展示会

3D&バーチャルリアリティー機器の展示会に行ってきた。
なんと、会場の一角に卓球台が置いてあるではないか。
説明を聞いてみると、周りに1秒間に200コマ撮影できるカメラが置いてあって、スイッチを押した瞬間から何コマかが重ねて表示されるので、スポーツなどでラケットやボールの軌道を表示できるものだという。

さっそく打たせてもらったのは言うまでもない。困ったのは、ボールを出してくれる人が手で投げるので、なんともいえないナックル具合で何度も空振りをしてしまったことだ。
『巨人の星』で、左門豊作がお京さんが放り投げたリンゴを何度も取り落とした故事を彷彿とさせたのだった。

説明員は卓球に関しては素人らしかったが、話してみると「卓球メーカーの方も見えました」とのことだ。「なんていうメーカーですか」と聞くと「タマスです」とのこと。さすがである。タマスの社員は卓球台のあるところどこにでもいるのだ。