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岸川、福岡、ごくろうさま

岸川と福岡がシングルスで負けた。

岸川はクロアチアの譚端牛に負けた。クロアチアといってももちろん中国人だ。強い。

岸川聖也。中学生のときからドイツのプロリーグに卓球留学し、青春のすべてを卓球にささげた男。毎夏参加するインターハイでは何人もの中国人留学生を連覇して3年連続優勝。「日本に来ている中国人に負けていたら世界で勝てるはずがありません」とまったく浮かれずにインタビューに答えた岸川。その岸川でも2回戦で敗れる。世界は厳しい。でも岸川のがんばりに惜しみない拍手を贈りたい。こんな真摯な男が日本卓球界にいることを誇りに思う。

福岡は韓国の金に負けた。団体戦で平野を2度やって2度とも封じた選手だ。世界ランク10位。それでも福岡はボロボロになりながら(サーブが効かない、ブツ高という戦型上の構造からの予想)2-4と食い下がったが力尽きた。福岡春菜のオリンピックは終わった。

男子棒球

CCTVで現地時間10:00から卓球をやると番組表に出ていたのでずっと見てるんだが、あろうことか『男子棒球』などやってケツかる。なんで俺が野球など見にゃならんのだ。大丈夫かこのテレビ局。

試合が見られる!

試合を見たいと連呼していたおかげか、ゲストブックにネットで中国の放送を見る方法についてアドバイスをいただいた。試してみると、なんと見られる、「見られる」、見、ら、れ、る!

くうーっ、あと数日早く見られていたら!日本男子の対香港、5-10からの大逆転、女子の壮絶な香港戦、ラストで平野が世界ランク10位の帖雅娜を粉砕した試合、そして男子準決勝ドイツ戦、岸川の限界をはるかに超えたボルとの死闘。みーんな見られたのに。もう一回やれー!

いや、勝負はこれからだ。誰かがメダルをきっと獲るはずだ。そのときはまた実況しよう。週末だろうし。

『前代未聞、試合を見ないで実況中継』というのもなかなか面白いアイディアで結構気に入っていたのだが、そもそも好きで試合を見なかったわけではないのだ。もうこんなバカバカしいことは終わりだ。

ファンレター2

別の知人からメールが来たので紹介する。

「8/19に10回はアクセスして古いのを読んでました。10/2000は私です。しかし卓球に興味がないのに試合を観てカットマンはどんな球でも返すんだぞなど息子に解説する自分がなんだろうと思ってます。」

卓球に興味がない人にまで興味を持たせたという充実感が嬉しい。

「ところで平野さんはショートヘアよりは以前の中国でやった長めのほうがいいかなと個人的に思いながら観てます」

カーッ、こいつもエロおやじかい!

アクセス2000回

実況をしなかった昨日も2000回のアクセスがあった。熱心な人が読み返してくれているのだと思う。アクセスがあると儲かるわけではないが、読みたい人がいてくれることが、本当に嬉しい。

皆さんありがとうございます。

ファンレター

卓球に興味のない東京の友人から以下のようなメールが来た。

「卓球日本女子惜しかったな。それにしても平野さやかって選手いいなあ。あの真剣で相手を睨み付けるような顔、時折のぞく笑顔に参ったよ。すっかりファンになったよ。生写真ないか?」

なんだよ生写真って、このエロおやじ(でも、気持ちは分かる)。今さらながら今回のテレビ放送の意義を再認識させられる。それもこれも、日本が強いからできたことだ。卓球メジャー化の鍵は日本が強くなることだ(それと魅力的な選手ね)。

悔しい2

女子の対韓国戦が物凄かったと、日本の元同僚からメールが来た。特に平野/福岡のダブルス第3ゲームが凄かったとのこと。「あんな激闘を見逃すなんてあり得ないっすよ」「平野が男らしかった」「福岡もいい選手ですねえ」だって。ちくしょー、卓球なんか興味なかったくせに。平野は鹿沼出身だぞ。

確かに俺は寝過ごしたが、見逃すもなにも、そもそもこっちは見れないんだよ!

仕事しろ武俊!

悔しい

それにしても納得がいかない。どうして寝過ごしたのだろうか。今までこの腕時計のアラームで起きなかったことなどない。

平野、福原、福岡が韓国と死闘をしていたのにソファーで寝呆けていたなんて恥ずかしい。この教訓を生かし、肝心なときの目覚ましには考えを改めないといけない。

アクセス3200件

昨日のアクセスは一昨日よりもハイペースで進んでいたのだが、不覚にも途中で寝てしまったので3200件にとどまった。日本の団体が負けたのと明日から仕事なのとで、今回の実況はこれでお終いです。

オーダー結果論

監督がどう考えたか分からないが、唐を福原に当てられたのはまずかった。また、金には誰が当たってもとられただろうから、ダブルスがとれなければどっちみち負けなので、仕方がない。ダブルスをとって、朴、唐から一点づつ取るしか勝ちはなかったのだ。

さあ、これから個人戦がある。オリンピックはまだまだある。団体戦で疲れきった体を休めて、決勝を戦って疲れる奴らを蹴散らそう!