9時頃ホテルに帰ると子供たちがまたプールに入りたいと言う。夜にプールに入るという非日常的なことがやりたいのだろう。翌朝の朝食のこともあるので、それもよかろうと思い、1時間ぐらい遊ばせた。
翌朝、バイキング形式の朝食をたっぷり食べると、子供たちがまたプールに入りたいという。昼食のこともあるので、また1時間ぐらい遊ばせることにした。人一倍暴れまわった次男が「膝がガクガクする」という。よしよし。それでいい。
チェックアウト後、貨幣博物館を見てから昼食のためインド料理店ZYKAへ向かった。着いてみると、あまりに外見がさびれているので「これはダメかも」と思ったのだが、そうではなかった。値段が安い上、カレー、ナン、タンドリーチキンなど、とても美味しいのだ。本場のインド料理がどんなものかは知らないが、少なくとも仙台で本格的とされている何軒かのインド料理店と遜色ない味であった。また行きたいと思う。
その後、マイクに紹介された「世界中の食材が集っている」というYour Dekalb Farmers Marketへ移動。なぜか入り口に「写真・ビデオ撮影禁止」と書いてあるがこっそりと撮影した。
ブドウの袋に切れ目が入って開いているものがあるので、試食してみると確かに美味しい。あれもこれもと全種類のブドウを家族全員で試食していると、よく見るとすべての袋に切れ目が入っており、試食品ではないことに気づき愕然とする。これでは泥棒だ。マイクによれば、試食品があちこちにおいてあるはずだったが、試食品など全然ないではないか。
ビーフジャーキーのコーナーに「バイソンジャーキー」なんかおいてあり、興味があったのだが、もし変な味がしたら後悔すると考えて普通のビーフジャーキーを買った。他にもチーズやパンを買い込んで車の中で食べ始めた。
その後、テレビ局CNNセンターの見学ツアーに参加した。腹をすかしてから夕方に広東ハウスに行く予定だったのだが、ぜんぜん食欲が戻らず、ドーサンに帰ることにした。
家についたのは9時頃だったが、まだ夕飯を食べる気にならず、そのまま寝ることにした。今回のツアーがかなり不本意だった妻は、もう次の食い倒れツアーのためネットで店探しを始めていた。