卓球選手のラケットの角度の再現性がどれくらいあるか実験をしてみた。
ラケットに鏡を貼り、それにレーザーポインターを当てて、目をつむって自分の思うラケット角度を何度か出すことを繰り返し、レーザーポインターの位置がどれくらいズレるかでラケットの角度のブレを測定したのだ。
結果、およそ10メートル離れたところに投影をするとだいたい1メートルぐらいのズレが起きたので、ラケットの角度のブレは3度弱であった。
これが卓球の実力とどう関係するかわからないが、ともかく面白そうだということが分かってもらえればよい。
実験の後はいつものように試合をしたが、田村が「白いシャツは見難いから脱いでくれ」と言うので裸で試合をした。まったくバリー・ヘイター並みの厳しさだ。世界選手権じゃあるまいし(裸じゃ失格だが)。