サーブレシーブとは?

先日のハンガリーオープンを取り上げたスポーツニュースで、ナレーションがレシーブのことを「サーブレシーブ」と言っていた。卓球でサーブレシーブと言えば、サービスとレシーブのことだが、実はバドミントンとバレーボールでは、相手のサービスを打ち返すことを「サーブレシーブ」と言うのだ。なぜなら相手の攻撃球を打ち返すこと全般をレシーブと言うためだ。レシーブという言葉本来の意味は「受ける」だから、そちらの方が正しい用法とは言えるが、そうはいっても、卓球では相手のサービスを打ち返すことだけをレシーブと言うことになっているのだから、ちゃんと卓球用語を使ってもらいたいものだ。ちなみにテニスも卓球と同じ用法だ。そのうちスマッシュをスパイクとかシュートとか言われないか心配だ。もっとも私の教え子たちはよく「ホームラン」を打つが、それは別問題だ。

サーブレシーブとは?” への 4 件のコメント

  1. ITTF ワールドツアーの実況で,スマッシュを kill shot と言っているみたいですね.小生の英語はあてになりませんが.

    1. そうですか。それは知りませんでした。アダム・ボブロウの個人的な言葉遣いなのかわかりませんね。

      1. Kill shot は野球でいうところの”決め球”みたいな意味ですね。球種はなんでもよさそうです。

        1. ふーむ,決め球なら球種はなんでもよいか,なるほど.今度もっと気をつけて聞いてみます.
          ttps://en.wikipedia.org/wiki/Glossary_of_table_tennis
          に英語の卓球用語集があって,kill shot も載っています.”A shot that wins the point” とあるので,これは NK さんご指摘の意味ですね.
          Down the line も実況でよく耳にしますが,日本ではほとんど使いませんね.テニスではよく使いますが.

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