ジャパン・タウン

3日目はサンノゼという町で昼食をとったのだが、いやに日本食レストランが多いと思ったら、そこはJapan Townという日本人街だった。

雑貨屋に入ると、いろいろと不思議なものが売っていた。中でも目を引いたのは、低カロリーのリポビタンDだ。こういうのは普通、エネルギーをチャージする目的だからカロリーも高いはずだ。実際、この製品にも「エネルギー・ブースト」と書いてある。にもかかわらず低カロリーなのだ。低カロリー商品でカロリーを補給しようというのだからシュールな話である。食品においては、エネルギーとカロリーが同じものであることは知らないらしい。

これではまるで、粘着物質入りのアンチラバーのようなものではないか(しかもメチャクチャ種類があるし)。

とにかく低カロリーが流行しているから何でもいいのだろう。カットマン用のカーボンラケットやテンションラバーがあるくらいだからな。