綾小路きみまろなんてのも出てきたが、本物を知らないのでなんともいえないが、やはり観客席をしきりに指差していた。
そして最後に出てきたのが自身も「似てません」と太鼓判を押す郷ひろみだ。
「アーチーチー」という振り付けを観客に強要し「全員がやらないうちは帰らない」「どっかの公演のときは7回やって飛行機に乗り遅れた」と言っていた。郷ひろみのはずが、途中からダミ声での観客への執拗な要求の方がメインとなり、なんともはやバカバカしくも異様な面白さで周りの者たちと顔を見合わせていた。
ネットで調べてみたら、この人、物まね芸人22人を束ねている社長だという。その22人とはどういう人たちなのだろうかと興味がわくが、それ以上深入りする勇気は私にはない。