月別アーカイブ: 8月 2008

ゲップの話

ゲップについてはいろいろと思うことがある。
子供の頃、西洋ではゲップはとても下品なことであり、オナラよりも嫌われるものだというのを読んだことがある。廊下を歩いているときに前を歩いているアメリカ人がついゲップをして、後に人が歩いていることに気づいて、わざわざ振り返って「エクスキューズ・ミー」と言ったというまことしやかな話も読んだ記憶がある。それほどまでにゲップは失礼なのかと思ってこの地に来たのだが、現実に見るアメリカ人は全然違った。

もう退職したが、一時期ブレアという人が隣の席にいたのだが、異常にゲップが多く、なんだかしらないが一日中ゲップをしている。あまりに多いので本人もいちいち「エクスキューズ・ミー」とも言わない。とにかくしょっちゅうゲーッとやるのだ。

デビッドももちろんコーラを飲みながら時にはグァーッと音を出しながら、ときには話しながら急に口を閉じて頬を膨らませてオプッとやる。さすがに「エクスキューズ・ミー」とは言うが、多分なんとも思っていまい。また、ジョンに「アメリカではオナラよりゲップの方が失礼なのか」と聞いたところ「あり得ない」と笑われた。確かにアメリカ人のオナラを聞いたのは深夜のデビッドのだけだ。

何だったんだろうかあの本は。

もうひとつ気になることがある。人と話しながら平気でズボンの上からチンチンの皮をつまんだりして掻くアメリカ人が結構いるのだ(結構といっても二人だけなんだが、二人もいれば十分だ)。いや、気持ちは痒いほどよくわかるのだが、立ち話しながらっつうのはどうにもこうにも・・。

ダイエット

ダイエットを始めた。きっかけは6月に帰省したときに買った岡田斗司夫の『いつまでもデブだと思うなよ』という本だ。ベストセラーになっているので読んだ人も多いと思う。

私の場合はもともとポテトチップスやチョコレート、甘い飲み物が好きで食べ過ぎるくらい食べていたので、それを普通にすればいいだけなので簡単だ。今のところ順調にやせていて、体重は5kg、胴回りは4cm減った。

以前、私が仕事中にチョコバーを食べているのを見て同僚のデビットは「日本人はそんな甘いのは食べないはずだからお前は日本人じゃないな?北朝鮮のスパイだろ?」と言ったのに始まり、だんだんエスカレートして「条太はモンゴリアンだ」とか「シベリアンだ」などとくだらない冗談を連発されて困ったが、食べなくなったので言われることはなくなった。

デビッドも一時期、昼食をリンゴだけにしたりしてダイエットをしていたが、相変わらずピーナッツを袋からザラザラと口に流し込みながらコーラを飲んでゲップをしている。

新しい表現

面白いことを思いついた。

もし曜日や季節を数字で言ったらどうなるだろうか。
「来週の5曜に飲み会やろう」
「季節2は嫌だね暑くて。あーあ、早く季節4にならないかな」

味気ない・・・

英語の話

久しぶりに英語のウンチクを。

仕事の会議などで、日本人はよく物事の評価として○△×を使うが、もちろんこれはアメリカ人には通じない。初めてこれを見せたとき「そのサークルとトライアングルとクロスは何だ?」と聞かれたものだ。私の働いている会社は日本の会社なので、アメリカ人はみんな分かって自ら使っているが、もともとは「○が良い意味だ」などという考えはアメリカ人にはない。なんとなく人類共通の認識のように感じていたので新鮮な驚きだった。

最近では、仕事の成果を表すのに太陽、曇り、雨の絵を書くことがあるが、おそらくアフリカの砂漠では太陽などちっとも良い意味ではないだろう。

日本人はよく「二重」の意味のダブルをWと書くが(W洗浄効果!とかWチャンス!なんてよく見ますね)、これは英語圏では通じない。ダブルはDoubleだからだ。我々にとっては音が似ていることと、Wという字に谷が二つあることも手伝って、二重という意味に理解しやすいが、違うのだ。何年か前に、アメリカ人にこれを言ったら「初めて聞いたがとても面白い。便利かもしれない。」と賛意を表していた。和製英語の方がいい点もあるのだ(通じないことを除けばだが)。

英語では日付の書き方をやみくもに日本と逆にすればいいと思い込んでいる人がいるが、それも違う。同じ英語圏でもアメリカとイギリスでは違うのだ。以下、あるサイトの引用だ。

「日付の書き方には英国式、米国式、米国国防総省方式などがあり、以下に示すようにそれぞれ多少、書き方が違っている。
10th August, 19– 英国標準方式
August 10, 19– 米国標準方式
10 August 19– 米国国防総省推奨方式
米国式の日付表記法では、April 11, 1996 のように数字が続くために、場合によっては誤読の可能性がある。そのため、最近では inverted date と呼ばれる方式を採用する企業が増えている。これは米国防総省などでも採用されている方式で、日付を day, month, year (英国式に同じ。ただし、-st, -nd, -rd, -th などの序数語尾は加えない)の順に書き、monthとyear の間にはカンマを加えないのを特徴とする。
通常のビジネスレターでは Aug. のような省略形は使わず、Augustときちんとスペルアウトするが、米国防総省では10 Aug 96 のような略式表記も認めている。この場合、年号は末尾2桁を残し、月はそれぞれ次のように最初の3文字を使う。省略を示すピリオドは加えない。
Jan Feb Mar Apr May Jun Jul Aug Sep Oct Nov Dec」

カンマを入れるとか入れないとか、いやに厳密だ。

しかし私のまわりのアメリカ人は全然気にする様子はない。この辺りで最もポピュラーな書き方は、2008年9月29日なら9-29-08だ。話すときなど、9月29日のことを平気で「ナイン・トエンティナイン」などと言う。わざわざ「セプテンバー」などと言うのがバカらしくなる。

月のことを数字ではなくて言葉で言うのは覚えるのが面倒だが、それは日本人が曜日や季節を数字で言わないのと同じく、彼らにとっては自然なことなのだろう。日本でも水無月などと言っていたことだし。

しかも馬琳じゃない

ゲストブックに更なるタレ込みが・・。

先の「バ・リン」と書いたロイターの記事だが、なんと写真に写っているのは王励勤と王皓で、馬琳は映っていない。いったいどうすればこんな間抜けなことができるのか。これは9月発売の卓球王国の記事のネタにさせてもらおう。いや面白い。

プリモラッツも

ロイターの記事を拾ってみると面白いのが見つかる。

http://sports.nifty.com/beijing/cs/beijingnews/list/TT/1.htm

「スウェーデン代表P・ヨルゲン対クロアチア代表P・ゾランの試合でショットを打つP・ヨルゲン」

とある。プリモラッツも名字と名前を逆に書かれている。ヨルゲンだのゾランだの、ファーストネームで呼びつけにするとは随分とロイターの記者、この二人と親しいらしい。

岸川のところでは「ボールを追う岸川」とあるが、その写真はサーブで自分が上げたボールを見ているところだ。追っているには違いないが、自分のトスだからなあ・・。何の写真か分からない人がキャプションをつけたんだろうな。いっそのことボール拾ってる写真でも載せればよかったのに。

ドイツ戦でのダブルスの記事では「相手のスマッシュをすくいあげた」とあったが、スマッシュをどうやってすくい上げるというのか。金魚すくいじゃあるまいし。

細かいことだが、リ・ジャウェイもリー・ジャンウエイなどと書かれていた。

以上、難癖でした。

カワウソ君登場

楽しい五輪も終わったので、いつものゆるいブログに戻るとする。

先日、会社の正門を何者かが通っている様子が監視カメラに捕らえられたのだが、なんとそれがカワウソ。近くの池から来たもので、アメリカ人たちは「メスでも追いかけてきたんだろ」などと言っている。

私は動物を見て「かわいー」などと言う方ではないのだが、このビデオ映像を見せられたときはあまりの滑稽さに大笑いしてしまった。それにしてもよく、きちんと正門を通ったものだ。カワウソにもそこが通り道らしく見えたのだろうか。

とほほ・・ロイター、お前もか

[ロイター 2008/08/23 21:33]

卓球男子シングルス3位決定戦スウェーデン代表P・ヨルゲン対中国代表オウ・キンレイの試合でサーブするオウ・キンレイ。試合は4-0でオウ・キンレイが銅メダル獲得=23日、北京大体育館
(泣)

この分じゃ、馬琳は「バリン」とでも書かれそうだ。

ペンションじゃねえ

ある人から「携帯の五輪サイトにパーソンのことをペーションと書いてあった」と報告があった。外国語の音を片仮名にするのだからいろんな表現があるのは当たり前だが、少なくとも日本国内で統一された表現にすることが最低限必要だろう。

現代卓球の偉人、スウェーデンのヨルゲン・パーソンの日本での扱いはその程度だということなのだ。92年のバルセロナ五輪でも「イエルゲン・ペション」とテレビ放送されたものだ。「卓球の選手名が日本の卓球界で通常どのように記述されているか気にかける必要などない」というわけだ。雑誌卓球王国を見れば、卓球関係のサイトを見れば、ウイキペディアを見れば、卓球ファンの日本人に聞けば簡単にわかることなのに、たったそれだけの手間さえかける必要ないと思われているのだ。

情けなく、悔しい。

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