、約2年ぶりにラケットと表面ラバーの種類を変えてみることにしました。(裏面はアタック8命です!w)

とはいいつつ、最近はいろいろとラバーやラケットを試しているため、どれが一番自分のプレイスタイルに合っているのか混乱してくるのも事実です・・・大汗。

一度、決めたラケットやラバーは結構長く使うタイプなのですが、しょっちゅう道具を変えて試している方は、きっと今僕が味わっているような混乱に陥るのかな〜などと思っています・笑。

そして今回試しにゲットしたのは、先日王国のゆうさんのブログにも紹介があった「マントラH」と、「強くなるためのラバー」として開発された「ロゼナ」。

僕の卓球スタイルはシェイクの前陣速攻。とにかく下がらず前に陣取るタイプの卓球です。
そういったスタイルの方にとって「マントラH」はかなり惹かれるラバーなのではないでしょうか。

とりあえず、今回はそんな「マントラH」のレポートです。(クリエイターレベルですが・・・・)

今まではVEGA Euroを使用していたのですが、VEGA Euroよりも球離れのスピードは早いです。VEGA Euroの時は一発で抜けなかったようなスマッシュボールも、一発で決まる確率が上がったような気がします。自分のプレイがどうのこうのというより、相手の選手が早いテンポでのスマッシュやラリーがやりずらそうといった印象でしょうか。

そして他の方もブログで書いているように、球が飛びません・笑。
これは僕的にいうと良い意味で飛びません。

強力なドライブをカウンタースマッシュで打ち抜くときに、そのパワーに負けてオーバーしてしまうということが前人速攻の選手では結構あると思うのですが、ボールが飛ばない分良い感じで相手コートにカウンター気味に決まります。
またスマッシュのようなスイングをしなくても、慣れて角度が合えば、軽く当てただけで、カウンタースマッシュのようにスゴいスピードで飛んでいってくれたりします。(使用している僕自身が驚きました!!苦笑)

またドライブに関して言うと、ドライブマンがこのラバーを選択する可能性はないと思いますが、あまりかかりません。今まで使用していたVEGA Euroと比較しても、回転量はかなり落ちるのではといった感じでした。

ただ慣れることで、面やスイングの角度を調整して生まれるドライブは、マントラHのような硬いラバー特有の弧をかくため、相手の選手が扱いにくい沈むドライブになっている気がしました〜。(※これはあくまでも僕個人の感覚です)

まだ2〜3回しか使用していませんが、練習試合などでは今まで以上に相手をほんろうさせるゲーム展開を実現させてくれている気がします。

このマントラシリーズには「S(ソフト)」「M(ミディアム)」「H(ハード)」と3種類のスポンジの堅さのレパートリーがありますが、やはりオススメは「H」です。ただし、ラバーが重くなります。ラバーが重くなることで、早いテンポの試合運びができなくなるのは本末転倒なので、そういった場合はやはり「S」「M」といった選択もあるかもしれませんが、僕は今回あえて軽いカーボンのラケットを導入し、ラケット全体の重さを調整してみました。

ちなみに裏面はこの夏に試打会を行ったアタック8です。(しかしながら、この3ヶ月の間にL粒に慣れ親しんで、現在M粒に変更しました〜!これからが本領発揮!になってくれると嬉しいのですが、、、、汗)

前陣速攻で、裏に僕のように異質ラバーを使用している方には、このマントラHは強力な武器になるかもしれません。ラバーとしての寿命がどのくらいあるのかなど、まだ見えない部分もありますが、現状ではかなりオススメです。

ロゼナ試打会のお知らせ

週末は暖かかったというのに、今週は全国的に気温が下がるらしいですね~。僕の事務所は、コンクリート打ちっ放しの壁面のため、冬はかなり寒くなるんです~涙。なので、先日ユニクロのセールで購入したウルトラライトダウンを着ながら作業しております・・・。

今年も残すところ約2週間となりましたが、皆さんの今年の卓球打ち納めはいつぐらいなのでしょうか?中には31日打ち納めで、1日から打ち始めなどという強者もいるかもしれません。(クレイジーだけど、うらやましいです)

さてさて、王国でも特集を組んでいましたが、バタフライから登場した新しいラバー「ロゼナ」。このラバーは「強くなるためのラバー」として開発された新商品で、とにかく数値的なものを見ても、王国の記事を読んでも良いことしか書いていない。ラバーとしての性能、コストパフォーマンスなど、とにかく試してみたい!と思った人は多いはず。僕もすぐに王国に電話してしまいました・笑。

しかしながら、道具というのはとにかく実際に自分で打って、試してみなければ、自分に、そして自分の卓球スタイルに合っているはわかりません。

そして今回、バタフライ主催の新ラバー「ロゼナ」の試打会が12月27日(水)に急遽開催されることになりました。

会場は前ブログでも紹介させていただいた「卓球忘年会」のNTL中目卓球ラウンジYokohama Bay Cafe。

そして、その試打会には、まさにまさに最近ロゼナの人となって一世を風靡している坂本竜介選手が登場~!

坂本選手といえば、元日本代表として世界選手権に出場し、岸川選手と共にドイツに渡り活躍し、ヨーロッパ卓球を日本に持ち帰ってきたと言われるすごい選手!

しかしながら、今年からはそれ以上にすっかりロゼナの人といったイメージが強いですw。坂本選手のtwitterでも「ロゼナ使ってます!と声をかけられ、すっかりロゼナの人」と書かれていました~
(ロゼナ坂本と命名させていただきます!)

とにかくロゼナの動画サイトを見ても、坂本選手がロゼナで自由自在にボールを操る様子は圧巻です!

(下記、詳細ページでご覧いただけます)

そんな坂本選手を相手にロゼナを試打できるかもしれない、またとない機会です。

参加者50名限定だそうなので、「ロゼナを試してみたい!」「坂本選手とラケットを交えてみたい」という方は、今年の打ち納めとしては、とてもステキなイベントではないでしょうか~。

日時:2017年12月27日(水)19:30-20:30(受付 19:00)

場所: NTL 中目卓球ラウンジ Yokohama Bay Cafe

神奈川県横浜市中区新港1-3-1 マリン&ウォーク ヨコハマ内

参加費:無料(要事前予約)

※店内で飲食される場合には有料となります。

定員数:先着50名様限定

出演者:坂本竜介(元世界選手権 日本代表)

詳細、事前予約は下記ページをチェックしてください。

http://goo.gl/gfX1WR

スケジュールを調整して僕もできれば顔出したいと思っています~。

卓球忘年会〜!

12月&1月といえば、忘年会&新年会のシーズン。
僕はお酒は弱いのですが、卓球の試合や練習の後には、皆で一杯ひっかけて帰る!というのは卓球をやる人だけでなく、社会人スポーツマンなら当たり前!でしょうか。

実は僕がイラストを手がけさせていただきましたNTL中目卓球ラウンジYokohama Bay Cafeでも「卓球忘年会」なるものを開催しています。人数にもよるのでしょうが、1グループにもれなく卓球台1台がついてくるという、まさに卓球馬鹿な組み合わせw。

話を聞いてみると、卓球をやっている人だけでなく、温泉卓球のノリで楽しまれる会社や社会人グループも多いとのこと。今宵も卓球したのは中学生ぶりっといった女性客が楽しそうに仲間とピンポン、いや卓球を楽しんでいらっしゃいました。

確かに、会社内の人間関係の潤滑剤として一役買いそうです〜。いつもの単なる飲み食いの忘年会に卓球が加わるだけで、かなり忘年会が楽しくなりそうっと思うのは僕だけでしょうか・・・汗。

でもチラシのイラストがステキ過ぎますねw。
ぜひ、話のタネに今年は卓球忘年会、いいんじゃないですか〜。

それとは別にこんな企画もあるみたいです・・・12時間打ち放題って・・・。
(腰にきそうですが、話のタネに一度挑戦してみようかな・・・)

詳細はこちらを確認ください。
https://www.facebook.com/ntl.nakametakkyulounge/

足をつったらカルシウム!

今年も残すところ1ヶ月をきりましたね~。毎年12月になると「今年も早かったな~」と感じてしまいます。

同時に卓球の練習で使用する体育館なども寒くなり、しっかりと準備運動をしないと、足腰を中心に怪我をしやすくなる時期でもありますね~。

自分は若いから大丈夫っと過信せずに、やはり30歳を過ぎたら練習前にはストレッチや柔軟体操など十分に体をほぐさないと後々後悔する羽目になってしまいます。

ところがところが、最近は十分にストレッチをしても数時間練習していると、なんと足をつるようになってきました・・・大汗。特にふくらはぎと足の裏。ボールに飛びつこうとした時や、ドライブをかけた時に軸足と反対側の足を宙に浮かせた状態の時に、いきなり足がビビーーーーンときます。

そんな状態では、ろくに卓球ができません。
(それでもやりますが・・・・苦笑)

確かに体トレしていないから、下半身が悲鳴をあげているというのもありますが、webで調べて見たところ「カルシウム・マグネシウム・ナトリウム不足」というのも理由であることが判明。

すぐにドラッグストアにてサプリメントを購入して、服用しはじめて数週間、確かに足をつることがなくなりました~。正直、卓球をしていて足をつるなんてことは過去ほとんどなかっただけに、今回はショックでした・・・。

いくら卓球の技術があっても、体が悲鳴をあげてしまっては本末転倒!

皆さんも体の管理はお気を付け下さい~。(特に40歳を越えた方々は~)

しっかりじっくり卓球観戦!

あー、先週の京都での打ち合わせが一週間ずれていたら、日本卓球リーグの京都大会が見れたのに〜!っと今週はちょっとブルーな気分になっています・・・。

まあ、そんなさなかにおこなわれていたスウェーデン・オープンはITTFのサイトで、しっかりとライブ&動録を楽しませていただきました。

スポーツという視点で見ると、トッププレイヤーの皆さんは結果がすべてで勝たなければ意味がない!的な考えが強いはず。そしてそれは活字におこすと一目瞭然!


石川佳純 0-4 丁寧

あー、また中国の丁寧選手の一方的な勝利か〜、やっぱり中国は強いな〜と思ってしまうかもしれません。

そう、活字だけで判断すれば・・・・

正直、ヒラヤマ視点ではこの石川選手の試合はかなり互角に近い試合展開で、各ゲームで11点目を先に先取したのが丁寧選手という感じです。まさに、実力だけでなく、運、そして駆け引きなどの要素強いスポーツだな〜とあらためて実感しました。

そんな白熱した試合なのに活字に表すと0-4・・・。
なんか、納得できません。

そして今回の大会では、そういった駆け引き、運といった部分で多くの日本選手が負けてしまった試合が目立った気がします・・・。

まあ、スポーツですから、勝たなければ意味がないというのもわかりますが、卓球好きの方はおいておいて、一般の方からテキストだけみて0-4を指摘されるのが悔しいです・苦笑。

って、クリエイターの分際で今回は解説者のようなブログ書いてしまっています・大汗。

そんな中、世界ナンバーワンの中国のダブルスペアーを倒して、優勝した早田ひな/伊藤美誠ペアー。おめでとうございます〜。日本の若い世代の活躍は、日本以上に国際的な視点では本当にスゴい、信じられないといったようです。

僕の時代では中学・高校生の頃は世界で活躍する同世代の選手などありえませんでしたし、自分自身などは粘着性ラバーとボールをくっつけて喜んでいたレベルです・大汗。

確実に中国選手とのレベル差が縮まっていることを感じさせてくれたスウェーデン・オープンでした〜。結果を知っていても、試合を見ていない人はぜひITTFのサイトチェックしてみてください〜。

PS
ちなみにITTVの試合解説は先日ご紹介したアダム・ボブロウです。