月別アーカイブ: 10月 2009

doとdoes

先日、飲み会でビートルズの「涙の乗車券」を歌ったときに、ふと気がついたことがある。歌詞の最後にshe don’t careというフレーズがあるのだ。sheなのにどうしてdoesn’tではなくてdon’tなのだろうか。ボブに聞いてみると「別に意味はない。don’tの方が言いやすいからだ」と言った。アメリカ人にとっても、ときとしてdoとdoesの使い分けは面倒なことなのだという。

これは朗報だ。私は普段の会話で、いちいちdoとdoesの使い分けを気にして、間違うと言い直したりしていたが、わざわざ言い直すほどのことではなかったのだ。

また、ときどき気になるのが、なんでもかんでもmeということだ。Iというべき場合でもmeという人がいるような気がするので、私はつとめてIの方がふさわしいと思えるときにはIと言っている。それで、たまたま別の目的でhypercorrectionという単語を辞書で引く機会があったのだが、なんとそこには

hypercorrection
名U[言]過剰修正《意識過剰からくる発音や語法の誤り:between you and meをbetween you and Iとするなど;cf.than前用例》.

とあるではないか。あわわ、俺じゃないかこれは!

メリー・クリスマス!

最近、マークという同僚が(初めて書くマークだ。マークという人は社内にいくらでもいるのだ)、私に対してなにかとトンチンカンな挨拶をする。一度、私が彼と午後に会ったときに間違ってグッド・モーニングと言ったのがきっかけだ。それ以来、マークは私に会うと、わざとトンチンカンな挨拶をするようになったのだ。最初は、午後にグッド・モーニングと言ったり、朝にグッド・イーブニングと言ったりだったが、だんだんとエスカレートしてきて、ついに今日、打ち合わせが終わって別れ際に「メリー・クリスマス!」と言われた。こちらもそれに対抗して、「ハッピー・ニュー・イヤー」と言ってやった。

なんだか、『天才バカボン』を思い出して、十分に可笑しい。

顔を近づける人

以前、顔を近づけて話す人のことを書いたが(2008/03/07)、ネットで似たようなギャグの映像を見つけた。テレビ放送だと思われるが、さすがプロ、面白い。

私の知人の顔を近づける人は、さすがにこの映像のように接触するほどは近づかないが、道で会って話し始めた途端にいきなり20cmぐらいの距離になるので、その点ではこの映像よりもずっと過激だ。事実はフィクションより奇なりというところか。

人形づくりの講師ではないそうだ

義姉が講師を頼まれたのは、人形作りではなくて、撮影の裏話などを紹介しながら人形写真を紹介するものらしい。

昨日アップした写真を撮ったのは、元バイト仲間の若いフリーターの青年で、写真に凝っている人らしいのだが、義姉の撮影をしている間ずっと「イメージが沸かない」とブツブツ言っていたらしい。

この被写体でイメージも何も・・と思うのだが。

義姉が講師に!

個展の成果だかなんだか知らないが、義姉が市民に対する人形づくり教室の講師をやることになったそうだ。素人がそんなことをしてよいのかと思うが、私も素人なのに卓球を教えたり、雑誌に記事を書いたりしているので、それと同じようなもんだろう。

それで、参加者への自己紹介のため、撮影風景の写真を撮ったらしい。これでは行き倒れの人と間違われるのもむべなるかなだ。

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