結局、2日目は夕方4時まで卓球をした。
帰り際に見送りに出てきたピータースは、例のようにスタンの車に足を上げてひとしきり長話をして別れを惜しみ、我々は帰路についた。私はそのままスタンの家に行って夕飯をご馳走になり、家に向かったのだった。
翌日の月曜は体のあちこちがメキメキと痛い。普段まったく卓球をしていないのに、休み休みとはいえ2日で合計19時間も卓球をしたのだから無理もない。ところが水曜、ピータースからもう次の誘いがきて絶句。今週末にまた来いという。途方もない体力と情熱である(本当に癌なのだろうか)。スタンはすでに泊りがけで行くことに決定しているという。スタンも凄い。さすがに私は辞退させていただいた。
でも、帰国するまでにもう一度くらい行ってもいいかもしれないとは思っている。