アトランタといえば

アメリカでは11月の第4木曜日はサンクスギビングといって、日本の正月のような祝日になっている。昔、ヨーロッパから来た白人たちが、インディアンにいろいろとお世話になったお礼に収穫物をあげたのが起源だという。だからこれは、アメリカとカナダ特有の祭日だ(ちなみに、この話は白人が自分たちがインディアンを虐殺したことの罪悪感を打ち消すために作った話で、そんな友好関係があったという証拠はないというのが事実のようである)。

それで会社も休みなので、昨日からアトランタに一泊で来ている。

アトランタといえば、アメリカに来る前に知っていたのは1996年のオリンピックだけだ。男子シングルスで、金澤珠が王涛に勝ったのに、直後のラバー検査で有機溶剤が検出されて失格になった試合だ。結局、決勝は劉国梁と王涛の試合になって劉国梁が優勝した。卓球ファンとしては、その由緒ある体育館に行くべきなのだろうが、さすがにただの体育館に行く気にもなれず、まだ行ってはいない。