編集の野中さんから、「4月発売号の原稿は世界選手権の感想を条太節でお願いします」とメールが来た。これまでも卓球の話でなくても「条太節」などと何人かから言われたことがあるのだが(仕事でさえだ)、どういうことだろうか。
たぶん原稿は普通に書いてもまた「つまらない」と言われるので、気が違ったような内容を書かねばならないのだろう。まじめな感想や意見を書くのは簡単な一方、可笑しいことやハチャメチャなことはそうそう転がっているわけではなく、苦しい。しかしなんだかんだ言ってもバカ話を考えるのは楽しく、結局、自分で「ヒヒヒ」と笑って家族に気持ち悪がられながら昨日、原稿を仕上げたのだった。ひとりよがりでなければいいのだが。