フラッシュ問題について、コメント欄に「場内アナウンスはちゃんと赤い光についても観客に注意を促していた」とのご指摘をいただいた。私はその認識がなかったので、さっそく女子シングルス決勝の映像を確認してみた。その結果、
第1ゲーム
1-2 平野 西側アリーナ席を指して抗議 場内アナウンス なし
第2ゲーム
0-0 平野 南側アリーナ席を指して抗議 場内アナウンス なし
2-4 平野 南側アリーナ席を指して抗議 場内アナウンス フラッシュについてのみ
2-7 平野 南側アリーナ席を指して抗議 場内アナウンス なし
2-7 平野 南側アリーナ席を指して抗議 場内アナウンス 撮影禁止
という経過だった。赤い光についても注意をしたとすればそれは試合が始まる前に観客にカメラチェックをしたときだろう。もちろんこの時点でちゃんと対応しなかった観客が間抜けではある。
私が記憶に残っているのは、第2ゲームで2-4になったときにフラッシュのことしかアナウンスしなかったことだけであり、それをもとに先の意見を書いたのだが、よくよく考えてみると、そのときに光っていたのは本当にフラッシュであったかもしれない。私が光に気がつかなかったためにフラッシュではないと思い込んでいたのだ。もしフラッシュが光っていたのならアナウンスがフラッシュのことだけ言うのは当然で、これ以上どうしようもなかったことになる。
そもそも「フラッシュを焚くなと再三アナウンスされた」という表現も間違っていた。
いずれにしても、不確かな情報と思い込みをもとに批判的なことを書き、大会運営の方々に不快な思いをさせてしまったことをここに深くお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。以後、慎重に書きたいと思います。
お久しぶりでございます。おはようございます。
卓球に没頭しすぎて、伊藤先生がいらっしゃるのを知ったのが最終日でした。ご挨拶できず、それが唯一の心残りです。場内を暗くしてコートだけ明るくして試合をするというのは去年からだったでしょうか?暗くして試合するのは、選手も観客も我々も、ほとんど経験値がないと思います。想定外ということと、フラッシュだけでなく、補助光も気になるということで勉強になりました。
明るいと、赤いランプに気づくことはないと思います。でもあのような演出は、かっこいいですし、来年以降、我々も気をつけて観戦したいと思います。
卓球のデリケートな部分が出た感じですね。
中国の超級リーグなんかは観客が無節操に騒いだりしてそうですが、そうだとしても選手は慣れていて気にしないんでしょうか?
確かにフラッシュや赤い光が視界に入ったら選手としては気になるのでしょうが、世界を舞台に戦うにはそういった外的要因に対応する力も必要な気がしました。
基本的には観客は撮影禁止ですむ話だと思います。
伊藤さんがこの問題を取り上げてくれただけで嬉しかった。
フラッシュはありえません。補助光?その分野に弱いのですが、単にスマホなどをONにしたことでは?と思いました。フロア席の知り合いが後で憤っていたこと「隣が試合を観ずにスマホ使用、眩しく自分はこうさえぎっていた」と。そもそもフロア席からスタンド席まで真っ暗な状況がこの問題の原因です。
私は平日から観戦、昨年同様にいきなり日曜のスポットライトには違和感があり疲れました。選手はどうなのかな?せっかくの世界で稀な卓球大会の大観衆、お互いの姿と表情を見れる方がどれだけワクワクするでしょう。また決勝前の空時間、出口前にあふれた人の塊に怖くなりました。運営に大きな問題ありですよ!
私は真っ暗な演出はとても良かったと思っています。ドラマチックな卓球の演出として理想的だと思います。様々な障壁を乗り越えてこれを実現した大会運営には本当に素晴らしいと思いますよ。
ただ、フラッシュは残念でした。いっそのこと赤い光は仕方のないこととして選手は気にしてはいけないともすべきかもしれません。あきらめがつくので。
ずっと「ユーモリスト」の枠内と思っていた条太さんがこう真面目に答えてくれて意外かつ有り難いことです。
スポットライトに対しての受け止め方が正反対ですね。「卓球に稀な大観衆がお互いを見やる興奮」は分かって頂けないですかね。例えば大相撲の大入り。またはパリ大会のシュラガー対朱の決勝、’09横浜大会など大観衆がお互いを認めることで最高の雰囲気が生まれたと思います。ドイツや韓国からのitTVでは卓球ファンの様子が垣間見えます。せっかくの運営が、観客にも選手にも好まれれば良いですね。
じょうたさんが取り上げて下さって、訂正求めるコメントがあり、この補足投稿をされた。そういうやり取り自体が有益と思います。そもそもただTV視聴者や新聞記事のみを見た方は、伊藤さんと同じ「勘違い(?)」な印象をうけたと思います。私は、事情を明確化した伊藤さんの一連のウェブ上のやり取りみたいなのは、運営側にも卓球界にも、プラスになってると思いますよ。ここには鋭い分析があって、間違いがあればすぐ訂正が上がる。そんなページと思っております。
もちろんフラッシュ撮影はマナー違反だと思いますが、世界で戦うためには外的要因に対してもっと精神的に強くならないといけないのではないでしょうか。ずっと昔、中国男子がハンガリーに敗れた後、冬は極寒の地で、夏は灼熱の地で合宿をしたり、動員した観客にわざと相手選手を応援させたりして精神力を鍛えた、というような話を聞いたことがあります。ホントかどうかわかりませんが、世界の頂点にたつためにはそんなことまでやるのか、と思ったものです。またNBAの試合を見ていると、アウェイの選手がフリースローをする際、ホームチームのサポーターがタオルを振って相手選手の邪魔をするシーンが見られますが、スーパースターは素知らぬ顔で決めていきます。平野選手もこれから世界のトップをめざすなら、これぐらいのことで動揺しない選手になってほしいですね。
大会の演出といえば、相変わらずのNHKのカメラアングルはなんとかならないものですかね。
はじめまして。
フラッシュ問題・・・主催者側の会場設営に疑問感じます。他スポーツの猿真似だろうけど、卓球特有の設営があるはずです。例えば選手の目線の先はパネルで客席の影響をさけるとか・・。光の影響なんか当然予測できた。あとは日本選手にも、も少したくましくなってもらいたいですね。
以上です。ごきげんよう。
今回不思議なコメント拝見しました。SPEEDのあるボールに対しての反応が大切な卓球と 止まっているバスケットボールを選手がスローするときにタオルで妨害されることは、まったく違う次元の話では、ないでしょうか?
もっとたくましくならないといけないとか 言われることも不思議です。卓球は、一瞬の判断力で相手のボールをうまくうつことができる、できないの世界のお話ですよね。 ボールを打つ時に赤い光線が目に入ってしまってもたくましくなれば、うまく対応できるのでしょうか?撮影禁止のルールをしっかりと初めからして頂ければ、問題は、おきません。東京オリンピックまでには、ルールをしっかりと作って頂きたいと思います。 さもなければ、今後たくさん 赤い光線を応援者が相手の選手に浴びせることもあり得ますが、それも、たくましくなれば、精神的に強くなれば、解決する問題なのでしょうか?日本がマナーの悪い国となってほしくありませんね。
会場にいなかったのかな?
石川や水谷に対しての方が撮影がかなり多かったのに
クレーム入れていたのは平野美宇だけ。
世界選手権の時などはもっと多かったけど、
誰一人として文句を言う選手はいなかったよ。
「気持ちは分かるが神経質すぎる」と思う意見が
私の周りでも多かった。
「もっと逞しく」という意見は、平野美宇に対して
卓球ファンの期待の表れですよ。
自分を正当化しているようにしか思えません。
本当にあなたは反省しているのでしょうか?
はなはだ疑問です。
会場におらずただ単に、NHKの映像だけでコメントしているのが信じられません。
あの緊迫した空気は会場にいたものしか分かりません。
会場は静まり返り、報道陣のカメラのシャッター音も気になるほど静まり返り、緊張感のある雰囲気でした。
あなたにはなにも言う資格はありません。
謝罪のみにして下さい。
非常に気分が悪いです。
あなたにはなにも指摘する資格はありません。
このブログも即刻中止しましょう❗
補足では事実を書いたのすが、それが正当化に映るということその部分は私が正しかったということですかね。
全く違います。
ビデオをいくら見ても会場の雰囲気は分かりません。
そもそも、卓球コラムニストと自身で語っておきながら、日本選手権の会場にいかずして、会場の運営を否定するような、発言をすることが許しがたいことです。
あなたには卓球コラムニストと言う資格はありません。
したがって、、、
これ以上言わなくても分かりますよね、大人ですから。
会場の雰囲気がわからなくても、問題の場面で会場アナウンスが何を言っていたかさえ正確に把握できれば
それが適切だったかどうかは判断できるのではないでしょうか。雰囲気は関係ないのでは。
謝罪だけしておけば、良いものを、非常に残念だ。
卓球コラムニストが天皇杯、皇后杯に足を、運ばない時点で資格はありません。
会場にいれば大会運営を批判しても良いということでしょうか?
Deepさんは会場に何日間行かれたのですか?
私がいつそんなことを言いました?
どこに書いてますか?
単に、このような大きな大会に行かずして、良く自称卓球コラムニストと言えるなと思っただけです。
>あの緊迫した空気は会場にいたものしか分かりません。
>会場は静まり返り、報道陣のカメラのシャッター音も気になるほど静まり返り、緊張感のある雰囲気でした。
>あなたにはなにも言う資格はありません。
このように書いていらっしゃるので、会場にいれば運営を批判する資格があったのかなと思った次第です。
このコメントは私の卓球コラムニストとしての資格についてのことだったのですね。
でも、それは全日本とも大会運営批判とも関係のないことですのでご安心を。
どんな職業の人でも全日本の大会運営を批判していけないということはありません。そこで問われるのは資格ではなくて内容の妥当性だけです。
「映像」が何処からどこまでのものなのか分かりませんが、試合が始まる前に何度も行われたカメラチェックのアナウンスの際に、「カメラの赤い光についても同様です」と言ってくれてたと思うのですが。記憶違いでしたらすみません。
ここで言った言わないの議論をしても仕方がないですが、一応報告しておきます。
試合観戦ポイント(サーブを打つ構えをしたら静かにする事、溜め息は禁止等)、プレイヤーズファーストについて書かれていたのが、有料のパンフレットにしか書いていなかったため、フラッシュ問題等も含めた観戦ガイドの紙を作り、いつも配っているトピックと一緒に無料で配るのはどうでしょうか?
大した効果は無いかもしれませんが、少しでも読んでくれる人がいればめっけもんかな、と。
残念ながら試合前の映像は手に入れられていません。しかし複数の方が赤い光についてのアナウンスがあったと記憶されているので、そのような注意はあったのだと思います。
ただ、肝心の、決勝での平野のクレームの場面ではそれを言わなかったので、たとえば試合前のアナウンスを聞いていなかったとか、その場にいなかった人が犯人だとすれば効果はなかったということになります。アナウンスはやるべきことはすべてやっていたが、ほんの少し足りなかったということです。ですので非難するほどのことではありません。
当日会場で会場で観戦していました。
フラッシュおよびオートフォーカス補助光に関する注意放送があったのは試合前、選手が入場してくる前です。うろ覚えですが、動画やカメラ固定禁止の注意のあと
「カメラを自分や隣の人に向けてシャッターを押してみてください。フラッシュや赤や緑の光が出る方は設定を変更して光らないようにしてください。設定の仕方がわからない人は撮影をご遠慮ください」という旨の放送でした。
都合により決勝が始まる前に帰宅した私でもそれを複数回聞いた記憶があります。
また、私はアリーナ席のコートをやや斜め左に見える前のほうの席にいましたが、平野美宇選手が”準決勝”で何度目かにクレームを出して競技が一時中断したとき、大会スタッフがアリーナ席のほうに歩いてきて私の後ろのほうにいる人に向かった「赤い光をやめてください」という注意をしてたことを覚えています。放送以外でもスタッフは注意活動をしていたということです。
なるほど、それは重要な情報ですね。
アナウンスはしていないけど、スタッフが直接注意していたのならもはやベストを尽くしていたことになりますね。
よくわかりました。追加記事を書こうと思います。ありがとうございました。
条太さんのことを{卓球コラムニスト}という資格がない!なんて、トンデモナイこという人がいるんですね(笑) そもそも卓球コラムニストに資格が必要なんて聞いたことがない。資格なんてものは他人さまの損得や健康や人生等にたいして影響を与える非常に重要な仕事をするのに必要な免許等であって、卓球のコラムがそんな御たいそうな代物とは到底考えられず、失礼を承知でいえば世間様に対しては毒にも薬にもならないものでしょう。なんだかホメてるのかケナしてるのか自分でもわからなくなってきましたが・・
僕は卓球コラムニスト伊藤条太氏のこれからに大いに期待しています。
その通りですな。まあ、どうでも良いことなのです実際。自称しているだけですし卓球コラムニストじゃないとしても何も変わりません。もともと実態がないので(笑)。