テイに念のため、信仰について聞いたところ「とても強く信仰している」と即答だった。「どうして俺が神を信じていると思う?」というから私は「キリスト教の家に生まれたからだろう。もし日本に生まれたら無神論になっていただろうし、イスラムに生まれたらイスラム教になっていたさ」と答えた。テイは「それはそうだ」とやけに素直だ。「お前が言いたかったことを続けてくれ」と言うと「祈れば何でも望みが叶うんだ」と言った。
テレビを見ていたら、ダーウィンの生誕200年ということで、進化論についてのアンケート結果を発表していた。それによると、アメリカで進化論を信じているのは38%、信じていないのは27%、残りはどちらでもいいそうだ。しかしここアラバマ州ではかなりの割合で進化論を否定している。
我が家の子供が通っている学校はクリスチャンスクールだが、理科の時間に「進化論は悪魔が信者をだまそうとして考えられたものだ」と教えているそうだ。なんとも凄いことだ。