3/20のトークライブは残念ながら中止することを決断しました。コロナが落ち着いたら必ずやりますので、そのときはまたよろしくお願いします。
年別アーカイブ: 2020
日本能力科学アカデミー「卓球通信講座」
注文していた通信講座のセットが届いた。29,800円もしたので、かなり強くなるのに違いない。青少年向けのセットだけあって、教育的なことが書かれている。約束を守れずしてどうして卓球が強くなれようか。
さっそくDVDを見ると、なんと元全日本チャンピオンの阿部博幸大先生がカットまで模範演技をしているではないか。ラケットを握るコツは、小鳥を握ったときに「殺さず逃がさず」の強さで握ることだそうだ。玉突きは「いわゆる上げポンです」とのことだが初めて聞いた。サービスの目的は2つあり「ボールに摩擦をかけることによって相手の出鼻をくじくこと」と「相手の意表を突くこと」だそうだ。・・・そうかもしれない。スマッシュは「ネットに向かって殴り込みをかけるように打つ」そうだ。凄い迫力だ。
監修は元富士短期大学監督の水村治男。素晴らしい。当然のようにアームハイドサービスを連発していたが・・・。
仙台ライブ盛況!
昨夜の仙台トークライブには34人にご来場いただく大盛況だった。お客さんは私の知り合いとその方々の知り合いのみで、一般の方はゼロという内輪率100%であった。そのためか、トークに笑いは起きたものの、お客様方がガヤガヤと歓談する中で声を張り上げるという結婚披露宴状態であった。
冒頭に「歓談しながら聞いてくれて結構です」とは言ったものの、本当に話し続けられるとは思わなかった。
結婚披露宴でグダグダになって誰も話を聞かない中、延々とスピーチをする状態であった。ときどき正気に返ったように静まり返ったと思うとまた歓談するという、今後のトークライブの在り方について示唆に富む夜となった。 ともかく楽しんでくれてよかった。
サーブレシーブとは?
先日のハンガリーオープンを取り上げたスポーツニュースで、ナレーションがレシーブのことを「サーブレシーブ」と言っていた。卓球でサーブレシーブと言えば、サービスとレシーブのことだが、実はバドミントンとバレーボールでは、相手のサービスを打ち返すことを「サーブレシーブ」と言うのだ。なぜなら相手の攻撃球を打ち返すこと全般をレシーブと言うためだ。レシーブという言葉本来の意味は「受ける」だから、そちらの方が正しい用法とは言えるが、そうはいっても、卓球では相手のサービスを打ち返すことだけをレシーブと言うことになっているのだから、ちゃんと卓球用語を使ってもらいたいものだ。ちなみにテニスも卓球と同じ用法だ。そのうちスマッシュをスパイクとかシュートとか言われないか心配だ。もっとも私の教え子たちはよく「ホームラン」を打つが、それは別問題だ。
無謀!1960年代の卓球シューズを復刻!
なんとも無謀で夢のある話が届いた。
かの荻村伊智朗が1960年代に開発した卓球シューズを復刻しようというのだ。そんなバカなことを考えるのはどこのどいつだと思ったらドイツ人だった。
でも1960年代のシューズって・・・やっぱりこんな感じになるよなあ。
1月6日のトークライブの一部動画を公開!
好評をいただいた1月6日のトークライブの様子をYouTubeに公開いたしました。
トークライブin仙台 開催決定!
皆様のリクエストにお応えして(嘘)、急遽、仙台でもトークライブを行うことにした。あんまり地元でやると、卓球にまったく興味のない親戚などが押し寄せることが心配だが、贅沢は言っていられない。
2月28日(金)19:00-21:00 「暖家」にて
飲み放題+軽食+トークで税込み4,000円
お申し込みはこちらからお願いします。
トークライブ第二弾は渋谷T4で開催!
今月のトークライブの盛況に自信をつけたので、今度はタクティブさんの協力のもと、渋谷T4で開催させていただくことになった。
内容は前回と半分ほどカブることになるので、その点、ご了承の上、よろしくお願いします。
申し込みはT4のウエブサイトからお願いします。
トークライブ成功!
1月6日のトークライブは大盛況だった。11月1日からチケットを売り出して1ヶ月後の売れ行きはなんと9枚で、大変なことになると思っていたが、なんとかなった。
前夜までの前売りは35枚だったのだが、当日いきなり26人が現れ、結局61人となった。55席しかないので6人は立ち見、それでも入れない人には申し訳ないが帰っていただくありさまだった。やはり仕事初めの日だったのがいけなかったのだろう。定時で帰れるかどうかわからないため前売りは買えず、なんとか仕事の目途がついて当日いらした方が26人ということだ。
卓球を知らない人に卓球を説明する趣旨だったのだが、卓球を知らないお客さんはなんと6人のみ。残りの55人はいわゆる筋金入りの「卓球者(もの)」。息苦しいほどの卓球濃度、濃縮卓球還元エキスといったところだった。
これだけ人を集めておいてスベったら大変なことになると恐ろしい気持ちだったが、私が面白いと思うことはみんなも面白いのだとわかり、安堵した。
内容は
・80年代卓球暗黒時代
・とんでも卓球本
・卓球マニア
・奇天烈卓球史
というもので、テレビ東京の人気番組『なんでも鑑定団』ディレクターかつ熱狂的卓球愛好者の馬渕賀生さんを聞き手に、休憩を挟んで2時間半のショーだった。使ったスライドは154枚。これでも用意したスライドの半分で、私の卓球人生の集大成ともいうべき資料だ(どんな卓球人生よ)。
写真はJET田中さんに撮影していただいたもの。サインまでしたぞ。
今後も同様のショーを全国的に展開したいと思う。スライドを映すことのできる会場ならどこでもできるので、ご希望の方はご連絡ください。よろしくお願いします。itojota@df7.so-net.ne.jp