出張帰りの新幹線で、立花氏と対談を行った。
この写真を見れば私があの知の巨人・立花隆と対談したのかと思うだろうが、そうではなくて、この人は単なる職場の同僚の立花さんなのだ。
以前、私は彼に「立花隆に似てますよね」と言ったのだが、あまり反応しなかったので、何度もしつこく言ったら急に遺憾の意を表明されたことがある。「伊藤さん、それどういうつもりで言ってるんですか。立花隆に似てるって言われてそんなに嬉しい人がいると思いますか。私をどういう気持ちにさせようと思ってそんなことをしつこく言うんですか」と言われたのだ。温厚な立花さんがどこまで言ったら怒るのか試したい気持ちも私にあったことは否定しない。まあ、そういう間柄である。
私は立花隆の本が大好きなのだが、立花さんも立花隆の本はかなり読み込んでいるらしい(ホラやっぱり・・)。
いつもは新幹線で酒を飲んだりはしないのだが、今日は特別な日だ。ジョン・レノンの31回目の命日なのだ。二人でジョン・レノンを弔いながら、ロックのウンチク合戦やら職場の噂話やらをしながら帰ってきたのであった。
ちなみに、この立花さんこそは、以前紹介した「クレバー・ハンス」その人である。