映画館での卓球デモ

ドーサンから車で2時間半のペンサコーラという町に、卓球好きのLAジョンストンという人がいる。彼のクラブに練習しに行ったこともあるし(帰りにスピード違反で捕まった)、彼が主催する大会にも出たことがあるので、親しくしている。

先日、彼から宛先多数でメールが来た。それは公開中の卓球コメディ映画『Balls of Fury』(9/6参照)に合わせて、映画館で彼のクラブが卓球のデモンストレーションをして大盛況だったとの報告だった。映画館からも感謝されて好きな映画を見られるチケットをもらったし、地元の人にも卓球クラブがあることを知ってもらってよかったと書いてある。

それで、下の3枚の写真が添付されてきたのだが、困ったことに(笑)、全然盛況に見えないのだ。写真を見れば見るほどいたたまれない気持ちになってくる(だいたい映画館自体に人がいない)。昔、私が卓球雑誌にいろいろと送りつけたりしているのを見て妻が「いたたまれない」と言っていたが、こういう気持ちだったのだろうか。
しかし彼らは全然気にしないでこんなメールを送ってくるのだ。卓球の大会でも、少ない人数しか集らなくても、めげずにどんどん次の大会を企画する。本当に楽観的なのだ。

「皆さんのクラブでも卓球クラブがあることを市民に知らせるためにやったらどうでしょう」とも書いてあったが、なにしろこっちはウォレンとチャックだからなあ(笑)。ウォレンはともかく、チャックなんか素人に回転をかけてイジワルをしたりしかねない奴なのだ(実際にクラブで弱い人にはそういうことをするのだ)。

メールはウォレンとチャックにも配信されていたのだが、案の定、彼らの反応はなかった。