神様の話

先日宣教師のデイブに聞いた「教会に通っているアメリカ人のうち、本当にイエスを神様だと信じているのは30%ぐらいだ」という話を職場の同僚に確かめてみた。

デビッドいわく「30%かどうかは知らないがだいたいそんなもんだろう」とのこと。神様の存在自体は信じているにしても、処女マリアから生れたイエスが神様の子だとか、聖書に書いてあることをそのまま信じている人は半分はいないだろうとのことだ。

進化論については事実だと思うとのこと。しかし、進化の過程のどこか、つまり一番最初とか、進化のメカニズムなどで神様が関与したのではないかとのことだった。これは証拠などないのだから、つまりそう思いたいということだろう。

信仰心と科学的良心の折り合いをつけることはなかなか難しいようである。

この話をしている間、普段くだらないジョークを絶やさないグレッグが、いやに深刻な顔つきになって聞いていたのが気になる。なんだか怖い。