感無量

ゴールデンタイムに放送されるだけでも嬉しいのに、日本とドイツとこの死闘。夢にまで見た卓球のテレビ放送だ。ああ、嬉しい。

本当に嬉しい。岸川、お前の無念さはわかっている。ドイツに早くから渡って水谷に追い越され、広州ではベンチを温め、成果を出せないという批判を恐れながら黙々と努力を重ねてきた。このオリンピックにも予選落ち寸前のところからギリギリで這い上がってきた。

相手はあのティモ・ボルだ。何を恐れることがあろう。全力でぶつかってくれ。