『体験実話特集』

同じく、中学校時代に作った小冊子が見つかった。
青年団か何かの催しで、ノート1枚に切り込みを入れて折ると8ページの小冊子が出来ることを教えられたので、おふざけの小冊子を作ることを思い立った。それで、友人と二人で10冊になるまで作ったのだ。

昭和52年とあるので、今から34年前である。さすがに紙が黄ばんでいるが、ペンや色鉛筆の色が意外と鮮やかである。

内容は体験も実話もなく、すべてクラスメートを題材にした内輪のギャグばかりで、ここで紹介できるようなものは何一つない。こんなことをやっていたこと自体を笑っていただければと思う。