昨日、一昨日と、母校の水沢高校の卓球部OB会の創立40周年記念大会に行ってきた。名門でもない卓球部のOB会なのに随分とデカいことをするものだと思っていたら、なんとその大会に青森山田の男子と正智深谷の女子を招待しているという。本気だろうか。卓球王国の今野編集長に話すと「え?何?それって・・・ただのOB会ですよね。水沢高校ってそんなに強いの?」「いえ」「あり得ないでしょ」「そうなんですけど・・・そういう人たちなんですうちのOBたちは」という会話が電話でなされたのは当然であった。
行ってみると参加チームは男女あわせて79チームで予選リーグと各順位トーナメント、個人戦は男女シングルス合わせて333名でのトーナメントだ。2軍が来るのかと思えば、今年のインターハイ3冠で昨年の全日本選手権ベスト8の坪井、同じく全日本選手権でダブルスチャンピオンの三部を含むフルメンバーである。女子は世界大会にも出ている牛嶋、平を含むこちらもフルメンバーだ。
2016年の岩手国体の会場を借り切って二日間にわたっての開催で、会場には「白龍杯」などという聞いたこともないデッチ上げの大会名の垂れ幕がかけてあった。
物事には程度というものがあると思うのだが、わがOB達にはそういう分別はないのだ。今野編集長からは「条太さんも完全にそのDNAを受け継いでいます」と言われたが、テレビ局や国際卓球連盟会長にメールで直訴したこと多数なので、そういえばそうかもしれない。
そうこうしているうちに好きなように組み合わを操作した結果、水沢高校と青森山田の試合が始まった。ダブルスはいきなり坪井、三部の登場だ。こんな人たちに試合をさせて良いのだろうか。
結果はあえて記すまでもないが、参加校からの大会への評判は良く「来年は41周年記念大会はありますか」という問い合わせが相次いだという(ないない)。
真面目なんだかふざけてるんだかよくわからないけど、とりあえず楽しそうですね。真面目にバカをやるってのはいいことです。ちなみに参加選手は楽しんだのでしょうか。関係者とOBだけ喜んだらただの迷惑ですけどね。
もちろんOBたちはすべて真面目にやっているのです。私が面白おかしく表現しているだけです。
はじめまして、GSX-R666といいます。
卓球部OBとしては、涎が出るような羨ましい話ですね。
次は10年後ですかね(笑)
そうですね。50周年まで会長を誰がやるか押しつけ合っていました。