悪質マンション勧誘の続き

マンション勧誘の話はかなり興味がある人がいたらしく、ゲストブックとメール合わせて3件のコメントがあった。3件のコメントの背後には30人の興味ある人がいると思われる(ネズミと同じだな)。

その中で特に有効と思われる対策が「失業中ですがそれでもいいんでしょうか・・・」と力なく言うというものだ。さすがにルンペンを相手にしている時間はないと思われるのでこれはいいような気がする(ただし会社では使えないが、バカならだまされるかも)。

ある人の職場では、すでに職場異動してしまっている人にかかってくる電話があるというのだが、用件を聞いても答えず、「勧誘ですか」と聞くと必ず怒るのだという。必ず怒るというところが面白い。いったい何に腹を立てているのだろうか。電話に出た関係ない人に怒るメリットは何もないので、もしかすると本当に頭のおかしい人なのかもしれない。何にしても、彼らとの会話を最後までやり遂げた人を知らないので、本当の目的は未だにわからない。「何でも言うとおりにするから何をしたいのか教えてくれ」と誰かやってみてほしい。

私がそういう電話を受けたときには「先月退社しました」と言うことにしている。「死にました」というのもやってみたかったのだが、さすがに縁起が悪いのでやったことがない(周りに人がいることだし)。

振込み詐欺に合ったら、前々からやってみたかったことがある。騙されたふりをして銀行に行き、2円だけ振り込むのだ。多分「バカヤロー」と言われるので、「すいません、間違えました」と言って今度は1円だけ振り込む。ぜひともやってみたいのだが、身の危険があるので、このアイディアは2番弟子の田村に譲ろうと思う。

職場の先輩で振込み詐欺に合った人がいるので実例を書いておこう。家に「旦那さんが事故を起こした」と電話があったそうで、旦那役の人が電話口に出たと言う。その男は泣いていて「ごめん」とだけ言ったそうだ。奥さんは信じなかったので旦那の携帯に電話をしたのだが、旦那は電源を切っていたそうだ。どうしてかというと、旦那の方には事前に、工事かなにかがあるので電源を切っておくように連絡があったという。そこまで念を入れた作戦なのだ。それにしてもその人、事故を起こして泣くようなタマじゃないんだが・・。詐欺師チームはターゲットを誤ったようだ。