明後日の17日(水)19:30からNHKの『グッと!スポーツ』という番組にちょっとだけ出て、水谷選手と伊藤美誠選手について怪しい解説をする。
実は収録はすでに終わっていて、10分ほど話したのだが、どれくらい使われるかはわからない。収録の後、自宅に来て卓球本に囲まれている様子や、パソコンの前で数式をこねくり回したりディスプレイに定規を押し当てたりして卓球を研究している様子も撮影されたので、かなりの変人として登場することは間違いない(実際にそういうことをしたことがあるのは事実だが)。
どうなるか楽しみだ。
番組、拝見しました。
数式にアークタンジェントを持ち出す辺りは、伊藤さんならではとしか言いようがありません。こまかな解説がほとんどカットされていたのは非常に残念でした。テレビの都合とはいえ、もうちょっと伊藤さんの魅力をアピールしてもらいたかったところです。
ご覧いただきありがとうございます。私ならではですか(笑)。
ともかく、面白く編集していただきました!
私も拝見しました.数式がマニアックでしたね.
裏ソフトをツルツルと言っていたのはいただけませんでした(もちろん,伊藤さんが言っていたわけではありません).ツルツルじゃ回転かからないと思われてしまいますよね.
水谷がバドミントンで相手のスマッシュを返したのは見事でした.
いただけませんよねえ。かといって「平ら」だと表も巨視的に見れば平らですしね。「平坦」「均一」では堅いし。そもそも無理にわかりやすく言わなくても、平らで良いのではないでしょうかね。見ればわかることですし、これ以上わかりやすい形状もないわけですし。
「巨視的に見れば」という表現が理系的マニアックですね.
裏,表は歴史的事情から来ているので卓球やらないひとにはわかりませんし(やっていても由来を知らない人も多い),伊藤さんおっしゃるように「平ら」でよさそうですね.普通に手に取るくらいの距離で表ラバーを見て,平らだとはいわないでしょう.ツブツブがあるとは言うでしょうけれど.でも,あんまりツブを強調すると,粒高ラバーもあるしな~.
アメリカで卓球しています。
私はアメリカの table tennis rating では 1706にまで回復しました。練習は週に一回の試合です。明日で62歳になります。若い時はホアーハンドでグイグイを強力な球を打ってましたが、歳を取ると回り込めなくなって、逆を疲れてしまうので、バックハンドを練習しています。シェイクハンドです。今の卓球は昔と随分違いますが、今の技術を取り入れている努力しています。ちなみに私は高校の時に兵庫県でベスト16でした。インターハイの二歩手前でしたが、ベスト8決定で、3セット目に28-30で落として悔しい思いを今でも忘れられません。
62歳で1706とはかなりお強いですね。兵庫県でベスト16ということは、私と似たような戦績ですね。
年配者にとってバックハンドは必須ですよね。
番組、拝見致しました。
伊藤さんが水を得た魚の様に活き活きと楽しそうに解説されてたのが印象的でした。
はい、楽しさが緊張を上回り、あのようになりました。
条太さん、お久しぶりです。
番組、拝見いたしました。
今までの番組の中で一番、条太さんらしさが出ていたように思いました。
私もにやにやしながら楽しませてもらいました。
今後のご活躍も楽しみにしています!
そういう声が多いですね。特に知り合いから。さあ、今後どうなることやら。
初めまして。いつも伊藤さんのコラムや番組出演を楽しみにしています。
今回の番組も楽しく拝見させて頂きました。恐らく今回の1.7度という数値は、ラバーのことやそもそもの伊藤美誠選手の狙いのアバウトさを考慮すると、恐らく正確ではないと思います。しかし、そんなことは伊藤さん自身がとうにお気づきだと思います。私にとっては、メディアでの卓球の取り上げられ方を常日頃批判されている伊藤さんが、それを逆手に取るように数学の魔術を使って荻村伊智朗さんバリの謎の説得力を作り出していたことが痛快でたまりませんでした。恐らく多くの視聴者が、よくわからないまま「伊藤美誠選手ってすごいんだ!」と圧倒されたことでしょう。
これからも荻村さんのような伊藤さんの二面性が様々なメディアで拝見できることを楽しみにしています。
ご覧いただきありがとうございます。お察しの通り、正確ではありません。アークタンジェントで計算して出てきた打ち出し方向の幅は3.3度で、それをラケット角度に関連づけると半分の1.7度という理屈でしたが、放送では途中がカットされてアークタンジェントからいきなり1.7度になっていました。打ち出し方向の幅3.3度までは事実といってよいですが、それをラケット角度と関連づけるところは限定された条件でしか成り立たない理屈です。入射角と反射角が同じでかつラケットが静止していないと成り立ちません。これは木ベラで当てるだけの打ち方をしたときだけということになり、非現実的です。収録のときは、打ち出し方向の幅3.3度から1.7度を出す仮定の理屈も説明したので、わかる人が見ればどこまでが信ぴょう性があってどこからがインチキなのかわかると思っていたのですが、途中がバッサリカットされたので完全にデタラメになってしまいました。ともあれほとんどの人にはどのみちどうでもいいことなので、おっしゃるとおり荻村伊智朗ばりの「何が何でも卓球を売り込もうという得体の知れない迫力」を出すことには成功したと思います。最初は放送を見て、ちゃんとした説明になっていなかったことに落胆しましたが、見た人たちからは今までで一番面白かったと評価されたので、やはり第三者による演出は重要だと思った次第です。