日別アーカイブ: 2008年3月25日

原稿書き

編集の野中さんから、「4月発売号の原稿は世界選手権の感想を条太節でお願いします」とメールが来た。これまでも卓球の話でなくても「条太節」などと何人かから言われたことがあるのだが(仕事でさえだ)、どういうことだろうか。

たぶん原稿は普通に書いてもまた「つまらない」と言われるので、気が違ったような内容を書かねばならないのだろう。まじめな感想や意見を書くのは簡単な一方、可笑しいことやハチャメチャなことはそうそう転がっているわけではなく、苦しい。しかしなんだかんだ言ってもバカ話を考えるのは楽しく、結局、自分で「ヒヒヒ」と笑って家族に気持ち悪がられながら昨日、原稿を仕上げたのだった。ひとりよがりでなければいいのだが。

ドル札が911を予言!

同僚から面白いことを教わった。アメリカのドル紙幣が、911テロを予言していたというのだ。

ドル紙幣を飛行機の形に折ると、5ドル、10ドル、20ドル、100ドルの順に、ツインタワーが徐々に煙を吐いて崩れていく様子が描かれているのだという。結局、建物の木の量の違いが煙の量の違いになっているわけだが、よくこんなことを見つける人がいるものだ(1ドル札が入ってないのはもちろん、うまくいかないからだ)。

当然、中には本気でこれを予言だと考えるイカれた人がいるだろう。そうだとすると、いったいいつから予言していたことになるのだろう。紙幣のデザインを決めたときだろうなやっぱり。それにしても、事件が起こってからわかるのだから、役に立たない予言だ。もっとも、役に立った予言など歴史上、一度もないわけだが。

マイクにこれを見せると「これは面白い、ワイフに見せなくちゃ」といって私の札をズボンのポケットにねじ込んだ。