先日紹介したノイバウアーのラバーだが、JUICのカタログにも載っていた。普通、卓球用具メーカーはラバーの性能の指標として「スピード」「スピン」「コントロール」の3つをよく使うのだが、『アンチスペシャル』に限っては、「スピード」「スピン」そして「幻惑度」というのだから凄い。そしてこのラバーは幻惑度が100なのだ。素晴らしい。
同じカタログに載っているノイバウアーのラケットには、当たり前のように5万円以上の値段がついている。桁を間違えたのかと思ったが、本当だ。ラージボールにも使えるとも書いているのだが、確かに使えるとは思う・・・。
このラケットにアンチスペシャルを貼ったらいったいどんなボールが打てるのだろうか。考えるだけで楽しい。
このカタログ、とにかく商品名のインパクトが凄い。ちょっと拾ってみると「ゴリラ」「グリズリー」「モンスタークラシック」「ピストル」「ブルドーザー」「バリケード・ディフェンシング」「ハイテクノロジープラス」「スペシャル」「ドライバスマッシュ」「パチスマ」(パチスロじゃないぞ)と、名前を並べるだけで楽しくなってくる。
また、気になるのが「バンブーショット」というラケットだ。カタログには「竹のしなやかさをあなたのプレーに」とは書いているものの、不思議なことに、どこにも竹材を使用しているとは書いていない。調べてみると、ちゃんと使用しているようだ。http://www.iruiru.com/bh/index02.htmlなんという余裕だろうか。
卓球のラケットの材料は、厚みの85%以上は木材とルールで決まっているので、あまり自由度はないのだが、木の種類を選べると思えば、それはそれで結構楽しい。寿司屋でいろんな魚の味を楽しめるように、木材もいろいろ味わいが違うのだ(でも、竹製とは初めて聞いた)。
卓球は本当に楽しい。