横浜での大会期間中、試合会場に向かって歩いていると、見慣れた顔の人が路上で携帯電話をいじっている。ITS三鷹の織部さんだ。知人とお茶を飲んでいるところで、なにかの理由があって道路に出ていたという。
その知人というのが、レーティングを日本に導入しようとしている人らしく、話をしてみないかと言われ、店内に入った。その人は林さんといって、なんと以前からレーティングに関してメールのやり取りをさせていただいていた人だったのだ。
1年ちょっと前に私が卓球王国にレーティングについての記事を書いたときに、レーティングシステムを発明したデビッド・マーカスという人のことを書いたのだが、そのときにそのデビッドとアメリカで知り合いだったということでメールをくれたのが林さんだった。
織部さんが携帯電話を路上でいじっていたために偶然にも初対面することができたわけだ。私もぜひとも日本にレーティングを導入すべきだと思う。いろいろと困難なことはあると思うが、がんばってほしい。
写真は、林さん夫妻および織部さんと。