相手のズースがバカ当たりじゃないかよ!
逆だ、逆!
相手のズースがバカ当たりじゃないかよ!
逆だ、逆!
ズースは世界ランク40位、韓陽は19位。普通にやれば勝つ。勝つに決まってる。勝たなくてはならない。韓陽が中国ナショナルチームを引退して日本に来て帰化したのは、すべてこの2008年北京オリンピックの男子団体準決勝でズースに勝つためであった、と思うくらいがんばって欲しい。
そして5番で岸川が一世一代のバカ当たりをして日本に初めてのオリンピックのメダルを、そして1977年以来、実に31年ぶりの決勝進出を演出するのだ。
偉い!勝った3-1
これで日本1-2ドイツ
がんばれ岸川、水谷!
さっぱり更新されないと思っていたらワイヤレスが切れていたようだ。いきなりジュースでドッキリ。
このコース取りをするということは、各選手が常に相手の同じ側に打つことになるので、それを待たれる不利が出てくる。結局は待たれる不利と、パートナーのフォアサイドを切られる不利とのバランスで瞬間瞬間で相手の位置、パートナーの位置、自分がそのとき打てるボールの球威から判断してコースを決めることになる。抜けるほど速いボールを打てる時にはコースはどうでもいいからだ。
よしっ。これでゲームカウント2-1。
ボルが下がったんだからこれは取らないとダメだ。
水谷と岸川は二人ともバックストレートかフォアクロスを中心にコース取りをしているだろう。これが右/左のダブルスの定石だ。こうしないとパートナーのフォアに鋭角に返されるので自分と重なってしまい不利になるのだ。パートナーのフォアサイドを切られないようにすることが最重要なのだ。
今 8-9
一時は5-5になったが、10-5と突き放して取った。
これで1-1
まだリードしているが徐々に詰められている。ズースやるな。