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コース取りの話

このコース取りをするということは、各選手が常に相手の同じ側に打つことになるので、それを待たれる不利が出てくる。結局は待たれる不利と、パートナーのフォアサイドを切られる不利とのバランスで瞬間瞬間で相手の位置、パートナーの位置、自分がそのとき打てるボールの球威から判断してコースを決めることになる。抜けるほど速いボールを打てる時にはコースはどうでもいいからだ。

コース取り

水谷と岸川は二人ともバックストレートかフォアクロスを中心にコース取りをしているだろう。これが右/左のダブルスの定石だ。こうしないとパートナーのフォアに鋭角に返されるので自分と重なってしまい不利になるのだ。パートナーのフォアサイドを切られないようにすることが最重要なのだ。

今 8-9

後半オーダー

さあ、後半はどうなるか。

ドイツはあと一点とればいいので、絶対のエース、ボルをシングルスに持ってくるだろう。となるとダブルスはオフチャロフ/ズース。日本は左と右の有利を生かして水谷/岸川だろう。

すなわち4番5番は
岸川-ボル
韓陽-ズース

となる。さあこれからだ。