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ボイストレーニング

ブログの読者から新幹線の商品カタログの写真が寄せられた。
これは私も見ていたのだが、あまりにベタなので取り上げなかったが、あらためて見るととても可笑しい。説明は不要だ。

51%と150%

・また51%理論だ。なぜ51%なのだろうか。これ以上入っていないと「○○豆使用」と書けないとか。

・5gに対して150g入ってるのかと思ったら150%だった(笑)。2倍より少ないのね。できるだけ大きい数字を書きたかったんだろうな。

また新幹線の商品カタログ

引き続き新幹線の商品カタログより。
写真左から

・商品はともかく、なんという危険作業だろうか。会社でこんな作業をしたらクビだ。拭くなよこんな窓。撮影もさぞ怖かっただろう。見てるだけで怖い。

・膝のところのシワをこんなに律儀に書かなくてもよさそうなものだが。商品の目的をわかっているのだろうか。

・家でこんな滑稽かつ恐ろしい努力をしている女性がどれだけいるのだろうか。

謎のテニス屋

その出張先で見た看板。「テニス」だけ書いてある。なんと珍しい店だろうと思ったが、もともとは下に横書きでshopと書いてあって落ちたのだということが裏側を見て分かった。それで店の正面に行くと、テニス屋は廃業していて、マジックペンで「島津歴史館」と書いてあった。面白そうだが閉まっていた。開くことはあるのだろうか。

ホテルの歯ブラシ

出張で泊まったホテルで、ボーっとしながら歯を磨こうと備え付けの歯ブラシを開けたら物凄く硬くて大きいので、思わず「あ」と声を出してしまったが、櫛だった。「うわ、痛そうだ」と思ったときの感じが忘れられない。そりゃ痛いだろう。しかもロクに磨けないし。

似た服装

年の近い職場の上司がいるのだが、私と持っている服が似ていて、ときどきほとんど同じ服装のときがある。体格も髪型も似ているので、よく間違えて声をかけられる。昨日も見事に似ていたので写真を撮ってみた。まあ、どちらも珍しい服は持っていないので似ることがあるのは当たり前といえば当たり前だが。

明晰夢

以前、「明晰夢」というものについて書いた。これは夢だと自覚しながら見る夢のことだ。私は最近そういう夢が結構あるのだが、中でも、これは夢だと自覚しながら、ものすごく鮮明に物が見える夢がある。もう、覚醒時と完全に同じ、今こうしてパソコンの画面を見ているのと同じくらいにはっきりとものが見える夢があるのだ。人間に物が見えるということが、つくづく脳によるしざわであり、網膜に映っている物をそのまま見えているわけではないと思い知らされる。

その中でも最近、特に強烈な体験をした。ドルトムントから自宅に帰った晩、時差ボケのためにとても眠いのを我慢して起きていて、やっと寝る時間になったので床に入った。すると、あまりに眠いためかまだ眠っていないのにまぶたを閉じた途端に目の前にとてもはっきりした人形が何やら踊るように動くのが見えたのだ。私は主観的にはその人形にちゃんと焦点を合わせ見ているのだ。「うわ、まだ寝てないのに夢かよ」と思い、面白いので薄目を開けて見た。すると、視界の下半分に現実の景色が見え、上半分に引き続き夢だか幻覚だかが見えるではないか。もちろんこんなことは初めてだ。なんと人間の感覚とは面白いのだろうか。

そんなわけで、どんなに異常な光景を見たとしても、それが合理的に説明がつかないものならば、それは錯覚だと思うという決意を新たにした。

当時の様子

26年前の木村との写真を見つけた。私の記憶の中の木村はこの姿しかなかった。今回会うにあたっては、なにしろ26年も経っているのだから誰だかわからないくらいにみすぼらしく小汚いオヤジになっていることを期待していたのだが、バカバカしいほどの変わらなさ具合で残念だった。変わったのは俺だけかよ。

書いているうちに、木村と親しくなったきっかけをもうひとつ思い出した。私は大学1年の6月に自然気胸という病気になって手術のため1ヶ月間入院をしたのだが、そのときやたらと見舞いに来たのが木村だったのだ。病院は大学からもアパートからも遠かったが木村はゆっくりとどこまでもテクテク歩くヤツで、毎日のように来たのだ。当時発売間もないポールマッカートニーの『タッグ・オブ・ウォー』やクイーンの『ホット・スペース』をテープに録音してきてウォークマンと一緒においてってくれた。ただ、初めて見舞いに来たときの私を見た第一声が「あ、顔が死んでる」というもので、それでなくても気落ちしている私はとてもショックを受けた。看護婦さんも「そんなこと言わないの」とたしなめていた。ともかく第一印象はいやなヤツなのだ。なお、連日のように見舞いに来て何をしていたかといえば、ロクな話もぜずにもっぱら隣の空きベットで昼寝をしては看護婦さんに呆れられていたことも付け加えておく。

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