ビール・ストリートの一角では、黒人青年が30mほどの距離を連続バク転をして最後に宙返りをする芸を披露して、路上の客からお金をもらっていた。左の写真で、路上にある黄色い容器に通行人が金を入れて、それが貯まってくるとバク転をするのだ。
中央の写真は一夜空けた同じ場所。文字通り『祭りのあと』だ。といっても、特別な祭りがあったわけではなくて毎晩らしいのだが。
朝の10時からホテルの外がうるさいと思ったら、隣の空き地みたいなところでもう歌っている奴らがいた。確かにうるさいホテルだ。さすがに客はサクラみたいな男が二人いるのみだ。場所が場所だけに、歌っている男の前をゴミ袋を運ぶ女たちが行き交う。