先日今野編集長と電話をしているときに、常々考えていたフットワーク練習の間違いについて力説をした。あまりにも自信があったので、卓球王国の技術ページで取り上げて欲しいと言ったところ、次のようなコメントを頂いた。
「条太さんは友だちだから話聞いてあげてるけど、それって、卓球王国にときどき送られてくる自分の卓球理論を載せてくれっていう手紙と同じですよ。そういう人たちは共通して、日本の卓球界はダメだと怒りに燃えてるわけですよ。それでいて書いてることは、ええっ?そこっ?っていうようなことなわけですよ。もし条太さんが連載してもらってる人じゃなかったら、完全にそういう人たちと区別がつきませんね」
とのことだ。失礼な話だ。つい2年前、私なりの視点で日本の卓球を斬るような技術特集をやってみないかと持ちかけてきたことをすっかり忘れているようだ(私も今思い出した)。どうやら、その後にいろいろ提案した打倒中国の秘策などがあまりにもハズしていたために、評価が急激に下落したようである。
ううむ。ショック!
条太さん、前科として日本超卓球協会などというのを作っている時点で、卓球妄想家と呼ばれてもおかしくない。カルト集団の人は、「この宗教が世界を救う」と信じているが、そうならない広い卓球視野を望んでいます(笑)。ある特定の部分だけを取り上げて、「だからダメなんだ」という人に欠けているのは、俯瞰で眺める視野なんですよね。
前科ですか・・・。まあ、それぐらいの狭い視野がないと卓球コラムニストは務まらないということですかね。