卓球王国編集部との勝負

いよいよ明朝、成田に向かう。

広州に行くときに成田に寄ったのを除けば、初の帰国だ。すぐに仙台には向かわず、まずは卓球王国編集部の連中と卓球の勝負だ。今後の力関係を左右する重大な勝負である。

ただし、1ヶ月ほど前から右肩が四十肩で後に引くことができず、肩甲骨打法が不可能であることをあらかじめ断っておく。もっとも、トモさんも「最近はラージばっかりで」などと言い訳をしているので、この点でもいい勝負だ。こちらはそれに時差ボケも入るが・・・。

四十肩のきっかけは、椅子に座っていて伸びをしようと両腕を後に引いたことだった。いつもやっていることなのだが、あるとき右肩がピキッとなって、それ以来、肩の関節をある角度にするととても痛いのだ。

会社の医務室に行くと、典型的な四十肩の症状だと言われた。ジャケットに袖を通すときとか、髪をかきあげる動作がきっかけとなって痛くなるのが典型的な症状らしい。こちらではフローズン・ショルダーと言って、病名に年齢はついていないのだが、歳を聞かれて44歳だと言うと、「そういう歳だね」と言われた。そういう歳なのだ。