朝の目覚め

卓球クリニックの2日目の朝は、ピータースの変な歌声で目を覚ました。前日が遅かったので、9時に朝食の予定だったのだが、私は疲れ果てたのと、翌日も長時間練習だろうからと思い、少し目は覚めていたのだがわざと寝ていたのだ。すると、部屋の外でピータースが「タッタリラララタッタリラララ・・」とか何の歌だかわからないが変な歌をわざと歌って私を起こしに来た。

それでも無視していると、こんどは自慢のステレオで大音量で蒸気機関車の走る音を鳴らし始めた。私は諦めて起きて部屋を出て行ったのだった。