ガレージでの卓球

アメリカに来て初めて自宅で卓球をした。ガレージにずっと置いていたのだが、誰もやる人がいないので一度も出したことはなかった。昨夜、阿部さんを含めた日本からの出張者3人を夕食に招いたのだが、そこで卓球をやることになったのである。

ガレージから車を出してスペースを空け、家側のドアを開け放して冷気を入れて冷やし、4人で卓球をした。私以外は全員がいわゆる卓球経験者ではないが、みんな運動神経がよく、ちょっとだけやるつもりが2時間にも及んでしまった。全員、汗ぴっしょりである。

私は卓球にあまりに近い生活をしているため、卓球の魅力を忘れかけていたのだが(変な話だが)、大声を出して熱中する彼らを見て、あらためて卓球の親しみやすさと面白さを実感した。負けるて腐る場合を除けば、卓球自体をつまらないと思う人はいないのではないかとさえ思えた。まったく素晴らしい夜だった。