月別アーカイブ: 10月 2015

県大会

近所の中学校の卓球部の外部コーチをして数年になるが、2週間ほど前の新人戦の女子団体でぎりぎり県大会の出場権を得た。といってもトーナメントで2回勝っただけで7校中2位になっただけだが、指導を始めて以来、初の県大会である。ちなみに決勝で負けた相手は今野啓先生の学校だ。ひーっ。

指導といっても、直接指導ができるのは土曜の夜3時間だけで、平日は部活の練習メニューを作って顧問の先生に渡し、実行してもらっているだけである。

7月からは卓球王国の連載も休んでいるのでエネルギーが余り、日曜も3時間指導を始めたが、いずれにしても毎日何時間も指導をしている方々から見れば問題にならない指導時間だ。

この指導体制では、県大会に出場できれば十分であり、それ以上は望んでいなかったのが正直なところだ。ところがいざ県大会出場となると、急に欲が出てくるのだから困ったものだ。県で勝てばさらに全国で勝ちたくなるのだろう。卓球地獄である。

今野編集長に報告すると「そのエネルギーで原稿書かないと」なんて言われた。だいたいこの編集長、連載中断を言い渡した翌月にはもう「何本書き溜めたの?まだ2本?ダメだなー。たるんでるんじゃないの?」と聞いてくる始末だ。

疲れて連載を休んだというのに、連載中以上のペースで書き溜めることを期待するとはどういうことだろうか。まったくせっかちな編集長である。

そういうわけで、しばらくは指導を満喫するつもりである(と言いながら実は書き溜めている)。