カテゴリー別アーカイブ: 未分類

人形俳句写真『ほいへんす』『探偵』

義姉から「どんどこ作るのはヒマだからだ」とメールが来た。

今回の『ほいへんす』はこれまでに送られてきた写真の中で最高傑作だと思うが、どうだろうか。いや素晴らしい。『探偵』の方は最初、『個性的な恋愛』という文字が入っていたのだが、諸事情あって変更してもらった。

さらば大根くん

裏庭の大根がどうもダメなようだ。肥料も水もやっていたのだが、いかんせん近くに大木の根が張っているし、日当たりも悪い。なんか葉っぱが虫食い状態だと思っていたら、先日、リスの野郎がかじっているのを目撃した。葉っぱをかじられたんじゃ、根に栄養も行かないわけだ。中には葉っぱがすべてなくなって大根の先っぽまでかじられているのもあった。植えてあった本数自体もいつのまにか半分くらいに減っている。すべてリスの仕業に違いない。リス、旨いのか大根。

それでも地中の大根はどれくらいになっているのかは見たことがなかったので、ついに抜いてみた。

これがその写真である。まるでカブのように小さい大根で、とても食べる気がしない。もしかしてこういう品種だったのだろうか。

一方トマトは、赤くなっている小さい実もあれば青いままの大きい実もある。そういえば実の大きさが違う2種類のトマトの種を買ったような気がする。こちらも日当たりが悪いため、日当たりを求めて異常に横の方に這うように枝が伸びている。やはり根本的な問題は日当たりのようである。

人形俳句写真『人参』『アパート』

久しぶりに人形俳句写真。それにしてもよくこんなにどんどこ作るもんだ。何が彼女を動かしているのだろうか。例によって俳句の意味は不明。『アパート』の方の顔は有名人らしいが、私が知らない人なので名前は割愛して、勝手に題名をつけさせてもらった。人形の顔が誰かに関係なく、なぜだかとても心惹かれる。

通販4

東北新幹線で見つけた通販はこれで最後だ。

まず単眼鏡だ。倍率がなんと15-30倍。「10倍を超える双眼鏡は視野が狭く暗くてブレて実用にならない、そういう商品はまともなメーカーは絶対に出さない」という名言どおりの商品だ。しかも単眼。三脚に載せて使えだと?ポケットに入るのは結構だが。

次は寝袋だ。運手席で寝袋に入って仮眠をとる使用例が可笑しい。さらにホテルの冷房対策のために旅行カバンに忍ばせて行けという。旅行にそんなものを持っていく人がいるだろうか。厚着をするか、部屋の冷房を弱くするのが普通の人間というものではないのか。

最後は耳掻き装置。グラスファイバーで耳の中が見えるのだと言う。この耳掻き、先っぽを光らせるために透明な樹脂で作ってある都合上、先端近くのカーブや厚みが耳掻きとして全然なっていないので、とても使いづらいのだ。どうしてそれがわかるかといえば、以前私は先っぽが光る耳かきを買ったことがあるからだ(しかもそれは胴体に単三電池を入れるために太く、それがじゃまでどうしても耳の中が見えなかった。せっかく耳の中が光っているのにそれを見ることができないのだ)。

このモデルの仕草も気に入らない。両目を開けたままで映像が見えるのか。しかも右手を何の支えもなしに宙に浮かして耳かきを持って耳かきをコントロールできるのか。こういう、リアルではない写真はどうも気になる。

通販3

またまた通販ネタ。

まずは、脇の臭いを消すクリームだ。結構なことだが、この宣伝のどこにひっかかりを感じたかお分かりだろうか。それは『男女兼用』の文言である。そもそも脇の臭いを消すのに男女で何か違いがある可能性があったのだろうか。もともと違いがないものにわざわざ『男女兼用』と書いて価値を上げようとするいかがわしさが素敵だ。あたかも缶ジュースに『男女兼用』と書いてあるようなものだ。

次は、寝ている間に足がすっきりする『揉まれるサポーター』だ(こういうの多いな)。「睡眠中の寝返りにより、脚のマッサージポイントに配置した温浴シリコーンがふくらはぎを押すしくみ」だそうだ。単に玉の入ったサポーターらしい。なんともはや便利なことで。

最後は脇の下の汗防止スプレーらしいが、注目は使用例の写真だ。「本品不使用」の脇の下、凄すぎるだろ。どこにこんな墨を流したように真っ黒な汗をかく奴がいるんだよ。強調しすぎだ。この間抜けさがたまらない。

昨日紹介した「寝てる間に足の裏がベタベタになってすっきりする」商品について、ゲストブックに投稿があった。いったいどうやって調べたのかしらないが、ちゃんとウエブサイトがあるのだ。http://www.ebisu5.com/shop/neteruma.html
体内の老廃物が排出されて足の裏がベタベタになるのだそうだ。「自然の樹林だけを使用した製品ですから副作用は全くありません」という明らかに間違った記述がこの商品の怪しさを保障してくれている。読めば読むほど怪しい商品だ。私の母親が何年か前に「飲むと足の裏がツルツルになるカニキトサン」なるものを飲んでいたものだが、ツルツルでもベタベタでもどっちでもいいようだ。誰か試して欲しい。

通販2

さらに困ったのが、20cmも自在に伸びるベルト。一体、何のために?

思いっきり叫んでも聞こえない壷も売っている。どんなに叫んでもささやき程度にしか聞こえない消音機能付だそうだ。ストレス発散できるだろうか。

足の裏がベタベタになるという恐るべき商品もあった。しかしこの製品、効果がまったくわからない。「足の裏がベタベタになる」という現象以外に何の説明もないのだ。足の裏がベタベタになって何か良いことがあるのだろうか。ゴミはくっつくし歩きにくいし靴下は脱ぎにくいし気持ち悪いしで、悪いことしかないように思うのだがどうだろう。夜貼って寝て朝起きるとベタベタになっていてすっきりするそうだが、何か肝心な効能を書き忘れているのではないだろうか。

通販

仙台から東京までの新幹線の中で、ヒマなので座席の前においてあった通販の商品を見ていたら、なんだかいろいろと面白い商品があった。前からこんなんだっただろうか。

まず目を引いたのが、頭部がひんやりする帽子だ。なんと水につければその気化熱で頭部が冷えるのだそうだ。別に気化熱などと言わなくても水につければ冷えるのは当たり前だと思うのだが。しかもおしゃれなカウボーイ風ハットというのだから困ったもんだ。こんなの被ったら浮くって。しかも水浸し。

健康グッズも目白押しだ。中でも凄いには目のコリを治すという超音波マッサージ器。だいたい、目が凝るとはどういうことだろうか。目玉のマッサージなんて考えただけで危険そうだ。

さらに危険そうな極めつけが首を伸ばす機械だ。まるでムチウチの人のギプスに見えるのだが、空気圧で首を伸ばしてすっきりするのだという。それにしてもどうしてこう、医者に反対されそうな商品ばかりなのだろうか。

東京駅のそば屋

東京駅でそば屋に入った。店に入るなりマークが「この店には安全上の問題がある」と言って壁の方を指差した。すると、非難口がテーブルで完全に塞がれている。さすがマーク、安全衛生担当だ。

二人とも掻き揚げ丼とそばを頼んだ。ここでわさびの食べ方について教えてやった。わさびを食べるときは息を吸うときは鼻から、吐くときは口からにしなければならない。この逆をやると大変だ。口から吸うと、口内のわさびの蒸気が気管に入ってむせるし、鼻から吐くとわさびの蒸気が鼻を通るのでツーンとなるのだ。顔の配管図を描いてそれを説明をしていると、隣のテーブルの若者がわさびで涙を流していたので「日本人でもそれを知らないとああなる」と説明してやった。

マークは「知らなかった」とは言ったが、それほど感心したようでもなかった。心の琴線には触れなかったらしい。結局日本出張中、私がマークの心を動かすことができたのは、屋台だけだったようだ。

DVD

田村が卓球の新しいDVDを持っているというから「コピーしてホテルにもってこい」とメールをしたら、朝の5時半にヘルメットをかぶって自転車で持ってきやがった。頼んだ手前しかたがないので部屋に入れ、DVDを見ながら「弾むラケットは本当に回転がかかり難いか」「荻村伊智朗の速攻3原則の間違い」について議論をした。

田村は昨夜の余りのケーキを食って帰っていった。

これから成田に移動だ。

卓球談義

昨夜、2番弟子の田村と飲み、レストランで卓球談義をした。

日本が中国に勝つためにはどうしたらいいかという議論になり、ウエイトトレーニングで全身の筋肉を鍛えて体力と筋力を鍛えることが先決だという結論になった。ラリー練習など要らないから、サーブレシーブ、三球目攻撃の他は全部ウエイトトレーニングだ。「一体何の競技にでるつもりなんだ?」というほどの筋肉がついたらこっちのものだ。

また、女子は背が低いので、リーチの短さを補うために長いラケットを使い、足の短さを補うために上げ底の靴か義足型シューズを使えばいいということで意見が一致した。ドーピングはルール違反だが、義足をつけてはいけないというルールはないだろう。

五輪のブログ実況で、いい人のふりをして「日本選手よありがとう」などと書くのは見苦しいから止めろと言われた。生意気な。