卓球の神々

毎日、卓球王国の全日本速報を見たり、ヤフーのニュースで平野美宇ちゃんのニュースを見たりしていると、いやが上にも気分が盛り上がってくる。このブログも、ろくに更新していないのにアクセスが増えっぱなしだ(更新してないから増えてるのか)。

にもかかわらず、ここアメリカからは全日本を見ることができないのだから悔しいではないか。その腹いせに、昔の卓球雑誌から世界ランクを紹介する。とりあえず、83年と84年の物が見つかった。

84年版で斎藤清が8位になっていて、さらに括弧内に5とあるので、この前の発表で5位になっているのだろう。この後、もっと上がったかどうかはこれから調べたいと思う。それにしても、郭躍華とか江加良とか蔡振華とかアペルグレンとか、卓球の神々の名前が並んでいるのを見るのは本当に楽しい。

呆れるのは、2004年アテネオリンピックでベスト4に入ったワルドナーが、82年の世界ランクにすでに顔を出していることだ。このときワルドナーはまだ17歳。同年のヨーロッパ選手権でアペルグレンと決勝を争ったときはまだ16歳だった。ちなみにこのときワルドナーに敗れたステラン・ベンクソン(71年世界チャンピオン)が、ワルドナーを評して「あいつは神の子だ」と言ったのは有名な話だが、今振り返って見ると、それはまさに本当のことだったのだ。