土曜に、ペンサコーラという町の祭りに行ってきた。町の通りを封鎖して、さまざまに仮装をした何台もの山車がパレードをする。その山車に乗っている人たちが、沿道に集った観客にビーズなどを投げるのだ。プラスチック製の見るからに粗悪なビーズなど只でも要らないものなのだが、いざ投げられると不思議なもので、欲しくなるのだ。ときどき5本ぐらいが束になったまま飛んでくることがあり、それを捕るととても得をしたような気になる。要らないのに。パレードは2時間も続き、我が家5人で捕ったビーズは写真の通りだ。いったいどれだけのビーズが用意されたのか見当もつかない。Tシャツも捕った。
これだけの量になるととても重いのだが、子供たちは交代でひとりが全部をまとめて首にかけていて、マサイの首長族のようになっていた。
なぜビースなのかとか、ビーズを捕ると幸せになるとか、何か由来があるのかもしれないが、とりあえずは知らない。