土曜に、4年の刑期を終えて帰任することになったOさんの送別会があった。私が赴任して1年半経つが、その間に見送った人はこれで6人になる。私より後に着任した人は2人いて、まもなくあと2人が来ることになっている。こうして次々と入れ替わっていくわけだ。人生である。
恒例で、二次会ではほとんどの男性がプールに投げ入れられた。どうも私以外は最初からそのつもりで着替えを持ってきていたらしい。プールの水は昼の熱でまるで風呂のように温かかったが、上がった後に続いた飲み会がなんとも寒かった。
写真は、ドーサンの野口五郎、F君と、毎度出たがりの宮根さんだ。宮根さんは、人形俳句写真に関心をよせてくれる奇特な人なので大切にしなけらばならない。宮根さんは関西出身。そこでも宮根というのは珍しい名字であり、なおかつ韓国語で「ミヤネ」は「すみません」という意味なので、韓国のホテルにチェックインしようとすると「いらっしゃいませ」「ミヤネ」「はい、いらっしゃいませ」という調子で話が進まない、というのが彼得意のネタである。
そう思って『冬のソナタ』を見返すと、確かにユジンが「ミヤネ」「ミヤネヨー」などと言っているのを発見して嬉しい。
帰任するOさんは、我が家に卓球をしにきてくれた数少ない一人だ。今回、帰任するにあたって、私に思わぬプレゼントをくれた。なんと、UFO関連のDVD5枚組10時間分だ。最近、複数の人から「宇宙人だろ」などと言われることがあって、何か激しく誤解されているような気がするのだが・・ともかく、ありがとうございます!