月別アーカイブ: 10月 2011

フェアトレードコーヒー

複数の読者の方からフェアトレード・コーヒーとは不正に安く買い叩いていないコーヒーのことだと教えていただいた。よくみんな知っているものだ。

つまりこれは味を説明しているわけではなくて、調達の方法を説明している商品名であり、いわば「再生紙を使用しています」とか「地球にやさしい原料を使用しています」といった類の付帯情報というわけだ。

そして、不正に安く買っていないために値段が高いことの説明になっているのだろう。

となると最低のケースは、不正に安く買い叩いておきながら客には「フェアトレードコーヒー」として高く売る場合だな。これはひどい。

フォアストレートコーヒー

この一週間というもの、妻が不在だったので、私は毎晩子供たちを連れ出して思う存分に外食を楽しんだ。「まるまつ」「Coco’s」「かっぱ寿司」「すき家」「半田屋」「吉野家」「カレーのココ壱」と回ったが、さすがに飽きてきたところだった。妻が帰ってきて一週間ぶりに家で夕飯を食べることができて、すこし落ち着いた。

Coco’sに行ったとき、メニューに「フォアストレートコーヒー」というのがあって「なに?」と思ったが「フェアトレードコーヒー」の見間違いだった。それにしても「公正取り引きコーヒー」とはいったいどういうコーヒーだろうか。

文化祭での大活躍

知人の田村が、娘の高校の文化祭に行ってみたという。

その高校は共学なのだが、つい最近まで女子高だったところなので、未だにほとんど女子高のようなものだという。

すると、「卓球に挑戦」というコーナーがあり、勝つと商品をもらえるのだという。当然田村は意気込んで挑戦をしたが、相手があまり上手ではなく、かといって手を抜くのも上手くできないので、ついつい本気を出してほとんどスコンクにするほどのスコアで勝ったという。もちろん周囲では「強ええ」という歓声が上がったらしいのだが、試合が終わってから聞いてみるとなんとその出し物をしていたのは卓球部員ではなくテニス部員だったという。「どうりでヘタだと思った」と言うのだが、試合が終わるまで相手が素人であることに気がつかないというのもいかがなものだろうか。

娘の高校の文化祭に行ってテニス部の女子を卓球でスコンクにした後味の悪さに自己嫌悪している田村であった。ラケットを持つと制御がきかなくなるのだ。

パッパラパー河合

昨日、会社のエレベーターに乗ると、他の部署の女性たちが、復興際でのライブについて話していて「感動したよね、パッパラパー河合」と言った。

もともと「パッパラー」が「パッパラパー」を意識した芸名だとはいえ、本当にこう言われると何か身も蓋もないような気になってとっても可笑しく、爆笑を堪えるのが大変だった。

街の灯

仕事で珍しく仙台市の中心部に行った。

ある歩道橋を渡っていて「この歩道橋を歩いたのは初めてだな」とふと思った。仙台にはもう30年も住んでいるし、この道路はメインの通りなのでおそらくバイクや自動車で何千回も通っているはずだが、そこを歩いたことはなかったのだ。そういう場所は他にも沢山あるし誰にでもあることだろう。

そう思うと、何か急にその風景が愛おしくなって写真を撮ってみた。こういう、都会的かつゴミゴミした風景がなんとも好きなのだ(特に夕暮れ時に弱いし、夜の青信号の色も大好きである)。

もっとも、田舎のひなびた感じも好きなので、まあどっちも好きなのだ。

サンプラザ中野くん

金曜に会社で復興祭というのがあった。

そこで、なんと、かの爆風スランプのサンプラザ中野くん(「くん」までが芸名なのだ)と、パッパラー河合がゲストとして招かれ、45分ほどの演奏があった。

外見のためか、さすがにサンプラザ中野くんは一般人ではない風格が漂っていた。

私はたまたまステージの近くで飲み食いをしていたため、ステージに押しかけないわけにも行かず、先導されるままに前から2列めに立って、ずっと拍手をするに至った。もっとも有名な曲「Runner」の時には頭上で拍手をせざるを得なかったので一応やってみたが、どうにも周りのみんなのように踊ることはできなかった。

私は踊りが嫌いなのでいかんともしがたいのだが、唄にはそれなりに感動をしたし、中野くんの話にも笑った。

普段忘れていた音楽への情熱を思い出した。

ギター早弾きギネス記録

http://rocketnews24.com/2011/06/15/超高速ギターリストがさらに速くなってた!-むち/

ぶっちきりのギネス記録を持つジョン・テイラーのギターの早弾きである。しかし、これはもはや音楽ではあるまい。なにしろ早すぎて聞こえないんだから。ちなみに記録は600BPMで、1分間に600回弾くということだ。1秒間に10回である。聞こえないわけだ。

「前髪を作る」

隣の席だった淳くんが「イクミちゃん」の髪型型について「前髪を作っていますね」と言う。いったい何を作っているのかと聞いたら、前髪の先端を横一直線に揃えていることを彼の奥さんはそう言うのだそうだ。

聞いたことがない言葉だったので新鮮だった。どこまで一般的な使い方なのだろうか。

ドーサンの同僚たち

披露宴には、アキラくんがドーサンで一緒に働いたメンバーが多く参加していた。

そこで、以前から私が「ローマの休日」などで有名な名優、グレゴリー・ペックに似ているなあと目をつけていたノブヒコくんがいたので、ポーズをとってもらった。いざペックと並べてみると余り似ていないが、ポーズをとってもらった手前、載せないわけにもいかないので載せておく。
わが社のグレゴリー・ペックである。

次は、最近転んで腕を怪我したナオタカくんだ。体重が重かったのが怪我を重篤なものにしたと語っていた。腕吊りが松井秀樹と同じものだと自慢していた。わざわざ通販で取り寄せたのだという。時計や服装なら自慢するのもわかるが、腕吊りではな・・。
わが社の松井秀樹である。

最後は、わが社のナンバーワン・ホスト、サクライだ。見ての通りである。

結婚式

昨日は、アメリカで一緒だったアキラ君の結婚式だったのだ。
お相手は23歳の人だが、実は二人の最初の出会いは彼女がまだ16才のときで、アキラ君の趣味であるレースのサーキットでだったという。彼女はそこで事務関係のアルバイトをしていたそうなのだ。彼女はその時からアキラくんに運命的なものを感じていたのだが、付き合いには発展しないままアキラくんはアメリカ赴任になってしまった(さすがに16才ではまずかろう)。昨年、アキラ君が帰国して、大人になった彼女と会って、付き合いに発展したというわけだ(発展せざるを得まい)。

披露宴のクライマックスでは、新婦が母親に向けた手紙を涙ながらに朗読をしたのだが、私のテーブルにいた彰君の同僚3人が号泣していた。全国いたるところで見られる微笑ましい光景である。

披露宴の司会者は、「イクミちゃん」として有名だというテレビアナウンサーの人が務めていた。アキラくんのお母さんの知り合いだということだ。みんながスキをみて写真を撮ってもらっていたので、私も勢いにまかせて撮っていただいた。

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