70時間の映像

DVD『ザ・ファイナル』のウェブでの注文受付が始まったようだ。

全日本で撮影が終わると、撮影を担当してくれたプロダクションから、カメラ4台で合計70時間分の映像が入ったDVDが15枚送られてきた。画面には撮影日とカメラとタイムコードが写しこまれている。これを見ながらパソコンで必要なラリーをつなげてDVDに焼き、それをプロダクションに送り返して高画質で編集をしてもらうのだ。まず70時間見るのが大変だった。70時間ということは、1日8時間づつ見て9日だ。もちろん、ラリーの間などは早送りをするから実際にはそれより短いが、それでも大変な量であった。

それらの映像から、ファインプレーや面白いアクシデントなどを選んで80分ほどのDVDを作るのだが、問題は、どの程度のプレーを選んでいけば80分になるのか見終わるまでわからないということだ。70時間を見直すわけにはいかないから「これは使うかもしれない」と思うものをすべてマークしていって、徐々に候補を絞っていき、最後に80分にするという作業になった。

このようなことで、大変効率の悪い作業であったが、プレーの水準がだいたいわかってきたので、来年はもっと効率よくやれることだろう。

70時間の映像” への 3 件のコメント

  1. こうやってDVDを並べると、見るだけでも大変な量だと伝わってきますね(゚゚;)

    1. それでも趣味だから楽しかったんです。平日は飛んで家に帰って、休日は寝ている時間以外はずっとやってました。あー楽しかった。

  2. 言うは易し、行うは難し。凄いですね!
    PCでこんな作業ができるなら簡単に自主制作版が出来そうですね。

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