最近DVDが出たペン粒のレジェンド、海津富美代さんをゲストに迎えた「ペン粒座談会2」の音源を公開しました。
昨年9月22日、DVDを撮影した後に居酒屋で収録したものです。
お楽しみください。
00:00 DVD撮影03:15 運動神経07:45 練習相手に気をつかう08:55 用具マニアの習性11:55 ペン粒になった理由16:40 ストロングスタイルのペン粒18:30 ラバーで勝ってるのは裏ソフト21:57 禁止されたアンチ粒高24:40 素振り 27:09 余ったアドレナリン27:50 ペン粒の優位性30:01 「打たれてるときが華だと思え」32:39 「いやらしい卓球ですね」33:55 ダブルスの難しさ 37:23 レッスンに参加した馬渕さん 39:41 最も才能が必要なのがペン粒 44:22 ペン粒が主流の世界 46:12 1万円の粒高 47:24 荻村伊智朗の恐ろしさ 49:59 レッスンに参加した小島さん 51:25 小島さんの中学校 55:45 チキンレース 57:19 粒高のロングサービス 59:22 選ばれた人がやるペン粒<参加者>
海津(旧姓:山下)富美代(かいづ ふみよ) 1967年福井県出身。中学1年から卓球を始める。当初は木ベラだったがルール改正に伴って粒高となり、若狭高校時代にインターハイでベスト8となり頭角を現す。1989年世界選手権ドルトムント大会で女子シングルスベスト16、1991年世界選手権千葉大会、1992年バルセロナ五輪、1993年世界選手権エーテボリ大会、1996年アトランタ五輪に出場し、日本女子の90年代前半を支えた。ペンホルダー粒高スタイルで日本代表となった史上唯一の選手で、まさにペン粒のレジェンド。中京大学卒。三重県四日市市「オリンピアスポーツクラブ」コーチ。
小島渡(こじま わたる) 1992年埼玉県出身。中学1年から卓球を始めシングルスで全国中学校大会出場。狭山ヶ丘高校時代に関東大会ベスト4。駒沢大学時代に関東学生選手権ベスト32。全日本選手権シングルス、ダブルスともに3回戦進出。ペン粒日本最強と言われる。「タクティブ」府中店コーチ。
馬渕賀生(まぶち よしお) 1980年福井県出身。中学1年から卓球を始め、若狭高校時代にダブルスで北信越ベスト8。日本大学卓球部に入るも映像関連の勉強に専念するため即退部。卓球はクラブチームで続ける。社会人になってからは、全国ラージ一般男子Aダブルス3位、新日本スポーツ連盟大会の東京代表など微妙な成績を残す。テレビ東京『開運!なんでも鑑定団』ディレクター。
高部大幹(たかべ ひろもと) 1973年東京都出身。高校の体育の時間に卓球の楽しさを知る。大学卓球部で本格的に卓球を始め、3年の冬にペン粒となり、卒業後、本誌編集部員となる。全日本選手権ダイジェストDVD『ザ・ファイナル』の撮影で、隙を見てはペン粒の選手を入れ込む習性を持つ。
司会:伊藤条太(卓球コラムニスト)